糸凌は史実に存在しているのでしょうか。
残念ながら副将級で史実に登場する人物はほとんどいません。
羌瘣や傅抵などは後に将軍になる存在であり、そういう意味でイレギュラーと言えます。
当然ながら糸凌も史実では名前が出て来ず、その主人である倉央も史実にはいません。
よっていつ死ぬかも不明であり、番吾の戦で二人とも討ち死にする可能性は十分あると言えるでしょう。
キングダム785話で「死がふたりを分かつまで」と結婚式での言葉に似たような文言が伝えられました。
そしてその約束をした中で二人は王翦の元に向かう倉央と、青歌の武将二人を相手に残る糸凌で別れました。
このまま糸凌は死んでしまうのでしょうか。
それとも生き残り、また倉央と共に過ごすことが出来るのか。
史実に糸凌はいない
糸凌がいつ死ぬのか。
史実には存在していないキングダムのオリジナルキャラクターです。
よって生没年不詳となります。
そういう意味でも「いつ死ぬのか」は原先生次第というところです。
そもそも副将クラスの人物はほとんどが史実には存在していません。
有名武将級は大抵史実に存在するのですが、それでもキングダム登場の大将軍級でも半数ほどは記録なしが多いように思います。
楚の天才武将である媧燐も存在しない武将の一人です。
モデルは和田アキ子さんじゃないかと言われていますが、たしかに高身長で威圧的で武力にも長けている。
そう感じるところかもしれません。
キングダムの重要武将でも史実不存在のオリジナルなので副将級では殆どがオリジナルです。
李牧に付き従う傅抵や、飛信隊の羌瘣などがイレギュラーなだけです。
※後にどちらも将軍として名が残る。
糸凌は死ぬ可能性が高い
番吾の戦は史実にも残る有名な戦いです。
本来はこの戦の流れから李牧が驚異的な強さとして歴史に名が轟きます。
そんな戦だけに秦国の犠牲の多さは尋常ならざるものとなりました。
当時の始皇帝となる嬴政も胸中は穏やかではなかったでしょう。
言ってみれば番吾の戦は秦国の大きな最初の敗北だったとも取れます。
そんな戦だけに今のキングダムでも王翦軍のほとんどが死ぬことになるのではと予想されています。
田里弥はすでに肝臓あたりを刺されており、長くないと予想されるところ。
同じく倉央と糸凌も同様に死ぬのではないかと予想されています。
死がふたりを分かつまで
糸凌と倉央の関係が回想として描かれたのはキングダム785話です。
強引に迫る倉央。
それをウザがる糸凌という何となくラブコメ感がある展開でした。
そんな糸凌は左目の傷を見せて「これでも美しいか」と言ったことで倉央を遠ざけようとしました。
女性が顔に傷を負うと長く苦しむケースが多いとも言われますが、糸凌が剣士として信じられないほどの実力をつけたのも、一つこれが原因にあったのかもしれません。
何にしてもそのラブコメ風から倉央は傷も気にせずに糸凌を美しいと関係を持ち、また結婚ではないですがずっとそばにいるように指示しています。
その時に語られたのが「死がふたりを分かつまで」でした。
死ぬまで夫婦として、と言った意味でしょうが、この流れは「死んでもなお」という展開になっていく気がしてなりません。
死んでも二人は一緒
番吾の戦で倉央と糸凌、どちらも死んでしまう可能性が高いと言われています。
場合によっては今いる副将級が全て死ぬこともあります。
もしそうなれば王賁が王翦軍に入ることも考えられるでしょう。
倉央が死に、糸凌も死に、そして描写として二人があの世というか、そんな場所で一緒になる。
桓騎が死んだ時もそうでしたが、そんな様子が描かれても違和感はありません。
キングダムでは信が龐煖との戦いで死んでしまった時も羌瘣があの世の手前のような場所から救い出しました。
そこで去亥と松左が出てくるような場面もありました。
死後の世界で「死を持ってしても二人を分かつことはできなかった」という、ハッピーではないですが悲劇ではないような終結を見ることもありそうです。
果たして糸凌と倉央。
どんな壮絶な最期を迎えることになるのか。
王騎と摎(きょう)、倉央と糸凌、この先では李牧とカイネという感じで、ほとんどの恋愛関係は破綻の道を辿ります。
唯一上手く生き続ける武将級の恋愛は信と羌瘣だけってこともあるのかもしれません。
また二人の状況について新しい情報が入り次第、記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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