ボニーは10歳まで生きられないと宣告された病をベガパンクに治療してもらいました。
ソルベ王国に戻ったボニーは1年の観察期間を経て完全に治療完了。
その間はCP8のアルファと呼ばれるカリファのような容姿をした人物の監視下にありました。
そんな看護師役だったアルファをワンピース1101話でまさか子供のボニーが一発撃破。
圧倒的強さを示したボニーの底力、その潜在力に注目が集まっています。
※追記※
ワンピース1103話でトシトシの実の能力の本筋が明らかとなり、幼少期の強さの理由が判明しました。
子供なのに強すぎるボニー
ボニーはバーソロミュー・くまと海に出るために訓練を繰り返していました。
しかし劇的なトレーニングということもなく、それなのにあの実力。
ベガパンクが青玉鱗の治療中に何かを仕掛けたのかもしれませんが、普通に考えるならそうではないでしょう。
CP8は最終章の段階だと「強敵」とは呼べない存在。
とは言え、ボニーが10歳に満たないような子供だったと考えればどうか。
子供キャラでCP8のエージェントを倒せるほどの存在が他にいたかと言われれば疑問です。
なぜここまでの強さをボニーが誇っているのか。
実年齢は11歳でありながら最悪の世代と呼ばれる存在になったボニー。
その強さの源はやはり母親ジニーの力と父親である天竜人の血筋から来るものと考えるのが自然に思えます。
実際にはトシトシの実の能力が有する特殊な条件によるものだと判明したところです。
【追記】トシトシはいかなる未来にもなれる
ワンピース1103話でサターン聖が悪魔の実のエキスを抽出してボニーに与えたことが分かっています。
そしてこのトシトシの実の能力ですが、どうやら単に年を取る系の能力ではありません。
「いかなる未来にもなれる」という規格外に思えるような力でした。
しかしながら、現実を知ることで未来の幅は狭まってしまって結果的に弱くなる力。
つまりは「何でも信じられた子供の時」が一番強い能力を発揮すると言える能力です。
エッグヘッドの時点でボニーは「ニカの存在を信じ切れなくなっていた」ので実際にサターン聖に行った攻撃が弱くなってしまいました。
逆にCP8のアルファを倒した時は「本当にニカを信じていた」からこそ最大限の力を見せられたということになります。
一時は潜在能力の高さ故に「とんでもない人物が父親なのではないか」とも予想されましたが、それは否定されたと言えそうです。
父親は天竜人の中の猛者
ジニーは天竜人の妻となり、その後に捨てられるように地上に戻ってきました。
悲惨すぎるバーソロミュー・くまの過去の回想として描かれた部分ですが、その傍らに残されたボニーです。
ボニーが天竜人とジニーの間の子供であるのは容易に想像のつくところ。
どうやら天竜人は子供でも当たり前に捨てるような部分があるのかもしれません。
これはシャンクスも同じでした。
よって今のところシャンクスとボニーが異母兄妹である可能性も示唆されているところです。
確かにその可能性もゼロではなく、またガーリング聖がジニーを妻にしたという可能性は残っています。
しかし現状でサターン聖が薬物実験を施したあたりを見ていると、可能性は低いでしょう。
要するに妻として娶りながらすぐに捨てるような天竜人。
もうアイツしかいないでしょう。
ルフィに最初にぶん殴られて、バーソロミュー・くまが「何百年も起こらなかった事件」と評したときのアイツです。
チャルロス聖は実際に何人も妻を娶っており、しかも地上で見つけてマリージョアに強引に連れ帰って結婚して、飽きたら捨てるという最低のヤツ。
ほぼこれで決まりでしょう。
ニカを意識したボニー
ニカは現在ルフィが身体の中に宿しています。
ゴムゴムの実=ヒトヒトの実幻獣種モデルニカ。
ワノ国編でのカイドウ戦終盤ではっきりした事実でした。
ボニーが子供時代にアルファを倒したときの一撃(ワンピース1101話)。
これはニカになったつもりで繰り出した一撃だったことも意味があるものなのでしょう。
バーソロミュー・くまもまた解放の戦士であるニカに憧れていて、ニキュニキュの実に関して解放の手と考えていました。
そのバーソロミュー・くまに育てられたボニーもまたニカになろうとした人物です。
このままルフィたちと離れ離れになる存在ではないのかもしれません。
説の中には「ボニーが麦わらの一味になる」という考察もあるところ。
役割不明という点で「それはない」とする話も出ていますが、このままボニーはどういった形でニカに関わっていくのか。
少なくともルフィ=ニカであると分かった時点で、もう一度信じることが出来るのでボニーの力も上昇することになりそうです。
ワンピース1103話で父親であるバーソロミュー・くまとようやく再会することが出来たボニー。
父親の愛、そして空想にも見えたニカが本当に存在した事実。
これからもボニーは対天竜人という今の支配体制の崩落に向けて、更に物語に大きく関わっていくことになりそうです。
また新しい情報が出次第、改めて記事を更新します。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント