新名とは月に数回会っている様子のみち。そして年末年始の変化について。また陽一の現在も描写されました。
※あなたがしてくれなくてもの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
大晦日と正月の過ごし方について華とみち。
みちは誠と月に数回会っている様子。
付き合っていると言って問題ない状況でしょうが、結婚を前提にしない限り正式な付き合いではないと言えそう。
結婚してからは夫側、つまり陽一の実家で過ごしていたみちです。
今年は自分の実家で過ごすことで大きな変化を感じている所。
また陽一も実家で過ごしています。
姉から「忘れることが今できる思いやり」の発言、陽一に響くものがあります。
みちはみちで挨拶を最初に伝える相手の変化などから、新たな一歩を踏み出している様子が目に見えるところ。
悲しさとは違う、何か心にシンとした雪が積もるような気分にさせられる回となりました。
誠とみちはかなり進展しているのか
みちと華の会話。
年末年始の過ごし方についてでしたが、そこで誠とみちの件も話されました。
華はカレシと箱根への旅行ってことですが、どうやら誠も今までは実家などへの挨拶ではなく旅行をしていた様子です。
楓らしい過ごし方というところか。
元嫁の話が出来るほどに関係が深まっているという気もする誠とみち。
月に数回会っているとのことなので、大人の関係で考えるならお付き合いでしょうが、そこに身体の関係まであるのかは不明。
お互いにレスだっただけに、そういった関係までの発展は時間がかかるのか。
ちゃんと「結婚を前提にしたお付き合い」が確定しない限りはしないような気もします。
陽一の描写もあった
元気がある状態とは言えませんが、陽一も登場。
バツイチ弟とからかわれていますが、元気はなさそう。
それでも、あの頃の絶望の雰囲気ではありません。
今までのみちの頑張りみたいなものを改めて感じているところです。
確かに夫婦の場合は夫の実家で正月を過ごすケースが多いのかもしれません。
これも最近では変化もしていて、そこは陽一の姉が同じようなことを言っていました。
その方がお互いにストレスもありません。
但し相手の親に理解があるかどうかも重要なところかもしれません。
不満も出やすい中でみちは良くやっていた。
カニの話も出てきて、陽一が美味しそうに食べているのを自分よりも優先して相手にあげていました。
本当は自分も食べたいのに、それが出来る嫁は中々いません。
そんなことに気付きもしなかった陽一は自分自身の行動を改めて反省しているのか。
男性もあなたがしてくれなくてもをしっかりと読んで「自分は嫁に対してどう考えているのか」を見直した方が良い気がします。
忘れる努力が思いやり
陽一に対して姉。
そこで忘れる努力という話が出ています。
そしてそれがみちへの最後の思いやりだと言います。
何となく切なさが極まるところではないでしょうか。
そんな一言に陽一は何かに気付いたような表情を見せています。
どこかで「もしかしたら戻ってくるのかもしれない」と思っていたのか。
もしくは、みちの心のどこかに自分が存在できていると感じていたか。
打とうと思っていた連絡を止められたのも、この姉の一言があったからでしょう。
最初の挨拶の相手が変わった
陽一は最初に挨拶を送ろうとしていました。
送信を「忘れる努力」の話で止めた陽一。
みちに対しての思いやりだと言われて止めたからこそ、最初の挨拶が誠とのものになりました。
この変化に何とも言えない感覚があるのは、みちも同じでしょう。
でもみちは今の自分の正直な気持ちのまま、新しい人生を歩もうとしています。
これで陽一の登場が最後になることもありそうな雰囲気。
このまま新しい自分たちで誠と結ばれていくのでしょうか。
それともここからまた大きな問題に直面していくことがあるのか。
次回の変化も愉しみです。
あなたがしてくれなくてもは1000万部を突破したということでハルノ晴先生、おめでとうございます。
漫画アクション23年12月19日号のインタビューに「あなたがしてくれなくてもがダメだったら漫画家をやめていた」という話も出ていました。
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Source: マンガ好き.com
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