完全復活した髙羽は殺されるどころか術式を更に覚醒させる。自らの想像の具現化に留まらず相手の想像力にも影響を敢えて使用。
※呪術廻戦も本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
【追記:相方として漫才に進む髙羽と羂索】
羂索が特級呪霊を召喚するが、それも髙羽の想像したトラックに轢かれて機能せず。
更に羂索と髙羽は警察官や医者など立場を変えてコントを展開になりました。
完全にお笑いライブの様相を呈して来て、羂索の思うシリアスで笑えない状況は作れません。
ここで羂索は新たに気付きます。
髙羽の術式・超人(コメディアン)は自分自身の想像だけに留まらず、相手の想像力にも影響を与え、そして利用します。
要するにコント場面に合わせた行動を取ってしまい、なおかつそこで考えた「この方が笑える」というのものは羂索のものも具現化ということです。
もはや髙羽が自分の芸人魂を忘れなければ最強の防御術式と言えるでしょう。
それでは呪術廻戦242話を考察していきます。
呪術廻戦242話ネタバレ情報1・特級呪霊も相手にならない
・復活しそうな髙羽に羂索が特級呪霊を放つ
・髙羽の想像が特級呪霊をトラックで轢いてしまう
羂索は髙羽に対して特級呪霊を使用します。
しかしながらこの特級呪霊も髙羽の術式・超人が繰り出したトラックによって轢かれておしまい。
何人もの死者を生み出す特級クラスをもろともしない髙羽の凄みです。
攻撃機能が失われてしまうお笑いの世界へのダイブです。
この時点で特級クラスの実力を誇るとも言えますが、髙羽は呪霊を祓うことや羂索を倒すことは出来ません。
あくまでもお笑いの世界で双方がノーダメージの中で時間稼ぎするようなスタンス。
もし倒すなら別働隊が隙をついて羂索にトドメを刺す必要があるでしょう。
呪術廻戦ネタバレ2・警察と飲酒運転
・羂索が警察で飲酒運転をする髙羽と接触(コントのような)
・アルコールを調べるため袋を吸わせると中に金魚
・胃の中の金魚が死んだら逮捕だという警察役の羂索
このあたりから髙羽ワールド。
完全にコントの仕様になっています。
警察扮する羂索が飲酒運転をしている髙羽にアルコールチェック。
今どきの装置ではない様子です。
その袋を吸い込むと中に金魚がいて飲み込んでしまいました。
その金魚が死んだら逮捕。
めちゃくちゃです。
そして羂索もこの世界観に完全に飲み込まれていると言えるでしょう。
髙羽からすれば、自分のネタを新たな相方と一緒にやっている感覚になっているのかもしれません。
呪術廻戦242話ネタバレ情報3・医者と看護師
・髙羽と羂索は医者になり死んだ金魚を蘇生すべくAEDを使用
・金魚の蘇生に失敗した落ち込むた髙羽に、看護師として登場する羂索
・看護師の羂索が現れ髙羽が想像しなかった範囲まで術式・超人が機能していく
まだまだ続くコント。
呪術廻戦242話はコント編と言っても過言ではないかもしれません。。
シリアスが好きな読者からすると「なんだこれは」と言ってしまう可能性もあり。
実際に海外の掲示板では落胆の意見も結構出ています。
医者になり金魚を救う羂索と髙羽、そして生き返らせるのにAEDを使用します。
当然こんなもので金魚が生き返るはずもなく、落ち込む髙羽です。
そこに現れるのは看護師の姿をした羂索。
どうやらこのあたりから髙羽が考えたネタではないのでしょう。
そしてこの状況に羂索が釣られてしまっているのも超人の凄いところです。
別にコントの雰囲気を出されたからと言って、羂索が付き合う理由はないはず。
しかし、状況にあわせて羂索は付き合っていました。
呪術廻戦242話ネタバレ情報4・超人は相手の思考にも影響を与える
・超人の術式は相手の想像力にも働きかける
・髙羽の想像を具現化するだけではなく相手にも影響を与えて利用する
超人の術式の本領発揮といったところか。
どうやら超人は単に髙羽が思ったことを具現化するだけの能力ではありませんでした。
この能力、髙羽の想像から、さらに相手の想像力まで影響を与えて利用してきます。
よってコントの世界の中では羂索もつられてしまいますし、羂索が想像した「面白い」はそのまま使われるということです。
まさに今の状況は相方と共にネタを作っているような様相。
言ってみれば髙羽が目指したコンビで本気の取り組みをしているような感覚になるはず。
そんな羂索に対して、特別な感情が生まれるのも時間の問題ではないか。
髙羽にとって最高の相方は羂索なのかもしれません。
呪術廻戦242話ネタバレ情報5・最高の相方は羂索
・コントを通じて見つけ出した羂索の芸人としての力
・髙羽は羂索が求めていた存在だと思っている
・羂索はお笑いに付き合いながら頭がズキズキしてくる
・相方として漫才の舞台に向かう髙羽と羂索
さらにコントは続いて羂索の芸人力発揮。
面白いかどうかは別としても髙羽とはマッチしています。
一緒にネタ作りのような状況。
そんな羂索に対して、特別な感情を抱いていく髙羽です。
羂索は逆に頭がズキズキしています。
そしてついに相方として漫才の舞台に向かう二人です。
これも髙羽の術式の効果によるものでしょうが、言ってみれば夢の実現。
叶ってしまった後はどうなっていくのか気になります。
もし感動から現実に戻ってしまえば、髙羽の能力は無効化されるのではないか。
泣きながら「面白いと思うこと」をそのまま続けられるのか。
ウエストランド井口がM-1優勝者のアナザーストーリーをイジっていましたが、そういったシリアスな感動展開はこの術式の弱点にも見えます。
但し、これまでのコントの流れから考えても「相当な時間を稼いだ」のは事実。
髙羽編が次回で終了して、宿儺戦の戻っていくことになるか。
それとも「ギリギリのところ」で羂索にトドメを刺す人物の登場になるのか。
呪術廻戦243話に期待。
※予想や矛盾点を含む速報からの考察です。追記や修正はご了承下さい。
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Source: マンガ好き.com
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