ワンピース1025話のネタバレ含む考察です。
【完全な追記と修正】
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ヤマトVSカイドウは継続しています。
モモの助は大人になり巨大化した龍で鬼ヶ島にルフィを運びました。
モモの助が対面するとカイドウの龍と相まって双龍図を思わせます。
京都・建仁寺の双龍図は非常に有名なものとなっています。
尾田先生はこれに深い感銘を受けたのでしょう。
双龍図は海北友松が描いたもの。
京都の東山にある建仁寺には圧巻と呼べる雲龍や双龍が描かれています。
いつも拝覧可能ではありませんので調べてから参られるのが良いでしょう。
京都最古の禅寺
『建仁寺(けんにんじ)』
尾田栄一郎先生もここに訪れた事があるのは有名な話です。
ルフィた到着してカイドウとの戦いは一騎打ちではなく三対一での戦いとなりそうです。
ルフィ・ヤマト・モモの助VSカイドウ。
(今はまだモモの助は怖がっており、ヤマトは敗北寸前でした)
一先ずは海賊王を目指すルフィとおでんを目指すヤマト、そしておでんに似た容姿となった将軍を目指すモモの助の三人で戦うことになりそうです。
ワンピース1025話は継続するヤマト戦とルフィとモモの助の合流が描かれました。
ヤマトVSカイドウ戦の続き
雷鳴八卦の打ち合いによる被害。

ワンピース1024話/尾田栄一郎先生/集英社
雷鳴八卦の親子対決(カイドウVSヤマト)
結果、カイドウが頭から血を流し、ヤマトは皮膚がひび割れしています。
ヤマトは「鏡山」というシールド状のものを纏っているのでダメージを受けません。
これが完全に壊れてしまう前に一度シールドを解きます。
そしてカイドウに向けて新技である氷諸斬り(ひもろぎり)を繰り出しました。
新技は大口真神という神の能力を考えると「神籬(ひもろぎ)」の語感から取られたものである可能性もあります。
神籬とは神を一時的に迎えて依代となるものです。
しかしこれで倒れるカイドウではありません。
そのままヤマトへの反撃。
「どんな名前を使おうと、侍になろうと、カイドウの息子である事実は変わらない。鬼の血が身体に残っている」
しかしカイドウのこの言葉も気にせずにヤマトは金棒で攻撃を続けています。
ヤマトの友人は皆死んだ
ヤマトはいつも隠れて一人でいました。
そこで天岩戸で強き侍に読んでもらったおでんの日誌。
憧れたおでん。
後にエースとも会います。
エースは友人と呼べますが、すでに死んでしまってこの世にはいません。
更に天岩戸でカイドウ戦に繰り出した強き侍の三人も処刑されて死んでいます。
「お前は鬼の子供。奴らと仲良くするんじゃなく力で人間を支配する。それがお前の運命」
カイドウはそう言ってヤマトを殴りつけました。
高所恐怖症のモモの助
巨大化したモモの助で強くなった様に見えます。
しかし現実に中身は8歳の少年で何も変わっていません。
変わったのは龍の巨大さと容姿(恐らくおでんそっくり)だけです。

ワンピース1023話/尾田栄一郎先生/集英社
巨大な龍に変化したモモの助
非常に立派な龍で遂に移動を開始します。
実はモモの助は高所恐怖症でした。
だから容易に飛び出す事はできません。
それが出来ずにライブフロアや二階のビッグマム戦も通過してモモの助とルフィは飛行しながら移動します。
ビッグマムは大きな龍をカイドウと勘違いして「何があったのか」と驚いています。
ヤマトの新技・白蛇駆(はくじゃく)
モモの助が目を閉じて飛び続け、鬼ヶ島に至る所にぶつかりながら何とか屋上に到着。
金棒で殴りつけられ続けたヤマトはすでに人獣型が解けて人間の姿になっています。
そこに現れたのがモモの助の龍に乗ったルフィ。
カイドウは驚いています。
隙きが出来た事でヤマトはその場で新技の白蛇駆(はくじゃく)を繰り出しました。
別の位置からルフィはギア4スネークマンのJET大蛇砲(ジェットカルヴァリン)でカイドウを攻撃。
モモの助は将軍、ルフィは海賊王
カイドウは双方向からの一撃にダメージを受けます。
ここでルフィはヤマトに時間稼ぎの礼を言い、ヤマトはルフィ到着を喜んでいます。
カイドウは一旦巨大な龍に変化しました。
「その龍は一体誰だ」
モモの助は目を開くと目の前に龍となったカイドウです。
ここでカイドウと向かい合う形になります。
これが先述した京都・建仁寺の双龍図をモチーフにしたものであるのは明白でしょう。
カイドウの質門に対して、
モモの助も含めたカイドウとの最終戦が始まります。
この戦いは三人をベースに命がけの戦として行われるものになるでしょう。
三人がそれぞれの強い思いを胸に歴史を変える一戦。
モモの助はまだ怖がっていますが、恐らくそれも解消されておでんの血統たる強さを見せてくれそうです。
「世界に龍は二匹必要ない」
カイドウとの最終戦が今始まろうとしています。
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Source: マンガ好き.com






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