ワンピースの世界でクローン技術が確定し、ステューシーが元ロックス海賊団のバッキンガム・ステューシーのクローンだと判明しました。
⇒ステューシーの強さと悪魔の実の能力は何か
それに伴ってジュエリー・ボニーの正体がビッグマム(シャーロット・リンリン)のクローンではないかという説が浮上。
確かに以前より「重要人物の母親ではないか」という説は出ていました。
どれこれも生物に行う年齢操作が永久継続だった場合にのみ成立するものなのであり得なくなりました。
後は「ビッグマムの子供説」は残っています。
(ガープとビッグマムの間の子供がボニーとする説もあった)
最近登場したビッグマムのクローン説も可能性は十分あるでしょう。
但しその意味ということで考えると理由が分からない部分もあります。
※追記※
ワンピース1098話でボニーの母親はジニーで、父親は天竜人であると判明しました。
【追記】ボニーの母はジニーで父や天竜人
ワンピース1098話でバーソロミュー・くまとボニーの初対面が描かれました。
そこでは大好きだったジニーの死。
その傍らに赤ん坊のボニー。
ジニーはバーソロミュー・くまとの最期の対面(死んでいましたが)の前には誘拐されて天竜人の妻にされていました。
妻と言っても正妻のようなものではなく、言ってみればなぐさみものでしょう。
よってボニーは天竜人との間にジニーが産んだ子供とするのが妥当です。
結果的に色々なクローン説などは否定されて、ボニーは天竜人とジニーの子供と分かりました。
自分の子供であろうと天竜人ではない者との間の子供は捨てるという感覚が見えた回でもあります。
もしかするとシャンクスも同じ様に捨てられたのかもしれません。
※以下は全くボニーの情報がなかった頃の考察です
ボニーとビッグマムの似た点
ボニーとビッグマムの似ている点は幾つかあげられます。
よく言われているのが以下のポイント。
- 唇のハートマークが同じ
- 若き日のビッグマムとボニーが酷似
- 髪の色がピンクで同じ
- 共に大食い
以前から親子説が浮上しているので、そこで似ているポイントは色々と出ていました。
他にもありますが、考察上でよく登場するのはこのあたり。
そして現実にこれだけでもビッグマムのクローンでしたという部分が成り立つのではないかとも考えられます。
(実際にそうだったとしても驚きにはならない)
確かに最初の唇がハートという中々珍しい一致点を見ると「可能性の高さ」を感じてしまうところでしょう。
もしそうなら大食らいのレベルが食いわずらいにまで発展することもあるのかもしれません。
そしてバーソロミュー・くまの記憶の中で自分が本当の娘ではなかったことを悟るのでしょうか。
ワンピース1074話で記憶に触れ、バーソロミュー・くまの記憶の世界を見ているボニー。
一体何を知ってしまうのかに注目です。
ビッグマムとベガパンクの関わり
バッキンガム・ステューシーに関しては「MADSの居候」と本編で明記されました。
これによってロックス海賊団の壊滅後、MADSにお世話になっていたことが分かります。
⇒ガープの強さは大将以上なのか
それ故に「クローンの元」になることが出来たとも言えるでしょう。
しかしビッグマムはどうなのか。
シャーロット・リンリンがベガパンクとどう繋がっていたのかという点を考えると少し難題になりそうな予感もします。
ビッグマムのクローンであるというミスリードを起こさせて、全く違うボニーの出生の秘密が明らかになるのでしょうか。
ある意味でセラフィムによって大量に生み出されているクローン。
しかも応用されて融合型のクローンとなっています。
⇒セラフィムの由来は「熾天使」で天使の位階の一つ
改めてボニーがビッグマムのクローンだったとして、それによる驚きと今後のストーリー展開の動きをマッチさせられるのかに注目です。
死んだビッグマムの代わりに良い意味でのトットランドの成立をルフィと共に行うなどの状況になっていくのでしょうか。
にしてもわざわざベガパンクがビッグマムのクローンを作り出した意味をはかりかねる所でしょう。
ロックス海賊団のクローン多発か
ジュエリー・ボニーがビッグマムことシャーロット・リンリンのクローンだった場合、ロックス海賊団からのクローンが2人登場したことになります。
そうなってくると“ロックス海賊団のクローンはまだまだ存在する”と考えてしまいます。
ステューシーは成功例の第1号ということなので、このステューシーよりも年齢が若い世代で似たような人物がいれば「クローンかもしれない」ということになりそうです。
ロックス海賊団のメンバーを改めてみておきます。
⇒最強ロックス海賊団メンバーと懸賞金
- ロックス・D・ジーベック
- エドワード・ニューゲート(白ひげ)
- シャーロット・リンリン(ビッグマム)
- シキ(金獅子海賊団大親分)
- キャプテン・ジョン(バギーが財宝を狙う)
- 王直(ハチノスで黒ひげティーチに敗北)
- 銀斧
- バッキンガム・ステューシー(後にMADSに居候)
- カイドウ
他にも黒炭ひぐらしなどもロックス海賊団の一員だったのではないかと推測されていますが、本編で確定的に語られた訳ではありません。
今これだけのロックス海賊団の面々がいて、それがクローン化されているのだとすればおそろしいことでしょう。
ワンピースの世界は大量のキャラクターが生み出されていますが、王直や銀斧などは顔が出ておらずクローンがいたとしても判断不可能でしょう。
それはロックス・D・ジーベックも似たようなもので判別は難しくなります。
またステューシーよりも若いキャラということになってくるので、そのあたりを考えても「既出の登場人物」という意味で見るとビッグマム⇒ボニーのような酷似するキャラでは難しいかもしれません。
そして先述の通りセラフィムでは王下七武海を使っています。
もしロックス海賊団でのクローン化に成功しているのなら、セラフィムはロックス海賊団を元に作るほうが「兵器としての力は高い」ように思えてなりません。
⇒セラフィムのミホーク型の強さとはどんなものか
後はベガパンクが一度成功した者を何度も何度も研究するのかという疑問点もあります。
どちらかと言えば成功してしまえば「次の研究!」と走り出しそうなイメージがあります。
よってロックス海賊団が全てクローン化されているのだとすれば、まだ未登場の人物として描かれることになるのかもしれません。
但しその意味がよく分からない気がするので、やはりその説の成立可能性は低いようにも思えます。
ビッグマムとボニー。
果たして同一の血統を持つ人物なのでしょうか。
もっと違ったものになっていくのではないかという気がしてなりません。
それこそ「ビッグマムの子供だった」という方が、まだその先の驚きに繋がっていくようにも思えます。
今後判明していくバーソロミュー・くまの続きの記憶に注目です。
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Source: マンガ好き.com
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