亜光を狙った李牧の策。軍が崩壊するかに見えたが屈強すぎた亜光軍の強さ。李牧の策を下策とする王賁。亜光を甘く見た可能性。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
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キングダム70巻
韓非子と嬴政が描かれる
誘いに乗った亜光。
それによって軍は態勢を崩して包囲されながら蹂躙・・・かと思われましたが違います。
王賁は亜光という存在の強さを知っています。
よって今回の誘い出しは下策であると言う王賁。
実際に亜光軍は前が倒れても意に介さず前進しながら李牧のもとへ。
全軍で狙われる李牧、これに対応する策の準備はあるのか。
それではキングダム775話を考察していきます。
キングダム775話ネタバレ情報1・李牧が餌として狙うのは
・李牧は自らを餌に最も厄介な存在を狙うと指示(誰かは記載なしでミスリードの可能性あり)
・策の危険度にカイネと傅抵がいるから問題ないとする李牧
李牧がまず最初に一番厄介な敵となりえる相手を狙うと策を練ります。
それが亜光なのか。
ここで記載がないということでミスリードの可能性もあります。
見た目には自らを餌にして亜光を釣りだして討ち取る策というのが予想でしょう。
そしてソレ以外にないように見えますが、本当にそうなのかは不明です。
また単に楽彰軍の横から出て、討ち取るという安易なものではないこともあるでしょう。
カイネと傅抵がいるから危険については対応できるとする李牧の言葉も気になります。
誘い出して、失敗したように見せて、奥まで追わせて・・・という王騎を討った時の戦略である可能性もありそうです。
キングダム775話ネタバレ情報2・亜光VS楽彰&フーオン
・亜光軍は直前の亜光の動きで狂いが生じて囲まれる
・李牧を狙って動いた亜光にフーオンと楽彰が対応する
亜光軍ですが、直前の亜光の動き、つまり李牧狙いの動きで狂いが生じてしまいます。
これに即座に対応が出来ず、ゆらぎが生じてしまった軍は楽彰軍に対して遅れを取ってしまいます。
そして李牧狙いの亜光についても予定どおりなので、そこにフーオンと楽彰が対応。
手練二人の王翦で亜光も簡単に突破は出来ないはずです。
最初から亜光が敗れてしまうと、この戦も非常に苦しい状況になります。
王賁が動くべきところですが、実際どうしていくのか。
そもそも亜光がこんなに簡単な誘い出しで死ぬことになるのかも疑問です。
キングダム775話ネタバレ情報3・亜光は想像の上をいく
・亜光が囮でヤラれる程度だと思うなら大間違いと王翦
・王翦と楊端和軍で最も屈強な亜光軍は簡単に崩れず李牧の策は下策とする王賁
・亜光軍が味方すらも踏みつけて李牧側に進み始めた
亜光が囮の李牧に釣り出されて、それで軍が壊滅する・・・という流れにはなりません。
たしかに一時は危険な状況になっても、王翦という最強の軍の中にある最強の存在が亜光軍です。
知略はあまり使えずとも、そもそもの軍力が普通ではありません。
王翦もそれを理解しており、危機を感じるどころか李牧の囮作戦は大間違いと考えているところです。
王賁もまた楊端和軍と王翦軍の中で最も屈強な存在が亜光軍であると言い切っています。
よって亜光軍を単純な釣り出しと楽彰&フーオンという同規模の軍で討てるはずもないというところでしょう。
そして崩れていた亜光軍は亜光に誘われるように味方すらも踏みつけて全軍が動き始めます。
キングダム775話ネタバレ情報4・李牧狙いが止まらない
・亜光を甘く見た李牧に危険が迫る
・亜光の全軍が囮となった李牧に向かって猛進する
亜光を甘くみたとすれば、これで終わってしまうような感じがするところ。
当然そんなはずもありませんが、少なくとも今の現状は李牧の危機と言えるでしょうか。
亜光の全軍が李牧を狙っての猛進となる様子。
楽彰軍など目もくれずに亜光に連動した動きとなりました。
これが李牧にとっての想定外となるのか。
さすがにそれもないはず。
よって狙いは亜光だけど、ここではない場所で亜光を討つ予定ということでしょう。
だからこそ自分を狙ってくる亜光という存在に対してカイネと傅抵がいるから大丈夫と言ったのだとすれば誰が亜光を討つのか。
予備のカン・サロ、もしくは司馬尚本人が登場するようなことがあれば、亜光も討ち取られることもありそうです。
少なくとも青歌軍の楽彰とフーオン二人を相手にして、亜光が討たれていない現状を考えても、ここでの死はないでしょう。
亜光の刃が李牧のどこまで迫れるのか。
そして誘い込み、更に奥へと釣り出すのが本当の目的だった場合は、亜光VS司馬尚という一対一も見られるのかもしれません。
亜光全軍が追ってくるのが想定外の可能性もありますが、カイネと傅抵で耐えきった上で森の奥深くでカン・サロか司馬尚の奇襲での討ち死にはあるか。
亜光が討たれるかどうかで、この先の戦の状況は大きく変化しそうです。
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Source: マンガ好き.com
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