はじめの一歩1353話のネタバレを掲載しています。1353話では、日本フェザー級タイトルマッチが始まっていく。チャンピオン今井の対戦相手の星洋行は、一歩いわく簡単にはいかない相手であることが明かされる。はじめの一歩1353話の内容を知りたい方はご覧ください。
はじめの一歩1353話のネタバレ
オレより強い男じゃないと認めねえ
一歩が「間柴さんと一緒の女性は、一体？」と聞くと、久美は「田中理恵さん」「兄の勤め先の社長のお嬢さんです」「とてもよくしてくれるんです」「兄より少し年上なのですが、そのくらいの方がいいんじゃないかち思うのです」「これから大変でしょうけど」と伝える。
一歩が「年上だと何がよろしいのでしょうか？」と聞くと、久美は「そうだった、このテの話は超鈍感な人だった」と感じていた。
一歩が「それにしても、いい職場ですね」「激励会してくれるなんて」と言うと、久美は「兄を初めて受け入れてくれた人達です、感謝しています」と嬉しそうな表情を見せる。一歩が「間柴さんの真面目な働きっぷりを評価してのコトだと思います」「誤解されやすい人だけど」「きっと今までも仕事はちゃんとしていたハズです」「だって、クミさんを守るために働いていたのですから」と伝えると、久美は「その通りです」「でも、誤解じゃなくて私のために本当に行き過ぎたコトもありました」「暴力です」「学生時代、夜道をこうして送ってくれた男子が何人かいたのですが、何故か嗅ぎつけて待ち伏せして威嚇だけに留まらず、襲いかかってケガをさせたコトもあって」となかなかの話を語る。
一歩が背後を確認すると、久美が「大丈夫ですよ、いませんから」と言う。
一歩が「頼りないボディガードで申し訳ない」と申し訳なさそうに言うと、久美は「いえいえ」「絶大な信頼されています」と返すが、一歩は「されています？」「変な言い回し」と感じていた。
理恵が「よほど信頼しているのね」「大事なクミちゃんを預けるなんて」と言うと、間柴は「間違ってるぜ」「預けたつもりはねえ」「社長に頼まれたから仕方なくコッチに来ているだけだ」と返し、理恵は「仕方なく、ね」とため息をついていた。
間柴が「クミが大事なのは合っている」「親が死んだ時、アイツはまだ小さくて泣きじゃくって動くコトもできなかった」「弱っちいからオレが守ってやらなきゃいけねえ」「だが、アイツもいつか大人になる、オレから離れていく時が来る」「その時が来るまで横にいるのはアイツを守る男じゃないと許さねえ」「オレより強い男じゃないと認めねえ」と言い放ち、理恵は「とんだ過保護だなあ」「女ってそんなに弱い生き物じゃないけどなあ」と反論する。間柴が「てめえ、ここから一人で帰れ」と言うと、理恵が「えーっ！？」「途中で放り出さないでよ」と駄々をこねる。間柴が「弱い生き物じゃないんだろ？」と揚げ足を取ると、理恵は「夜道怖いよおっ」「何かあったらどうするのよ？」とふざける。
間柴が「うるせえ、知ったこっちゃねえ」と素っ気なく返すと、理恵が「悪ぶったってダメだよ」「ウチで一番真面目に働く社員だってコトよーく知ってるし」と言うが、間柴は無視して先を歩いていってしまう。
理恵が「クミちゃん今まで大変だったろうなあ」と考えながら間柴に追いつくと、「了ちゃんより強い男」と一歩の顔を思い出しながら「なるほどなるほど」と口にしていく。
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日本フェザー級タイトルマッチ
「只今よりー、本日のメインイベント日本フェザー級タイトルマッチを行いますっ」というアナウンスが流れ、板垣が「先輩、ココ空いてますよ」と一歩に声をかける。
「赤コーナー日本フェザー級チャンピオンんんっ、今井っっっ京介ぇぇっ」と今井が入場する。
板垣が「うーむ、相変わらず憎々しいお顔でいらっしゃる」「というか、益々調子に乗ったお顔でいらっしゃる」「見て下さいよ、トランクスのスポンサーの量」「アレじゃさらに調子にお乗りになりますよね」「できれば今すぐにでも成敗つかまつりたいで候ふ」と怒りを露わにすると、一歩は「そりゃあ三度の防衛を含む4連続1RKO中だし、スポンサーもつけば貫禄も出るよ」「KOが観たければ今井京介のチケットを買え」「但し、3分以内に終わってしまうが、と雑誌に書いてあった」「ついたアダ名がMR・1R」と語り、板垣は「はいっ、ムカつくイラつく」「連続1RKOはボクからなんですけどねえ」「はーっ、揃いも揃って腑甲斐無し」とムカついていた。
一歩が「今回の挑戦者は強い」「簡単な夜にはならないと思う」と言うと、「青コーナー日本フェザー級〜っ、一位ぃぃ〜っ」「星洋行ぃぃ〜っ」と挑戦者が入場する。
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Source: サブかる
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