S-スネークことハンコック型のセラフィム。
驚異的な強さを誇る最強の人類の呼び声高いセラフィムですが、これが世界政府側に7体存在しています。
1体でも信じられない力を有しており、並の海賊では歯が立たないレベルの強さです。
元となっているのは王下七武海の血統因子であり、その一人ハンコックのクローンがS-スネーク。
このS-スネークに関してのみ”最終的に味方になるのではないか”と言われています。
それはワンピース1090話でルフィに恋をしたからでしょう。
S-スネークが石化を解いた
S-スネークはルフィに恋をしました。
ハンコックの血統因子を持っているだけに、好きになる人も同じということでしょう。
言ってみればハンコックとは恋敵の状態になるので、そこがどう作用するのかはまた後述していきます。
セラフィムの命令可能な権限は順位が決まっています。
非常にシンプルで最上位が五老星、そしてその手前がベガパンクです。
よって裏切り者のヨークの命令をルフィが打ち消せるなんてことは無いというのはすぐに分かるところ。
しかしながらワンピース1090話でルフィに恋したS-スネークは命令を無視してフランキーたちの石化を解除しています。
要するにベガパンクの命令権限をルフィに対する恋心が勝ったということ。
人の愛情というものに対する神秘を感じるところですが、こうなるともう“五老星の命令すらもキャンセル可能”と考えていいのではないかと思えます。
五老星の命令も聞かないS-スネークは破壊
S-スネークに対する命令の最上位が恋のパワーになるとすれば、ルフィの言う事を最優先で聞くことになります。
これはハンコックと同じです。
よって五老星の命令すらもルフィが「やめろ」と言えば「はい!」と言いそうなところ。
麦わらの一味の味方になるような局面が出てくると考えて間違いなさそうです。
但しそうなった場合に世界政府からすると“不要なセラフィム”となる可能性が十分にあるでしょう。
セラフィム同士の攻防によってS-スネークが破壊されるような決着も十分に考えられます。
問題はメロメロの力が他のセラフィムに有効かどうか。
これが通じるのであれば、対セラフィム戦において麦わらの一味の強い味方になりそうなところです。
ただ当然ながら”五老星の命令だけはキャンセル不能”ということもあるでしょう。
もしそうなるとS-スネークは涙ながらにルフィとの戦闘を行うのか。
もしくは「ルフィ様とは戦わない」というワガママを言いながら別の戦闘なら引き受けるような状況になるのかもしれません。
恋敵ゆえにハンコックとは敵対もあるか
ルフィに対する恋心が無くなることはないだろうと考えるならハンコックとは恋敵です。
よって本物のハンコック対S-スネークという構図も十分考えられるでしょう。
もとよりS-スネークの強さからハンコック以外では対応が難しいだろうとも言われてきたところです。
最終戦にセラフィムが大きく絡み、そこでS-スネークが麦わらの一味の敵対する状況になるのなら、倒すのはハンコックということになるのかもしれません。
ただ何となくルフィを好いている人物が敵対して終わるというのもONE PIECEというマンガ的な違和感を感じます。
よってS-スネークは結果的にルフィを何かしら守るような状況で破壊されてしまうのではないかという予想が出来そうです。
果たしてルフィに恋したクローンであるS-スネーク。
どんな展開が待っているのか楽しみです。
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Source: マンガ好き.com
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