三日三晩続くという婚儀の宴です。
尾平が自分が主役のはずって感じで最終のコマで言っていましたが、果たしてどんな展開が待っているのか。
有との因縁ではないですが、それも解決したところ。
あとは漂の墓標に立つような場面なのか。
それとも信と羌瘣がなにか進展するってこともあるのか。
わざわざ城戸村編を描いた意味がどこかに発生してくるでしょう。
信と羌瘣の進展は無いのか
信と羌瘣。
この二人が引っ付くことになるのは確定でしょう。
そして尾平が結婚した今は、それなりに印象付けられるところだと感じます。
東美という伴侶を得て、それこそ死ねなくなった尾平です。
しかも戦場に共に出ている羌瘣とは違い、無事を祈りながら待ち続けるというもの。
そう考えると兵士の嫁になるというのも非常に緊張感のあるものでしょう。
日本で言えば戦国時代の武士の嫁と言ったところか。
何にしても尾平という最古参の結婚は信の中にも何かを感じさせるはず。
自分の子供を、という発想にならなくても結婚というものもサクッとしてしまおうみたいなことは無きにしもあらず。
キングダムは恋愛マンガではないので、信の性格などを考えても「結婚しちまうか」くらいの方が合っているように思えます。
帰る場所のない羌瘣
城戸村で大人気の李信将軍。
小さな村から秦国という大国の将軍が出たとなれば、それは凄まじい名誉なことでしょう。
現代では比較出来ないような名誉があるのは確実。
それを見て人気の雰囲気に笑う羌礼でしたが、羌瘣は「・・・」と少し違いました。
羌瘣には同じような帰る場所はありません。
羌礼もそれは同じでしょう。
今は帰る場所を飛信隊としていますが、実際の心には少し寂しいような気持ちもあるのではないかという気がします。
そう考えると、やはり信との結婚、そして言ってみれば自分にも帰る村がある状態になっていくというのもまた面白い心の支えになりそうな予感。
尾平が東美と結婚したという事実。
羌瘣としても、こういう晴れの場はあまり経験のないもので新たな感情が示されても違和感はなさそうです。
漂との約束を改めて考える
漂は自らの命を賭して今の王である嬴政を守り抜こうとしました。
実際にそれで命を落とした漂。
その漂との約束、天下の大将軍まであと一つのところまで来ました。
驚異的なリーダーである嬴政のもとで、その剣の持つ力を強く発揮している信です。
さすがに最後の一つに関してはおそろしく高い階段であり、李信将軍が李信大将軍になるのはいつなのか分かりません。
それでも最終戦となる楚との対決では大将軍として戦う李信大将軍が描かれているし、史実でも確定しているのでここでは六大将軍の一人になっているでしょう。
それまでに多くの戦いがありますが、次なる戦で信がまた一つ大きな功績を残すことになるのか。
但し次は李牧による秦国への侵攻というのが史実における大きな戦です。
今から小競り合いを描くとも考えにくいので、今の周辺エピソードが終わり次第、この秦国にとって悪夢となる戦が開幕するのでしょう。
キングダムでどのように描かれるのかは不明ですが、ここで大きな功績を残すのでしょう。
さすがに桓騎大将軍のもとでの、言ってみれば負け戦の参加から、次もまた何も残せずに負けてしまうというのも違和感。
全体としては李牧に敗北する秦国ですが、その敗北についても「信がいなければ」という状況になっていくのではないかと予想されます。
漂との約束を果たせる日は一体いつになるのでしょうか。
漂と過ごした城戸村に戻ったことで、志を新たに次なる戦に出向くことになりそうです。
またキングダム768話の情報が出次第、記事の更新をしていきます。
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Source: マンガ好き.com
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