熱をおびて協力してくれる事になった秤金次。
乙骨憂太いわく「ノっていると自分より強い」とされる秤金次です。
真希は否定していましたが、実力は折り紙付き。
呪術高専が認めなかった秤金次を携えて遂に死滅回游へと向かって行くことになります。
その前に説明と戦略が必要になるでしょう。
現状の説明が必要になる
まずは状況の説明を秤金次と星キララにする必要があります。
恐らく今の世の中のことを知らないはず。
五条悟の封印に対して星キララが「は?」みたいな顔をしていたので外からの情報を遮断していたのでしょう。
これは秤金次にしても同じです。
五条悟がなぜ封印されたのか、誰に封印されたのか。
そして今の東京を含めて出ている死滅回游が何を意味しているのかを説明していかなければなりません。
放っておくと日本全てが飲み込まれる事態になってしまいます。
秤金次にとっては大きな熱が発するところでしょう。
津美紀を救い出す作戦
羂索が作り出した死滅回游という日本全てを巻き込むための儀式的な結界。
そのルールを逆手に取って津美紀を救い出す必要があります。
大事になってくるのは「ルールの追加」という部分でしょう。
何もなく単に術式を剥奪されてしまうと死に直結します。
よって死滅回游に参加せずに放っておくと津美紀の死亡は確実。
家入に確認をしていますので、ほぼ間違いないでしょう。
よって得点を行なってルール追加を実施するのが最低でも必要になります。
五条悟の封印解除が可能な来栖を発見して、尚且協力を要請出来るまでは点数を稼ぎながら凌ぐことになります。
死滅回游では呪術師を殺すことになる
中に呪霊がいる訳ではなく、呪術師と非術士と要するに人間がいるだけ。
それらを殺すとなれば虎杖がどんな感情になるのか。
伏黒恵は方法があると言っていました。
すでに過去にも何人も殺すことになっている虎杖です。
そう考えると今更という感は否めませんが、宿儺に変化した時の伏魔御厨子による死者について受け止め切れずにいるのでしょう。
あの時は何人死んだのかは分かりませんが、一角にいる人間を全て葬り去ることになりました。
狗巻の腕もここで斬られています。
出来ることなら「もう誰も殺したくない」と言うのが虎杖の正直なところです。
殺さずに済む策についても伏黒恵がここで語る可能性は高そう。
津美紀と合流して死滅回游への参加宣誓
伏黒恵側のメンバーも出揃いました。
これで死滅回游への参加になりそうです。
津美紀の宣誓期限まで残り9日となっていましたので、ここから津美紀と合流して共に死滅回游への参加宣誓となりそうです。
1.泳者は術式覚醒後十九日以内に任意の結界にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。
-死滅回游のルール-
そして入ってしまうと十九日以内に非術士か術士の生命を絶つことで得られるポイントの変動が無ければ術式剥奪となります。
要するに入ってしまえば、誰かを殺さないといけない訳ですが伏黒には何かしらの考えがあると言っていました。
死滅回游では好戦的な人物も出てくるでしょう。
術式を上手く使えるとは思えない、しかも優しい性格の津美紀と共に行動。
非常に難しい結界内での動きとなりそうです。
呪術廻戦146話で登場したおそらくナナミンと同じ術式を持つ高羽史彦は早めに虎杖との接触がありそうです。
ただ問題になるのは津美紀とスムーズに合流が可能なのかという点でしょう。
性格まで術式の付与で脳内が変化して変わっていることも十分にあります。
時として伏黒恵の敵として津美紀が現れるなんてこともあり得ます。
果たしてその辺りはどう描かれるのでしょうか。
※呪術廻戦157話の内容をジャンプで確認次第、改めてネタバレを含む考察を更新していきます。暫くお待ち下さい。
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Source: マンガ好き.com
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