<キングダムネタバレ795話【最新確定】王賁が総司令の視点!キタリのみ単独で攻城戦>
関常が抜け出し王賁と合流。王賁は王翦を助けに向かい、残る玉鳳で飛信隊の撤退を助けに向かう(軍総司令の視点)。楊端和軍も撤退、しかしキタリだけは単独で番吾城を落とそうとしている。単隊で逃げ道ナシの流れか。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
最新刊が登場!
キングダム 72巻
関常は後方部分で何とか包囲を抜け出すことに成功しました。
そこで王賁と合流。
王賁はこのまま百騎程度で王翦を救いに向かいます。
そして関常と番陽で飛信隊の元に残る玉鳳隊を指揮しながら飛信隊の撤退を救えと言う王賁。
すでに飛信隊と楽華隊、そして玉鳳隊がこれからの秦国に必要不可欠な存在であると明言しました。
李信も現状を知り、二連敗の現状を苦しみます。
しかし生き残る意味でも撤退は確定です。
河了貂と共に撤退を行いますが、乱戦の中で二倍の敵を相手にしていた状況。
半分以上を失うと思われたところで、関常と番陽が現れて飛信隊の撤退の手助けをしています。
また楊端和軍にも王翦の敗北が伝わり、ここで撤退。
わずかに楊端和軍は押していましたが、自軍のみではどうにもなりません。
撤退となりますが、心配なのはキタリ。
今は単独で番吾城攻めを行っており、仮にこれが成功しても趙の内部に独り孤立することになってしまいます。
壁を救って、即座に逃げ出すことが可能なのでしょうか。
それではキングダム795話を考察していきます。
キングダム795話ネタバレ考察1・関常と合流する王賁
・関常は包囲をなんとか抜け出し、少しでも多くの玉鳳を逃がすべく奮闘中
・司馬尚は現在王翦を追っている(関常の後方部分に手が回っておらず抜け出せた理由の一つ)
・関常が王賁と合流する(王翦の敗北を知った王賁は唇噛みながら次の策を思案)
関常はなんとか包囲から抜け出しています。
それが出来たのも先頭では司馬尚が王翦を追いかけたところ。
全体的に後ろには手が回っていないのでしょう。
とは言え、かなり難しい戦況であり、多くの玉鳳隊を救うべく関常が指示を出している様子です。
そこで王賁と合流することになりました。
王翦の敗北を知った王賁。
ここから次の策を練ります。
策といっても逃げるしかないので、どうすれば次の戦までに秦国が大きすぎる打撃を受けないかを考える必要があるでしょう。
この戦局では無理は禁物です。
生かすところをしっかりと生かせるかどうか。
今の玉鳳隊にかかっているとも言えそうです。
キングダム795話ネタバレ考察2・王賁の軍総司令の視点
・王賁は百騎を連れて王翦を救いに向かう
・番陽と関常には玉鳳隊を多少犠牲にしてでも飛信隊を救うべく指示
・今回の敗戦で多くを失う秦国にとって最も重要なのが玉鳳と楽華と飛信隊だと明言する王賁
・軍総司令の視点で今後に生かすべく勢力を見極めて命令した王賁
王賁の凄み。
今まで言ってみれば競争相手であり、助け合うことなどほとんどありませんでしたが、今回は「飛信隊を救うため」という名目で玉鳳隊を向かわせます。
関常と番陽を飛信隊のもとへ向かわせて撤退の手助けとなります。
また自分自身は当然ですが、王翦を救いに向かいます。
王翦が死ぬのと、そうでないのでは大きん差であるのは言うまでもないところ。
結果的に敗戦ではありますが、それでも「取り返しのつかない敗北」にならないように王賁は軍総司令の視点で、この先を見据えた判断を行いました。
史実では十万規模で死者が出てしまった秦国の大敗の歴史。
ここからは撤退戦となりますが、実際にどれだけの人数が生き残ることになるのでしょうか。
キングダム795話ネタバレ考察3・飛信隊の撤退
・王翦の敗走を聞いた信に対して河了貂は即時撤退を伝える
・信はどうにか自軍だけでの巻き返しが可能か模索するがそれは不可能(二連敗は許せない)
・先の戦で勝つために飛信隊が生き残り逃げる必要がある
・今すぐの撤退でも半数以上は失う可能性がある
王翦の敗北を知った飛信隊です。
衝撃でしょう。
必ず勝つ戦をし続けた大将軍の敗北。
鄴攻めでは見事に李牧を負かした大将軍の敗北は想像を超えるものでしょう。
桓騎と王翦という蒙驁が認めた最強クラスの強者が連続で敗れる脅威、それが李牧という人間です。
しかも自分たちは見事に李牧にハメられてしまっての敗北です。
しかしながら次の戦で勝利するためには飛信隊は逃げなくてはなりません。
ただ河了貂の見立てでは半数は失うことになると予想。
それだけ勝利を確信した趙軍で、しかも二倍を相手にしている戦況は厳しいものです。
このまま逃げて、本当に逃げ切ることが出来るのでしょうか。
また古参の誰かがここで死ぬこともあるのかもしれません。
キングダム795話ネタバレ考察4・関常と番陽が助けに来る
・追う側の趙軍は相当な勢いで半数どころじゃない数を失うと河了貂は予想
・ギリギリの状況の中で関常と番陽が玉鳳隊を連れて援護
河了貂は半数を失うと予想していましたが、現実はそれほど甘くありません。
さらに多くを失いことになると予想。
そうなると飛信隊の復活そのものが遅れてしまいます。
王翦軍の敗北、それに伴って重要な飛信隊や玉鳳隊が大半を失うとなれば、秦国は容易に抜け出せないほどの打撃を受けてしまうことになります。
魏国との同盟も明けてしまうことを考えると列国の制覇など不可能ではないかと思える状況になりそうです。
厳しい飛信隊の撤退戦に現れたのが王賁に指示された関常と番陽です。
結果的にこれで大半を救うことに成功するのでしょう。
キングダム795話ネタバレ考察5・キタリ単独で攻城戦
・楊端和軍は少し押していたが撤退を命令
・楊端和は早くに負けたことが唯一の救いだとする(楊端和軍まで負けたら秦国は終わる)
・キタリは現在単独で番吾城を攻めており、孤立する可能性が出ている(黒修馬軍は途中で急襲されていた)
・番吾城の扉はもう開きそう(突撃の構えを見せているキタリ)
楊端和軍は舜水樹や馬南慈のいる雁門軍に対して押し込んでいた様子。
しかしながら中央が敗れてしまっては話になりません。
ここで撤退。
即座に敗北したことになる王翦ですが、これが幸いだったいう楊端和です。
確かに長く時間がかかり、楊端和軍にも歪みが生まれるような状況になっていれば大惨事だったでしょう。
それこそ秦国が他の国に攻められて滅亡する可能性すらありました。
楊端和は後はキタリだけが気がかりです。
すでに黒修馬軍は届いておらず、完全に単独で攻城戦を行っているキタリ。
後は壁をすぐに救い出して、自分たちも逃げ切ることが出来るのでしょうか。
少しでも遅れてしまえば、敵の中に孤立することになってしまいます。
メラ族の本領、どこまでの凄みを見せてくれるのでしょうか。
すでにキタリが攻める番吾城は正面が開きそうで、キタリが突入の準備をしています。
即座に落としたと言ってもよい状況。
このまま圧倒的な速さで壁を救い出して、逃げ切るのでしょうか。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント