三度目となる領域の押し合いでは引き分け。術式の回復は宿儺も可能になります。異常な学習能力の高さ。五条は宿儺がなぜ摩虎羅などを使わないのか疑問視する。
※呪術廻戦の本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
小さくなった領域で出力を高めた五条悟。
それに合わせるべく宿儺も対応しました。
結果的に三度目となる領域勝負は引き分けで双方崩れます。
術式が使えなくなる宿儺と五条悟。
ただ学習能力の高さ故に宿儺も術式の回復が可能になっています。
五条悟は宿儺がなぜ他の術式を使わないのか疑問視しているところ。
少なくとも摩虎羅の利用によって状況が変わるのは間違いありません。
そんな疑問視の最中で事態が急変します。
それでは呪術廻戦228話を考察していきます。
呪術廻戦228話ネタバレ情報1・領域勝負は引き分ける
・極小の領域でまた条件を変えた五条悟に驚愕する日下部
・宿儺も伏魔御厨子の出力を引き上げるために小さくしていた
・お互いの領域が崩れ、双方術式が焼き切れた状態となる
極小となった五条悟の領域。
またも領域展開の条件を変更させている現実に驚く日下部です。
当然といえば当然で、領域展開そのものが非常に難易度の高い技術であり、それを安易に条件変更するなど人の業とは思えないのでしょう。
ただ五条悟の領域に対して当然ながら宿儺も対応をしています。
伏魔御厨子の出力を引き上げるために範囲を小さくし、改めて五条悟との領域の取り合いという状況。
結果的に双方の領域が崩れて、二人ともに術式が焼き切れた状態になります。
これについては回復する方法を五条悟は編み出して使用していました。
宿儺はどうなるのか?
そもそも五条悟もこの方法を無闇矢鱈に無限使用可能なのか気になります。
呪術廻戦228話ネタバレ情報2・術式の回復は宿儺も可能
・焼き切れた術式を反転術式で直す方法を宿儺も会得している
・宿儺は驚異的な学習能力があり羂索の指の呪物化を見て、それが可能になった(伏黒への乗り移り)
領域が双方崩れることになったので、どちらも術式は焼き切れています。
当然ながら五条悟は先程と同じように反転術式の応用系というのか術式を回復。
ありえないと思える技術であり、これによって乙骨憂太は五条悟が大きな消耗をしているのではないかという疑念も持っている様子でした。
少なくともイレギュラーの事態であり、少しずつ宿儺との差が開いているのではないかという気がしているのでしょう。
しかもこの術式の回復ですが、宿儺もそれを行ってきます。
どうやら宿儺には驚異的な学習能力があるらしく、一度目の前で見せたものはそのまま使用可能になる様子。
これは伏黒恵の身体を奪った時も同じで、一度羂索が宿儺を指の呪物に変えた方法を知って覚えたから出来たものらしい。
摩虎羅の最適化ではないですが、宿儺は見たものをそのまま利用できるというのが何とも乙骨憂太に少し似ているようにも感じるところです。
五条悟と同じレベルのハイセンスに乙骨憂太を超える呪力量、そして学習能力。
半端じゃない強さ、まさにラスボスにふさわしい猛者であることが分かります。
呪術廻戦228話ネタバレ情報3・他の術式を使わない違和感
・五条悟はなぜ宿儺が伏魔御厨子、つまり斬撃の術式しか使わないのか疑問
・伏黒恵の記憶から摩虎羅のことなどは宿儺も知っていると五条の判断
・五条が優勢な状況でも他の術式を使わなかった理由を考える
・五条悟が宿儺が他の術式を使わないことを考えている時に事態が変化する
宿儺がなぜ他の術式を使わないのか。
五条悟はこれについての疑問を持っています。
虎杖の時とは違い、今の宿儺は伏黒恵の十種影法術を使うことが出来ます。
万(よろず)戦では、十種影法術のみで勝利していたところ。
少なくとも伏黒恵の記憶があるので江戸時代に摩虎羅を持って六眼と無下限呪術への相打ちの話は知っています。
宿儺は摩虎羅を調伏しているので今すぐにでも使用は可能です。
なぜそれをしてこなかったのか。
五条悟の消耗を待ったということなのか、それとも使えない理由があったのか。
万が最後に宿儺に渡したものについても気になるところです。
それらを効果的に使用するために敢えて、今まで摩虎羅を含む十種影法術を使用しなかったということなのかもしれません。
また開(フーガ)についても全く使う様子はありません。
やはりあれはトドメを刺す時に限定的に使うものなのでしょうか。
要するに宿儺はまだ奥の手を二つ三つ持っているとも取れる状況です。
色々な思考が五条悟の中でも駆け巡る中、事態はここで急変します。
もしすでに無下限呪術が適応済みとなっていたらどうなるのか。
五条悟が窮地に陥る展開も近いのかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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