ルーマーの男も実は殺しを好んで行うタイプではない様子。アキラ側として今後登場もあるか。アキラの帰りを待っていたみさき。
※ファブルThe second contactの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
殺さずについて話をするアキラとルーマーの男。
ルーマーの男もこちら側ではないのかというアキラ。
実際にアザミとスズキを殺さずに急所を外していた。
仲間を守るという姿勢に何かを感じたのは確実で、そこに入りたいとどこかで願っている可能性が高いです。
ファブル第三部以降で味方としての登場になるかもしれません。
もしくはアキラたちがルーマーの男を助ける展開もあるか。
スズキはヨウコに会わずにどこかへ。
家に戻ったアキラに抱きつくミサキ。
この平穏を守るためにアキラに必要なことは何なのか。
それではファブルThe second contact82話の考察をしていきます。
不殺のアキラへの疑問
ルーマーの男は不殺のアキラへの疑問を持っていました。
組織を抜けたアキラは誰も殺さないと決め、そうしている内に殺したくないという人間の本来ある感覚を取り戻しつつあります。
そしてルーマーの男もどうやら”殺したい人間”ではなく、あくまでも仕事としてやっているということでしょう。
コレに対してアキラは殺さないと決めることを勧めました。
ルーマーの男も単に冷徹で人殺しを楽しんでいる訳でもない人間。
よってこのアキラの言葉は心に届いた感じがします。
帰る場所もあるルーマーの男。
ボスがどう扱うのかは不明ですが、このまま生きつづければ第三部でアキラ側の味方として今回のササキ(スズキ)のように登場してくれることもあるのかもしれません。
その逆で狙われるルーマーの男を助けるべく動くアキラたちという展開も有り得るか。
急所を外していたルーマーの男
ファブル82話でアキラがルーマーの男にスズキとアザミに対して急所を外したという話をしていました。
よってこのルーマーの男に本来ならアザミとスズキは殺されていたということになります。
その実力が垣間見える瞬間ではないでしょうか。
強すぎたアキラの前に屈したルーマーではありましたが、この男も実力で見れば並大抵のものではありません。
また仲間を助けるために戻った今のアキラサイドに対して、ルーマーの男も感じるものがあったはず。
アキラの発言からもそれは感じ取れるものです。
この男も生きながらえて、またアザミやユーカリと同じようにバカをやるような展開が見られると期待。
ルーマーの男もこちら側に来るのだとすれば、第三部でラスボスとなるのはやはり?
スズキはヨウコに会わず去る
倉庫には寄っていかず、そのまま去るスズキです。
アザミはヨウコに気持ちがあると思っていたみたいですが、そういうものでもありません。
第一部でヨウコに完敗したアノ時。
あれがあったからこその救出に出向いたということです。
男の矜持というのか、殺し屋の矜持というのか。
ヨウコへの挨拶はなくスズキはこの場を去ることになりました。
ミサキはアキラを待っていた
ヨウコはオクトパスに戻り、アキラも家に。
眠っているように見えたミサキですが、そのあとアキラに抱きつきます。
なんとも言えない平穏な日常に差し込んだ異物である今回の騒動。
突如として生まれた殺し屋同士の諍い。
なんとも言えない感情になりますが、この時アキラがまた何を思ったのか。
そこが気になるところです。
こんなことがこれからも同じように起こってしまうのか。
平気を装っていてもミサキは心の中でものすごい心配をしていた気がします。
だからころ横になりながら眠れずにいたというのが分かります。
本物の平穏を手にする。
これを念頭におくならば根本の原因を断つべく動き出すなんてこともあるのかもしれません。
第三部はどんな流れになるのでしょうか。
残り4話で次なる進展への道筋が示されることになるかもしれません。
次週はヤングマガジンでの連載はお休みということで再来週、お見逃し無く!
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Source: マンガ好き.com
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