マリージョアで起こった一つの大きな事件。
コブラの殺人事件ともう一つが天竜人の殺人未遂事件です。
コブラ事件はサボが犯人として新聞報道されましたが、天竜人の方は分かっていませんでした。
こちらについてはワンピース1084話で麦わら大船団のサイとレオであることが判明。
サイは八宝水軍の第13代棟梁の一人です。
そしてレオはトンタッタ族の兵長であり、トンタッタ海賊団の船長であり、そして麦わら大船団の5番船船長。
なぜ天竜人殺人未遂事件がこの二人の仕業となってしまったのでしょうか。
マリージョアで起こった事実です。
チャルロス聖がしつこい行動
天竜人はわがままのままに生き続けています。
こんな奴らがなぜ世界の支配層にいるのかという疑問を感じるところ。
歴史的には現実の社会でもそういった貴族社会はあったでしょう。
それを思わせる典型的な木偶代表のチャルロス聖です。
そのチャルロス聖は巨大な人魚であるしらほしを欲しがっていました。
しつこく付け回し、ついにはしらほしがチャルロス聖に捕獲されてしまいます。
サボの回想と共に描かれることになったマリージョア編で描かれていなかったシーンでこれが判明しました。
サイとレオがしらほしを助けた
チャルロス聖に捕らえられてしまったしらほし。
天竜人に手を出せない以上、これに抗う術がありません。
一度は同じ天竜人に救われる形になりましたが、今回はそうはならず。
そこに現れたのがレオとサイという麦わら大船団の二人です。
結果的にしらほしを救い出すことに成功します。
但しここでチャルロス聖を倒してしまったので、その意味で殺人未遂と表現される事態になったということです。
サイは武闘派の3番船船長
一人が八宝水軍の第13代棟梁であり、今は麦わら大船団の3番船船長であるサイです。
実力は折り紙付きで見聞色と武装色の覇気を扱える強者です。
ドレスローザではラオGを一撃でダウンさせる実力を持っていました。
麦わら大船団の中でも武闘派の一人と言っていいでしょう。
また人情肌の人間であり、感情が先に高ぶって動くという人物でもあります。
こんな場所で天竜人だから・・・と考えるようなことはしなかったと言えます。
イズムとしてのルフィの考えに近いとも言えるのかもしれません。
少なくともルフィならこの局面では天竜人を殴り飛ばしていたはずです。
レオはヌイヌイの能力者で5番船船長
もう一人が冒頭でも伝えたトンタッタ族の元兵長であり、後にトンタッタ海賊団を結成したレオです。
緑の帽子がトレードマーク。
ドレスローザ編ではニコ・ロビンをヌイヌイの実の能力で地面に貼り付けにしていました。
船はウソランド号でドレスローザ政府から貰ったものです。
マリージョアにはドレスローザのリク・ドルト王の護衛として参加していました。
戦闘能力に長けた訳ではありませんが、小人であることを利用した隠密行動とぬいぬいの力は伊達ではありません。
麦わら大船団の起こした事件だった
レオとサイがチャルロス聖を倒してしらほしを救い出したのが判明したワンピース1084話。
よって天竜人殺人未遂事件の首謀者というか、犯人はレオとサイということになります。
麦わらのルフィは四皇の一人に名を連ね、しかもエッグヘッド島に現れたことで更に重大な事件に関わることになりました。
またマリージョアでは麦わら大船団の二人が天竜人を殺しかけたという事実。
完全に無視できない一団として政府に注目されたのは言うまでもありません。
もちろん麦わらの一味は四皇一行ということで政府としても中々手出し出来ない相手ではありました。
ただ麦わら大船団に限ってはそうでもないでしょう。
これから麦わら大船団を巻き込む事件も発生していくことになるのかもしれません。
それは赤髪海賊団の旗を焼いたというバルトロメオ(麦わら大船団の2番船船長)に対してシャンクスが動きを見せたのも同じような流れに感じるところです。
シャンクスについては神の騎士団の一員なのではないかとも言われている人物です。
もともと二人説もあったので麦わら大船団を含むシャンクスの動きにも注目が集まります。
麦わら大船団の二人が起こした天竜人殺人未遂事件というとんでもない出来事。
果たして今後の海でどういう立ち位置になっていくのかが気になります。
また新たな情報が出次第更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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