ワンピース1024話のネタバレを含む考察です。
【修正更新済み:ヤマト幼少期の回想】
【追記更新済み:ライブフロアの現状】
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
前話でモモの助が28歳の大人になり、龍が巨大化したのでルフィを運べる状態。
その前にヤマトVSカイドウの戦況を見ていく必要があります。
今の状態で見ればヤマトだけが疲れを感じていて、どこまで時間稼ぎが可能なのかという残り体力。
ワンピース1024話ではヤマトとカイドウ戦の続きと霜月牛丸と二人の侍が幽閉されている天岩戸に投獄される回想があります。
※ゾロや霜月牛丸と直結するリューマは尾田栄一郎先生の短編MONSTERに登場します。
未読の方は尾田栄一郎先生の短編集を読まれるとより内容が理解出来ます。
鬼ヶ島は炎で屋上への道が途絶えた
ウソップは同じ階で戦っているビッグマムの影響で覇王色の覇気が漏れ出して倒れる敵に対して叫んでいます。
まるで自分が覇王色の覇気を扱っている様にして仲間に寝返るように通達。
さすがの大嘘つきですが、ここまで堂々とやればウソップの嘘は強さの代名詞といえる状況でしょう。
3階ではロビンを抱いたブルックが走っています。
あのワンピース1021話で繰り出した悪魔スタイルのロビンは力を使い果たすものだと分かりました。
燃え盛る3階の状況をジンベエにも伝えて、全員ライブフロアに集まるように招集をかけています。
これで麦わらの一味は屋上のカイドウを一先ず置いてライブフロアに集まることになりそうです。
炎が行く手を阻んだのでカイドウ戦への参戦は実質不可能となり、残るはヤマトとルフィに託すだけとなりました。
おでんの死の直後の回想
ヤマトとカイドウの戦いが続く中で思い出します。
それはおでんが死んでしまった20年前。
このおでんに強く感化されたヤマトです。
ヤマトの回想が始まります。
ヤマトは鬼姫と呼ばれる人物で暴れまわって遂に投獄されてしまいます。
この頃からすでに「ぼくはおでん」と光月おでんを名乗っていてカイドウに「おでんを名乗るなら死ね」と言われています。
更にヤマトは子供の頃から「覇王色の覇気」を扱えておりカイドウは「有能だ」と伝えています。
しかしおでんを名乗っている状況から頭を冷やせと「天岩戸(あまのいわと)」に放り込まれました。
(天岩戸は日本神話の太陽神である天照大神が隠れた場所です)
投獄された天岩戸がゾロの血統であろう霜月牛丸も幽閉されている洞窟となります。
霜月牛丸はゾロに瓜二つであるとワンピース1023話で判明しています。
ゾロが育った村も「シモツキ村」であり、霜月一族の一人である名工の霜月コウ三郎がワノ国を違法出国した後に東の海で作った村がシモツキ村だったと考えて間違いありません。
よってゾロの師匠であるコウシロウは霜月コウ四郎であり、剣術が似通っているのはそのためです。
更にゾロは顔まで霜月一族の霜月牛丸に似ている状況にありました。
これはゾロもまた霜月一族の血統を受け継いでいると考えて間違いありません。
霜月牛丸とゾロの関係
霜月牛丸とゾロの関係は前から取り沙汰されていました。
牛丸は刀神と評されるリューマの子孫です。
リューマは尾田栄一郎先生の短編MONSTERに出ていた主人公の大剣豪で呼び名は「リューマ・ド・キング」でした。
世界一の兵の魂を持つ人物であり、巨大な龍を無傷で当たり前の様に一刀両断する実力者でした。
このゾロはリューマの直系の子孫であり、霜月牛丸の孫にあたります。
ヤマトが投獄された天岩戸の様子
ヤマトが小さい頃に暴れて投獄されたのは「強い侍が三人閉じ込められている」と言う天岩戸でした。
その一人が霜月牛丸となります。
ここで一ヶ月過ごす事になりますが、ヤマトは「おでんを殺したカイドウの子供」ということで恨まれていて殺されると感じています。
しかしおでんを名乗る少女を殺すなんてことを侍がするはずもありません。
おそらく名乗っていなくても子供を斬ることはないでしょう。
それどころかずっと食事を与えてもらっていなかった状況にも関わらず一つだけ渡されたご飯をヤマトに与えます。
(三人の侍もヤマトも長く食事は取っていません)
強い感謝をするヤマト。
涙ながらに与えられた食事を取りました。
ここでヤマトが三人の侍(一人は霜月牛丸)に向けてまだ読めない「おでんの日誌」を出します。
三人の侍と共におでんは日誌の中身を読んでもらって知ることになりました。
日誌を読み終えた三人は洞窟を封印している岩を壊して出て行きました。
三人はヤマトをここで死なせぬ為に20年後の未来の戦に参戦すると言い残して天岩戸を出ていきました。
三人はおそらく出ていってカイドウと戦い殺されてしまったと考えて良さそうです。
ゾロの出身地はシモツキ村は名工霜月コウ三郎が作った村とされています。
コウ三郎は単身でワノ国からの違法脱出をした訳ではなく、霜月牛丸の子と共に逃げ出したことになります。
そしてゾロはそのコウ三郎が連れてきた霜月牛丸の子供から生まれた言ってみればリューマ直系の血筋になります。
まだ敗れないヤマトが雷鳴八卦で対抗
ヤマトの回想が終わるとカイドウVSヤマト戦もクライマックスです。
ルフィの登場が間もなくになるのでこれが最後の一撃となる可能性があります。
ワンピース1024話でヤマトとカイドウの決着がつく訳ではありません。
ヤマトはカイドウに向けて改めて本気の雷鳴八卦を繰り出します。
ヤマトは登場時にも雷鳴八卦を使っていました。
今までのものよりも全力のヤマトの一撃。
これに対応するカイドウは同時に雷鳴八卦を繰り出します。
親子対決の最終幕。
どちらの雷鳴八卦が強いのかがはっきりするところです。
カイドウを傷付けながらも一歩及ばずのヤマトとなるでしょう。
しかし時間的にはもう少しヤマトが粘ってくれる気がしてなりません。
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Source: マンガ好き.com
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