伏黒恵の抵抗によって呪力出力が落ちてしまっている宿儺です。
その状況で決死の覚悟を持つ虎杖が黒閃をぶつければ大打撃を受けることになるでしょう。
その可能性を考えると、ここは一時撤退もありなのではと思えます。
まずは残る指の入手を行い、完全体になって伏黒恵を沈めることに専念すべきと言える状況でもあります。
逃げる宿儺、そして追い切れない虎杖の絶望という流れになるのか。
ここで伏黒恵が宿儺から引き剥がされるというのは少し考えにくいものでしょう。
呪術廻戦215話はどういった展開を予定しているのでしょうか。d
黒閃をぶつける虎杖
虎杖の力は本物です。
脹相が鬼人と呼ぶだけあり、また真人戦でも連続の黒閃を見せています。
⇒黒閃の威力が2.5乗とはどういう意味
黒閃の威力は尋常なものではなく、伏黒恵が呪力出力を抑えている今なら致命打を与えることも出来るのかもしれません。
少なくとも今喰らえば宿儺とて無事では済まないでしょう。
狙って出すのは非常に難しく、出るかどうかは定かではありませんが虎杖ならやってくれそうです。
それを喰らえばまともに戦える状態ではなくなるはず。
宿儺は武人として正々堂々などと考えるよりも生き抜くことをまず優先するでしょう。
今の伏黒恵を離れる訳もなく、このままの逃亡が予想されます。
宿儺は完全体をまず目指す
本来なら伏黒恵の自我は沈めて殺されるはずでした。
⇒天使発言に例外なければ伏黒恵の死亡が確定
やはり伏黒恵も軽々に自我を完全に失うような人物ではなかったということでしょう。
まともな戦闘が出来ないのであれば呪いの王も実力は半減以下。
宿儺としては、ここで無理をして虎杖の相手をする意味もありません。
それならここは退いて、まずは指を全て手にして完全体を目指すのも一つでしょう。
今の宿儺を追える速度を虎杖が持つとも思えません。
真希あたりであれば、それも可能ではないかというところですが鵺の雷攻撃によってすぐに動き出すことも難しそうな局面です。
また今の戦況に大して裏梅や羂索が現れて宿儺を救出することも十分考えられます。
プライドの塊とも呼べる宿儺ですが、戦況を見極めて対応するだけの高い知性は持ち合わせています。
一先ずは必要な身体を手にした宿儺だけに、ここで不利な状況を受け入れて無理をすることもないでしょう。
それとも伏黒恵を押し戻し、そこで虎杖を粉砕して去るということになるのか。
虎杖の嘆きと五条復活
宿儺が逃げ、伏黒恵を失ったとなれば虎杖の嘆きも大きなものになるでしょう。
そして宿儺を倒すのに必要だった来栖華も重症もしくは重体。
死んでいる可能性すらある状況です。
それは呪術廻戦214話で華はビルの上から宿儺に捨てられてグチャという音がしていました。
普通に考えれば、そのまま落下してしまって身体が壊れたと考えるのが妥当でしょう。
死んでいるとすれば五条の復活が不可能になります。
今の宿儺で伏黒恵の抵抗を沈めることができれば、六眼&無下限呪術にも対抗できる存在が現れることになるでしょう。
その時に五条悟がいなければ話になりません。
そのためには天使の無事が必須条件となります。
伏黒恵を奪われ、最後の切り札と言えた天使も殺されれば虎杖の嘆きは尋常ではないものになるでしょう。
天元も九十九もいなくなっているので、どうすればいいのかという知識も失われてしまいました。
治せるかどうか
来栖華は切り札です。
ここで失う訳にはいきません。
家入硝子にすぐにでも来て貰って治す必要があるでしょう。
乙骨憂太でもそれは可能でしょうが、場所が仙台だけに即座に移動するためには憂憂が必要です。
どちらになるか分かりませんが、今ならまだ瀕死で間に合うという可能性もあります。
後は天使が、今の状況でも「宿儺を先に」と言いだすかどうか。
伏黒恵という来栖華が好意を抱く者へ移ってしまった宿儺だけに天使としても先に五条悟の封印解除に同意するかもしれません。
呪術廻戦215話では難しいでしょうが、次回か次次回あたりで五条悟の復活もあるのか。
その前に羂索サイドと宿儺の合流も描かれる気がします。
宿儺が自ら逃亡するのか、それとも羂索に拾われるのか。
もしくは抵抗する伏黒恵を強引に押し止めて、虎杖を粉砕してから去ることになるのか。
どれもありそうなだけに注目すべき回となりそうです。
呪術廻戦215話の情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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