那貴が飛信隊を去って桓騎の元へ。飛信隊は南西、楽華隊は西へ。厘玉は死にかけの黒桜を連れて桓騎の隣。囲まれた桓騎に李牧が「少し話す」と最後の会話が始まる。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
今回は那貴編と言っても良い回ということで那貴中心です。
結果的に撤退の準備を行う飛信隊とは行動せずに那貴は桓騎の元に向かうことになりました。
桓騎軍の中心人物の一人として、ここはお頭と運命を共にすることを選んだことになります。
那貴一家の抜けた飛信隊は南西に向かいます。
また飛信隊とは逆側にいる楽華隊の蒙恬は趙軍分散のために西に向かっています。
傅抵のもとから去った厘玉は死にかけの黒桜を連れて桓騎の隣に移動。
桓騎の幹部を取り囲むように趙軍が大量に周囲にいて今にも殺されそうなところです。
李牧の「桓騎と少し話す」の一言。
桓騎と李牧、この二人の最後の会話が行われようとしています。
それではキングダム749話の考察をしていきます。
キングダム749話ネタバレ情報1・那貴は桓騎の元へ
・飛信隊が撤退準備をしている中ですが那貴は行わず
・飛信隊は仲間でも桓騎は家族だという那貴
・最終的には那貴は桓騎のもとへ向かい飛信隊を離脱する様子
・飛信隊は南西に活路を見出すため信を先頭に走り出します
今回は那貴回と呼べるものになる様子。
桓騎の最後の思いを叶える意味でも、今の包囲網を突破する必要のある飛信隊。
撤退の準備をしているところですが那貴がこれに参加せず。
どうやら那貴の中で桓騎に対する強い気持ちがあるのでしょう。
那貴は飛信隊は”仲間”であり、桓騎は”家族”だと言います。
今の局面で那貴が最期となることに抵抗する信や河了貂。
戦力としても大きな痛手となるため逃亡には当然那貴の力が必要だと思っていました。
最終的には飛信隊から離脱して桓騎の元へ向かうことになります。
那貴一家が向かったところで桓騎を救い出すことなど出来るはずもありませんが、運命を共にする決断ということでしょう。
那貴については桓騎の息子なのではないかという説も出てもいました。
年齢的に厳しいのと那貴が桓騎のことを知らなすぎることで「ないだろう」という言われたところ。
ただ那貴と桓騎の出会いあたりは語られていなかったのも事実で、強い関係があったことがここで分かりました。
那貴が抜けた穴は大きいですが、飛信隊は信が先頭に立って南西に向かって逃げ道を探ります。
キングダム749話ネタバレ情報2・蒙恬も桓騎の元へ
・楽華隊の蒙恬は李牧軍の注意を引くために飛信隊とは異なる西へ
飛信隊と楽華隊の離脱。
これが予想されていましたが、どうやら蒙恬は撤退行動を取らずに趙軍の注意を引くために西へ向かいます。
飛信隊と同じ南西に向かってしまうと追手となる趙軍が集中すると分かったのでしょう。
ちなみに蒙恬は史実で秦の始皇帝の誕生後に活躍する人物なのでキングダムの物語で最後まで死ぬことはありません。
キングダム749話ネタバレ情報3・黒桜生きていた
・黒桜は死んでおらず厘玉に連れられて移動
・瀕死の黒桜と厘玉が桓騎の隣へ
腹部を後ろから貫かれてしまった黒桜。
あれで死亡かと思いましたが、瀕死の状態で死亡はしていません。
厘玉に連れられる形でお頭である桓騎のもとへ向かう二人。
今いる側近が揃った状態となった桓騎の周辺ですが、だからと言ってどうにかなるものではないでしょう。
今の現状は那貴や蒙恬が来た所で何か変わるものではありません。
桓騎の死はほぼ確実と言えるところです。
後はどう殺されるのかというだけの違いでしょう。
李牧討ちの一歩手前まで迫った桓騎の凄まじさは今後の戦においても重要な意味を持つと言えそうです。
史実では李牧が敗北するような戦はなく、最終的には自国の王である幽繆王に処刑される結末を迎える説が有力です(キングダムでどうなるかは不明です)。
キングダム749話ネタバレ情報4・李牧との最後の会話
・完全に囲まれている桓騎と桓騎の側近
・李牧が幕が降りようとしている桓騎に対して最後の会話
・「少しだけ話す」と言う李牧は何を語るのか
完全に趙兵によって囲まれてしまった桓騎と厘玉と死にかけの黒桜たち。
桓騎周辺の兵も数少なくなり、もうどう考えても逃げ出すことは出来ません。
李牧はこの状態で「少し話す」と桓騎との最後の会話に挑みます。
死地にあっても一切表情を変えない異質な存在と言える桓騎。
そして李牧自身も「もし討たれることがあれば桓騎」と言うだけの才覚を持つ傑物です。
李牧の発想の外側にいる人間だけに好奇心旺盛な李牧は知りたいことも多いのでしょう。
キングダム750話は桓騎と李牧の会話で終始することになりそうです。
※予測や矛盾点、また歴史の独自解釈を含む考察となっておりますのでご了承下さい。
更新時は冒頭に【追記】と記載しますので参考にして下さい。
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Source: マンガ好き.com
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