弟が失った肉分を漆間から削ぐという恐怖展開。しかも抵抗できない漆間。麗央か川奈、花岡の救いはあるか。
※十字架のろくにん本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
⇒未読の方はマガポケより117話を御覧ください。
安堂に吊るされていたぶられる漆間。
殴るだけでは飽き足らず、ハサミを持ち出して肉を切り取ります。
切り取る分量は漆間翔(弟)が失った分量。
実に2kgというあり得ないほどの量です。
まず300グラムでも肋骨が見えるほどに切り取られる肉片。
輸血して死なないように操作してくる安堂だけに、このままだと復讐など不可能な状態にされてしまいそうです。
それでは十字架のろくにん117話を考察していきます。
2kgを削ぐ
吊るされて殴られ続けた漆間俊。
安堂は容赦しませんが、3日後の処刑までは殺さないはずです。
次に行うのは「肉を削ぐ」という行動。
まるでカニバリズムを彷彿とさせるようなシーンになります。
ハサミを使って弟である翔が失った分の2kgを削ぐと言い出す安堂。
復讐の対象者が目の前にいるのに、ただやられるばかりの漆間となってしまっています。
300グラムはスゴイ量
そして実際に脇腹あたりの肉を300グラム切り取られました。
300グラムって相当なもの。
ステーキなどで想像すれば漆間が切られたのがどの程度のものか想像に容易いでしょう。
洒落にならないくらいに一気にいかれました。
でも安堂が持っていた分はそこまで多くはなさそうです。
(血液が混ざっているから?)
本来ならここで大量の出血をして意識を失うところですが、同時に輸血をされているので意識はそのまま。
というか、このまま肉を2kgも削がれたら「死ぬのではないか」という気がしてなりません。
助けが来なければおしまい
2kgに達する前に漆間の意識がどうなっていくのか。
仮に助かっても、至る所の筋肉を合計2kgも削がれたら「戦うこと」が出来なくなります。
回復にも時間がかかるのでうまく島から逃げられても復讐には進んでいかないのではないか。
ベルセルクのグリフィスのような状態になってしまいそうです。
もとは物凄く美形の人物でカリスマ性で言っても、あらゆるマンガを含め最高峰と呼べる存在でしょう。
但し、地下に幽閉された後のグリフィスは舌も足や手の腱も、それこそ皮膚さえも剥かれて悲惨な状態になっていました。
本来なら国を得られるほどの逸材の末路が悲惨過ぎて、あのワンシーンに衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。
今のまま安堂に3日間も遊ばれてしまえば、漆間もそうなってしまいます。
早々に誰かが助けに来る必要があります。
とは言え川奈と花岡が動き出すまではそれなりに時間が必要でしょう。
よって逃げ出したとされる麗央に期待する他ありません。
どこかに潜んでいて、隙きを見て漆間俊を脱出させられるかどうか。
思ったよりも時間は無さそうです。
漆間が今の状態から逆転の一撃をくわえられる可能性は低そうです。
他に可能性としてあるとすれば北見がこっそり島を訪れているケースでしょう。
どうやら大人バージョンの漆間俊はトントン拍子で復讐が完了することは無いみたい。
次回の十字架のろくにん118話はマガポケにて2月9日に配信予定です。
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Source: マンガ好き.com
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