ワンピースに登場した最悪の世代で唯一の女海賊であるジュエリー・ボニー。
ワンピース1060話で子供の姿のままルフィたちとの邂逅となりました。
ジュエリー・ボニーとは一体どんな海賊なのか。
そしてマリージョアでの再登場でバーソロミュー・くまとの関係が取り沙汰されていました。
バーソロミュー・くまの娘がジュエリー・ボニーなのか。
またモデルがアン・ボニーで「ロジャーの娘説」まで出ていた存在となります。
最終章では懸賞金が3億2000万となっていたジュエリー・ボニー。
一先ずジュエリー・ボニーがどういう人物だったのかをおさらいしていきます。
※追記※
ワンピース1062話にてバーソロミュー・くまが父親であることが確定しています。
※追記2※
ワンピース1072話でバーソロミュー・くまの記憶に触れる場面になり「今ある記憶が間違いである可能性」が出てきました。
ジュエリー・ボニーは大喰らいの海賊
ジュエリー・ボニーといえば特徴はまずルフィと同じレベルの大喰らいってことです。
異名として「大喰らい」と呼ばれています。
その食いっぷりは髪の色と相まって「シャーロット・リンリン」と彷彿とさせると言われるほどです。
しかしビッグマムとは容姿が全く違って、どちらかと言えばセクシーなキャラの一人と言えます。
(実際にフィギュアなどはセクシーなものが多く同人系の作品でもボニーを扱っているものは多いと聞きます)
また食いっぷりや「人やモノの年齢を操れる悪魔の実を保持している」ってことで「ルフィの母親説」も出ていました。
⇒ボニーの能力(悪魔の実)は人や物の経年を操る
さすがにそれは無いと言われていましたが、バーソロミュー・くまの記憶を改めてみる事になったジュエリー・ボニーという展開で「もしや」と思われる状況になっています(ワンピース1073話で明らかになるか!?)。
バーソロミュー・くまの娘説【確定(なのか?)】
今ジュエリー・ボニーの父親として最も有力な存在は「バーソロミュー・くま」となります。
それは頂上決戦やレヴェリー編での涙でも分かるところでしょう。
マリージョアではバーソロミュー・くまが天竜人のロズワード聖に乗られているシーンがありました。
そこで「許さない絶対に」と涙を流しました。
またジュエリー・ボニーのビブルカードには設定として「ベガパンクに父を元通りにさせる」という文言が入っていました。
見落としそうなギャラリーの中の一部に書かれているところなのでビブルカードをチェックしている方は今一度見て下さい。
このことからボニーの父親はバーソロミュー・くまでほぼ確定だろうと言われています。
(※実際にワンピース1062話にてバーソロミュー・くまが父親でその兵器化から戻すためにベガパンクの元へ向かったのが判明しています)
またマリージョアへの潜入は王太后であるコニーに化けての侵入でした。
ここから考えてもコニーとボニーが血縁関係であったのは明白と言えます。
そうでなければ年齢を変化させたところで似たような顔になるとは思えないからです。
ジュエリー・ボニーの悪魔の実はトシトシの実
ジュエリー・ボニーの悪魔の実は「トシトシの実」と言われています。
自分や他人の年齢を上げ下げする力なので誰かを真似る訳ではありません。
そのあたりはマネマネとは大きくことなるもの。
よってコニーに扮しようとしても、そもそも血縁じゃないと顔が似ないって問題が出てきます。
いや、もしかしたらコニー=ボニーで実は年齢は高齢の婆さんなんじゃないかって話も出ています。
そうなると「バーソロミュー・くまは父ではなく息子とかあるんじゃないの?」と掲示板の一説では語られていたところです。
(※ボニーの父がバーソロミュー・くまと確定しています)
容姿は似ておらずジュエリー・ボニーの肉親がバーソロミュー・くまとは分かっていないので、今後の語られる内容は重要になりそうです。
場合によっては兄妹などの可能性も否定できないところでしょう。
もしかしたら読者が想像しないような関係性なのかもしれません。
モデルはアン・ボニーという女海賊
モデルはアン・ボニーというカリブの海賊です。
要するにパイレーツオブカリビアンと同じってことですね。
海賊の黄金時代を生きた人物でもあります。
そして同じくバーソロミュー・ロバーツというイギリスで海賊黄金時代の海賊として有名です。
ロバーツに至っては海賊史上もっとも成功した海賊と言われるほどの人物となります。
当時の海賊によって歴史が変化したと言われるほどに史実としても重要な意味を持った時代でもあります。
そしてこのアン・ボニーの「アン」の部分から「ロジャーの娘説」も浮上していました。
実際にはモデルの名前であり、ジュエリー・ボニーには採用されていないので、そのあたりは誤りでしょう。
但し別の伏線が隠されている可能性は十分にあります。
それに設定時点での尾田栄一郎先生の文言もそれだと違和感があります。
マリージョア潜入で麦わらの一味への語り部
麦わらの一味はワノ国での色々で外の世界の話を捉えきれずに最終章に突入しました。
だからこそ情報は新聞のみ。
さすがにそれだけを元に今後の主人公グループの動きを作るのは難しくなるでしょう。
その意味でマリージョアに潜入していたジュエリー・ボニーがルフィと邂逅する意味は大きなものになります。
ワンピース1060話でジュエリー・ボニーの子供バージョンと出会すことになったルフィたち。
その直前にはサボが革命軍に対して虚の玉座に座る者、つまりイム様の話をしようとしていました。
同じようにジュエリー・ボニーがサボと行動を共にしてバーソロミュー・くまの奪還を企てたのだとすれば、虚の玉座に座る者を知った可能性はあるでしょう。
サボはイム様のウラヌス(?)によるルルシア王国の消滅攻撃で死亡したとも言われるところ。
⇒サボがルルシア王国で死んだのか、生存可能性
これらの情報を麦わらの一味に与えるための語り部としての役割を担った可能性は高そうです。
そしてジュエリー・ボニーの目的とルフィたちの目的が一時的に合致するか同じ方向性となり、共に行動していくことになるのかもしれません。
バーソロミュー・くまが記憶を抜き出していた
ジュエリー・ボニーについては多くの説がありますが、今まではバーソロミュー・くまが父親でそれを元に戻させるためにベガパンクを探していたという感じで決着したかに見えました。
しかしながらバーソロミュー・くまの能力が「思考や記憶」も肉球状のエネルギーに変えられるというものでした。
⇒バーソロミュー・くまの能力は無形物を具現化
確かにゾロはルフィの痛みを引き受けたことがあります。
そしてワンピース1072話でバーソロミュー・くまの記憶が抜き出された事実が判明し、ボニーがそれに触れる場面となります。
バーソロミュー・くまは本当に父親なのでしょうか?
仮にボニーはもっと年齢が上で「何か重大な秘密」を隠すためにバーソロミュー・くまに頼んで記憶を飛ばしてもらっていたらどうか。
それこそ「本当はルフィの母親で、しかもルフィの父親が本当はロジャーだった」とすればどうでしょう。
そんな秘密は脳内にも残しておく訳にはいかないと考えた可能性は十分にあります。
ボニーが子供の年齢になり、バーソロミュー・くまの元で「記憶を飛ばして」としてしまえば、以降は父親として考えることになるでしょう。
それこそボニーは自分を赤ん坊にしてしまって構いません。
小さい時から育てられた記憶があれば、それで父親であることを疑うことはなくなります。
本当の自分のことをボニーは自身でも知らないという状況です。
「誰か重要なキャラの母親説」はまだまだ有力と言えそうです。
またルージュが何年にも渡って妊娠を継続できた理由がボニーの能力にあればどうか。
胎児の年齢を変化させて、長い妊娠の実現ということも可能になります。
物語の根幹となりそうなボニーの記憶とバーソロミュー・くまの関係が最終章にて明かされそうな状況にあります。
ワンピース1072話以降に注目です。
また新たな情報が出次第更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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