※カイジ24億脱出編の本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
遠藤が死のダイブ決定となる兵藤会長の残忍さ。しかし生き残りの最後の策を思いつく。飛ぶのか遠藤!
慈悲の心でダイブを許している兵藤会長。
その言葉が嘘だったのかと迫られます。
もうどうにもならない状況に黒崎も救うことは出来ません。
結果的に飛ぶことを決意する遠藤ですが、生き残りをかけた最後の策。
木にぶつかって落下すれば命は助かる、はずというものです。
生き残った場合は不問の確約を取りました。
ギャンブルマンガらしく飛び降りて助かるという賭けに出た遠藤です。
それではカイジ447話を考察していきます。
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何を言っても通じない
兵藤会長から迫られた7階からのダイブ。
気持ちに嘘があったのかと詰られて、どうにもならない八方塞がりです。
そもそも兵藤会長が単純な共感作戦に引っかかるわけもありませんでした。
黒崎も救えない局面で一言も声をかけません。
飛ぶのチャンスだという兵藤会長
もう一度チャンスを! と叫ぶ遠藤ですが、兵藤会長がおそろしい言葉。
飛ぶことこそが救いであり、チャンスなのだといいます。
捕らえられて地獄を見ることになるのか、それともここから飛んで終わるのか。
どう考えてもすぐに逝けるダイブの方を選んだ方が良い。
そんな考えを持っている兵藤会長です。
確かにここで捕まって、苦しみ抜いて命を失うのなら一発の方がいいかもしれません。
戦場で苦しむ状況で「頭を撃ってくれ」と仲間に言われるようなものでしょうか。
もう助かる道は無さそうです。
遠藤死すという状況ですが、何とか打開策を見つける遠藤です。
ダイブで生き残る賭け
窓際に寄った遠藤。
下に生えている背の高い木に引っかかりながら落ちれば何とかなるのではないかという魂胆です。
実際に描写を見る限りでは5階くらいの高さまである高い木。
ビビらずに距離を飛んで枝を緩衝材にしていけば落下時の衝撃は薄まるでしょう。
少なくとも死ぬまではいかない可能性があります。
デッド・オア・アライブの決死のダイブギャンブルの開始です。
どう飛ぶのかが非常に重要になります。
物理的に放物線を描いて落ちることになりますが、少しでも距離を稼いでおかないと木に届きません。
生き残ったら不問
遠藤は兵藤会長に約束をこぎつけます。
それはダイブしての生き残りなら責任は不問。
要するに許されるということです。
何だかんだでギャンブルマンガ。
今までになかった形でのギャンブルではありますが、遠藤の命を賭けたゲームの行方は。
少なくとも鉄骨綱渡りよりは生存率は高そうです。
カイジなら確実にこのくらいの逆境は乗り切ってみせるでしょう。
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Source: マンガ好き.com
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