ジョイボーイとイム様の関係は以前から様々な考察がなされています。
- 初代ジョイボーイとイム様同一人物説
- イム様とジョイボーイの恋人説・夫婦説
- ジョイボーイとイム様の親友説や恩師説
どれも確たる信憑性がある訳ではありませんが、可能性としては捨てられないとされています。
そもそもイム様が女性であるという確証も無い状況なので不明点も多くあると考えていいでしょう。
ただ「ある巨大な王国」と「20の国」の関係が「戦争という歴史の繰り返し」から見ると分かってくることもあるのかもしれません。
初代ジョイボーイとイム様は同一人物
そもそもイム様がジョイボーイなのではないかという説になります。
当然ながら、すでにゴムゴムの実はルフィにわたっているので現在もニカ化できる訳ではありません。
そして永遠の16歳ではないですが、不老不死が確定していなければ成立しない説でもあります。
(これは他の説でも同様)
仮にジョイボーイがイム様であるなら、なぜ五老星は虚の玉座に座るイム様を崇めているのか。
それはある巨大な王国との戦争で「勝利をおさめるのに必要な人物であったから」というのが理由になるでしょう。
要するに「イム様がいなければ勝てなかった」ということです。
これは当然といえば当然で、驚異の技術力を前に戦争で勝つことは不可能と言えます。
ベガパンクの登場によってある巨大な王国が圧倒的な技術力を誇る存在だったことが判明しています。
それこそ天空の城ラピュタのように最強の軍事力で世界を支配していた可能性すらある訳です。
「ラピュタはかつて恐るべき科学力で天空にあり、全地上を支配した恐怖の帝国だったのだ」というムスカ大佐の言葉が何となく同じ要素をはらんでいる気がします(世界の戦争の歴史にも通じる部分でしょう)。
元は今の世界政府のようにある巨大な王国もまた「支配権を持つ国」だったのかもしれません。
そしてジョイボーイはその支配権を支配される側に戻そうとして「裏切りを敢行」した可能性はあるでしょう。
要するに20の王国側にとっての英雄が初代のジョイボーイだったということです。
その人物だからこそ今はニカ化されていない状態ですが、五老星たちが崇めているのかもしれないという説。
軍事力として古代兵器の中でも空を牛耳るウラヌスを手にしている可能性は高く、それを操作できるのがイム様のみということで従っていることも考えられます。
解放された20の国は、またある巨大な王国と同じ道筋を辿って「支配を持つ構造」を作ってしまう。
まさに歴史は繰り返すという状況にルフィという本当の意味での解放の戦士が立ち向かって全てをぶち壊す物語というのも可能性はある気がします。
となれば、あの巨大な麦わら帽子も「元々イム様が被っていたもの」ということになるのかもしれません。
なぜサイズが違っているのか、なども説を裏付けるのに必要な点になりますが、これについてもジョイボーイは元々巨人族だったなど様々な可能性が示唆されているので縮んだ理由がどこかでに出てくるのかもしれません。
それこそゴムゴムの実ではない悪魔の実の効果で縮んでいるということもあるのでしょうか。
またジョイボーイ、つまりニカ化を繰り返したことによってゴムが劣化で縮むような代償を負ったのかもしれません。
ジョイボーイとイム様は恋人説
イム様は女性であろうというのは、ずっと言われている説の一つです。
パンゲア城において花だらけの一室で蝶々と戯れる姿は「少女にも見える」と言われています。
実際に刺さっていた剣と同じくらいの身長であり、男性的には見えません。
⇒ロジャーの剣はイム様が持っていた
先の説ではジョイボーイと同一人物説でしたが、イム様が女性であるならジョイボーイと関わりの深い恋人や夫婦だったとする説も出てきます。
話の流れとしては同じくジョイボーイ側として戦っていたイム様が「裏切り」を行ったという部分。
これについてはジョイボーイが同じく20の国として戦ったのか、それとも恋人としての仲を引き裂かれ、イム様は20の国、そしてジョイボーイはある巨大な王国側として戦ったのかは不明です。
ロミオとジュリエットなどに代表する「立場の違いにおける恋物語」がジョイボーイとイム様の間に発生したという可能性です。
だからこそ、最後にジョイボーイが被っていた麦わら帽子を後生大事に取っているということもあるでしょう。
これは20の王国側としてイム様が現存しているので仮にジョイボーイも20の王国側として戦ったのだとすれば「戦って死亡した」と考えるのが自然でしょう。
だからこそ自分の恋人、または夫を殺されたイム様はある巨大な王国の名残に近いものを撃滅して「過去の悲劇、そして過ちを二度と呼び覚まさない」という感覚を持っているのかもしれません。
敵対していた場合も「本来はこんなはずじゃなかった」と戦争の火種そのものに対しての強い怒りと憤りを持っていることも考えられるでしょう。
ジョイボーイとイム様は親友説・恩師説
これについては恋人および夫婦説と代わり映えしません。
同じ様なスタンスで、これが男同士や女同士、男女であっても「親友だった」「恩師だった」と考えるだけです。
もしこのパターンを採用するのなら、現代に起こる最終の戦争についても「同じ様な構図」になるのではないかと予想されています。
よって「誰かが大きく裏切る」ことで「ルフィとの関係が敵対に回る人物」がいるのではないか。
親友同士が別の国として戦っていた事実が判明したのならサボやゾロなどが敵対する可能性もあるでしょう。
恩師説を有力視するなら考察界隈で話題にのぼるシャンクスVSルフィも現実として起こることが示唆されるところかもしれません。
先の恋愛要素が絡むものよりは「ワンピースらしさ」が見える気がします。
実際にルフィは「四皇は全部おれが倒す」と明言したワンシーンがあります。
この時点でシャンクスも四皇入りしていることからも「違和感のある発言」として取り上げられていた部分です。
倒すことでシャンクスに立派な海賊になったことを示す意味があるのか。
もしくはルフィが潜在的にシャンクスとの敵対の可能性を感じていたのかは定かではありません。
ただこの発言の意味はシャンクスが後々ルフィ側を裏切るような展開になれば「ジョイボーイとイム様が親友同士ながら敵対して戦った」という関係は再現できるのかもしれません。
もちろんジョイボーイとイム様は親友であり、共に同じ立場で戦ったという可能性もあるので、その場合は共闘が可能でしょう。
シャンクスについてはずっと黒いマントを纏っていて、これが元ネタであるジョイボーイと関わってくる部分があります。
「絶望という黒いマントを振り落としてしまうのである」
これはジョイボーイが担う役割のようなものですが、シャンクスが何かしらの絶望を抱えている可能性は否定できないでしょう。
⇒ジョイボーイの元ネタから今後を予想
ちなみに元ネタは「想像と幻想の不思議な世界」となります。
果たしてジョイボーイとイム様の関係。
さすがに空白の100年に存在した初代ジョイボーイと虚の玉座に座っているイム様が無関係ということはないはずです。
どういった関係の人物になるのか。
今後の情報の解禁に期待です。
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Source: マンガ好き.com
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