※キングダム本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
李牧と桓騎が出会う混乱の戦況。桓騎は李牧の頭を切り裂く一撃を放ちます。叫ぶカイネ。李牧は生き残れるのか。
史実でも有名な肥下の戦いの終局が近づきました。
李牧の逃走ルートに桓騎が現れ、互いに剣を持っての対抗となります。
焦るカイネたちを前に桓騎の斬撃は李牧の頭をとらえました。
頭から血飛沫を上げる李牧。
死んだかと思われましたが、傷ついたのは額の部分で死んではいません。
ここが趙軍にとっての踏ん張り時と言える局面となりました。
それではキングダム745話を考察していきます。
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キングダム745話ネタバレ情報1・李牧の頭から血飛沫
・桓騎が李牧の剣を叩き折ります
・李牧の一瞬を見逃さず桓騎が一撃を繰り出す
・李牧の頭から血飛沫が上がりカイネが叫びました
桓騎と李牧はお互いに剣を抜いての戦いとなりました。
しかし明らかに焦りの中にあるのは李牧側と言えるでしょう。
傅抵と馬風慈が来たことで厘玉と黒桜、そしてゼノウを相手にするところで李牧側に桓騎本人が現れます。
李牧が桓騎に応戦しますが、剣が折られ、隙きを見逃す訳もない桓騎が即座に一撃をくわえることになりました。
李牧への一刀によって頭から血飛沫を上げるという状況になりました。
パっとみれば「李牧討ち死に」を感じさせる一場面。
それを見たカイネは叫び声をあげました。
さすがに史実とは異なるので李牧が死ぬとは誰も思っていませんが、それでも「致命傷はありえる」と言われただけあって驚きのワンシーンとなりました。
ただ桓騎としては、この一撃で李牧を仕留めるべき局面だったのは間違いありません。
キングダム745話ネタバレ情報2・カイネの想い
・死亡したかに見えた李牧に嘆きの声をあげたカイネ
・カイネは李牧に対しての愛情が相当に強かったことが分かる
カイネの李牧に対する気持ちは、部下が上役を慕うようなレベルのものではありませんでした。
それこそ李牧の妻になりたいと潜在意識では強く思っていたはず。
しかし武人である以上は、そんなことを表立って行動に示せる訳もなく、自分の中の気持ちも抑え込んでいました。
まさにそれの爆発。
李牧が死んだと思ったからこそ、今までどういう気持ちで接してきたのかがはっきりと明確になるところです。
キングダム745話ネタバレ情報3・李牧の生き残り
・頭が斬れたように見えたのは額の部分だった
・李牧は生存していて傷ついたのは右目の上の部分だけ
・頭から血を流していても致命傷ではなくギリギリで避けていた
・李牧が改めて全体を鼓舞する
李牧が死んだかに見えた頭の傷。
血飛沫が飛び出していたものですが、これも致命傷には至っていません。
傷ついたのは右目の上の額部分ということで当然ながら指揮もまだ取れる状況となります。
そしてこの状況に追い込まれたからこそ、李牧は改めて危機的状況から脱するために全体を鼓舞します。
一度やられたかに見えた指揮官が無事と分かり、そこに檄が飛ばされることで全体の士気は一気に上がります。
これは合従軍との戦いで蕞において嬴政が斬られた後も馬に乗って全体を鼓舞した時にも見えたものです。
「何がなんでも勝つ」
そんな気持ちが呼応して、この戦況は逆に趙優勢に動きが変わるものと言えるでしょう。
キングダム745話ネタバレ情報4・李牧が仕掛けた最後の罠
・李牧が仕掛けた最後の罠にかかる桓騎
そして桓騎軍と李牧軍における最終局面。
桓騎としては「先程の一撃で必ず李牧を仕留める必要があった」という場面。
今までの桓騎ならこれを仕留め損なうことはなかったはずです。
よって桓騎の運気ではありませんが、宿命がここに見えたようにも思えます。
ここで李牧が仕掛けた最後の罠が繰り出されます。
さすがに「今の状況」まで予想したとは思いたくないですが、念には念を入れて動いていた李牧ということでしょう。
この罠に桓騎がかかることになり、秦国の敗北が見えたと言える状況です。
最後まで策を残して李牧ですが、予想を上回る桓騎の動きに驚愕したのは確実です。
千載一遇の好機で討てなかった桓騎は「先が見通せる」ことから巻き起こる自身への境遇がすでに見えているのではないでしょうか。
※745話のネタバレは予想段階のものや歴史の独自解釈も含まれておりますのでご理解下さい。
追記や修正を行う場合は記事冒頭にて【追記内容】としてお伝えします。
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Source: マンガ好き.com
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