ワンピース考察者の中には天才的な発想をする方もいます。
最近ではマヂカルラブリーの野田さんなども考察界に参加して、最終章に入りより盛り上がっている様子。
その中で今エッグヘッド島にベガパンクの暗殺者の一人として描かれているCP0のステューシーが赤犬の妻ではないのかという説が飛び出しています。
ステューシーはMADSのメンバーであるのが扉絵で示唆されたところでした。
果たして赤犬サカズキの嫁がステューシーであり、世界政府直属でありながら海軍に話を通している事実はあるのでしょうか。
また少し前に登場した娘がひばり説という部分にも注目したいところです。
これによって盾と剣と海軍中枢を牛耳って「武力の統一」ために動く赤犬サカズキという構図も見えてくるのかもしれません。
ピンクの薔薇と広島弁とひばり
まずひばりが赤犬の娘説ですが、これは少し前に語られていた説になります。
元より赤犬サカズキは広島弁のキャラであり、胸元に薔薇を携えています。
この薔薇もONE PIECE FILM GOLDの時にギルド・テゾーロという黄金帝が身につけていたことで「薔薇に関する秘密組織がある」と勘ぐられていました。
未だにそれが間違っていたとは言い切れません。
もしかしたら、これこそが武力統一をしたい赤犬の本当の目的ということも無いとは言い切れないでしょう。
そして、この薔薇とひばり中佐の名前と広島が俄に関連付けられているのが知られたところ。
実は広島で交配に成功した「ひばりと呼ばれるピンクの薔薇」というものがあります。
歌手の美空ひばりさんは薔薇が好きだったようで、それにちなんだ名前となっています。
よって胸に薔薇をつけている赤犬とひばり中佐、そして二人とも広島弁を語ることから「親子説」が浮上しました。
赤犬とひばりが親子であった場合「母親は誰なのか」という話になるでしょう。
そこで浮上するのがステューシーです。
これも薔薇が絡んでいました。
ステューシーも頭に薔薇を付けていた
ステューシーも実は「歓楽街の女王」として登場した時に頭に薔薇を付けていました。
白い帽子に赤いバラという状態での初登場です。
デザインとして薔薇が採用されているだけという可能性もありますが、先述した通り「薔薇が何かしらの意味を持っている」と考えると薔薇に待つわる裏組織ということも考えられます。
また赤犬との共通点からステューシーが母親でひばりが娘、そして父親が赤犬サカズキという可能性もあるでしょう。
非常に信憑性のある説として登場しているので、今後この動きで物語が進行する可能性も出ています。
CP0の情報が赤犬に流れていた
赤犬サカズキとステューシーの間の子供がひばりだと仮定すると世界政府直属であるはずのCP0の情報が海軍サカズキに漏れていた理由も説明がつくでしょう。
ただこれも「単に夫婦だから漏らしていた」ということではなく、別の理由が存在したと考えてもいいのかもしれません。
ベガパンクの暗殺という隠匿すべき情報、それこそトップシークレットになりそうなことも赤犬サカズキは知っていました。
赤犬サカズキはCP0という政府にとっての盾の役割を担う場所に妻であるステューシー。
そして娘のひばりには剣を意味するSWORDへの加入。
自身は海軍の中枢、その頂点に君臨していて「武力の統合」が可能な立ち位置にいました。
もしかしたら赤犬は赤犬で全く別の考えを持って行動している可能性もありそうです。
ひばりがガープと行動で大混乱
仮に赤犬サカズキがひばりの父親だとすれば、ガープと共にハチノスに乗り込む流れは非常に厄介な状態と言えるでしょう。
⇒海賊島ハチノスの本当の名前がオリンピアの可能性
勝手な動きをされると、その統合が難しくなり、赤犬にとっては面白くない展開と言えるでしょう。
しかも海軍の英雄と言いながらも勝手な動きの多いガープに動かれるのは以ての外。
これはセンゴクが動いた場合も同じでしょう。
「命令するまでじっとしていてくれ」が本心であると考えられます。
ガープの動きによって、今後の赤犬サカズキとガープの関係は大きく変化していきそうな予感がします。
本当の意味での赤犬サカズキの考えが見えることになるのかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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