呪術廻戦ネタバレ157話の考察|虎杖による秤金次の説得。星キララに五条悟封印を信じさせる

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伏黒恵は見事に呪術廻戦156話にて星キララの術式を看破して捕らえることに成功。

傷は一つも付けていないのは見事の一言です。

星キララは「五条悟の封印」について全く信じていません。

呪術廻戦155話 五条悟の封印を一切信じていない星キララ

呪術廻戦155話/芥見下々先生/集英社
五条悟の封印を一切信じていない星キララ

最強と呼ばれ呪術界のバランスの最重要人物である五条悟。

そんな人間がよもや封印されたなんて話を信じないのも無理はないでしょう。

この星キララの説得が早いか、虎杖がまさかの秤金次説得に成功するか。

呪術廻戦157話のポイントになりそうです。

乙骨憂太の内通者説もある

虎杖VS秤金次

星キララの戦闘は終わりましたが、同時に始まっていた秤金次と虎杖のバトルです。

呪術廻戦155話 秤金次の術式は電車のドアでの拘束か

呪術廻戦155話/芥見下々先生/集英社
秤金次の術式は電車のドアでの拘束か

今のところははっきりしていませんが、電車のドアを使った秤金次の術式。

これによって拘束するだけの術式ってことはないでしょう。

呪術廻戦155話で星キララが言っています。

パンダ「呪術だってニューテクが絡むことがある。それが術式にまで及ぶと保守派はうるせぇのよ」
キララ「金ちゃんお術士kはその典型だからね」
(呪術廻戦155話)

呪いのビデオなどを含む新しいテクノロジーが絡んだ術式を嫌う上層部の話がありました。

確かに見た目から電車のドアをモチーフに拘束しようとした秤金次の術式。

ニューテクではありますが「なぜ電車のドア?」と思わせるところではあります。

電車にまつわる全てを使える術式でれば、様々な利用が可能。

僅かな虎杖との戦闘では手の動きに合わせて扉が現れただけであり「強者の術式」とは言えないものがあります。

ただ優れた体術と相手の動きを止めるチカラは相性次第で非常に有効なものになるでしょう。

乙骨憂太の強さとは

虎杖では説得不可能

当初、公式ファンブックのグラフから秤金次は頭が悪い人物と思われていました。

呪術廻戦公式ファンブックにある呪術高専生スキルグラフ

呪術廻戦公式ファンブックにある呪術高専生スキルグラフ

座学が誰よりも低い人物ですが、頭が悪いという訳ではなさそうです。

頭の回転は速いけど学校の勉強はしてこなかったという感じでしょうか。

少なくともギャンブルと熱について語っていた秤金次の表現や考え方を見ると「単なるバカ」とは大違いであるのが分かります。

うまい表現が出来るタイプではない虎杖を考えると秤金次を説得するのは困難を極めるでしょう。

現実的には虎杖が何を言っても上手い説得は不可能。

但し、だからこその虎杖ということもあります。

まっすぐで嘘がつけないタイプ。

最初に「五条悟を知らない」と下手な嘘をついてしまっていますが、嘘が下手なら「五条悟の封印」など虎杖が繰り出す真実は「嘘とは思えない」と考える可能性もありそうです。

五条悟の封印の解除いつになるか

虎杖が宿儺の話をする可能性

全てを話すことで秤金次に信じて貰えるなら「宿儺について」を語る可能性もあります。

秤金次は五条悟の封印を知りません。

それは星キララの最初にあげた信じていない顔からも分かるところです。

呪術廻戦0巻で行われた夏油傑(偽ではなりません)の百鬼夜行。

この時に上層部の保守派と揉めて停学になっている秤金次です。

言ってみれば本編に出てきた物事を全て知らないと考えていいでしょう。

五条悟の封印はもちろんの事ながら虎杖=宿儺というのも知るはずがありません。

まだ秤金次が知らない物事を虎杖が口に出していけば感覚も変わってくるのではないかと思います。

秤金次は賭け試合を公に認めさせようとしていました。

俺はゆくゆく賭け試合でこの国の熱を支配したい。
呪霊の存在が公表され総監部もロクに機能していない今が事業拡大のチャンスだ。
あらゆる障害を潰し、きたる呪術規定の改定に乗じて賭け試合の存在を公に認めさせる。
-秤金次-
(呪術廻戦155話)

この言葉も今の世の中を見れば実現不可能なもの。

あくまでも秤金次の言っている熱の支配は五条悟も存在している「ある種の安定」の中での話です。

それが壊れた状況であれば、それを戻すのを先決と考えるのも一つでしょう。

言ってみれば賭け試合を盛り上げる前にやることがあるって話です。

宿儺に勝てるのは五条悟だけ

星キララの説得

伏黒恵は星キララを捕まえました。

虎杖が真実を話して秤金次が「もしかしたら本当の話なのか」と疑いを持った時点で星キララが現れれば御の字。

恐らく伏黒恵や虎杖の話を総合して「真実である可能性」を考えるはずです。

それを考えれば秤金次がやろうとしてる野望も打ち砕かれるのが分かるでしょう。

強引ながら熱による支配構造をつくる秤金次の野望のためにも協力をすることも考えられます。

星キララの能力も特殊ながらうまく使えば相当な戦力強化になります。

秤金次の強さについては問題ありません。

呪術廻戦146話 ノってる時は乙骨憂太よりも秤金次が強くなる

呪術廻戦146話/芥見下々先生/集英社
ノってる時は乙骨憂太よりも秤金次が強くなる

ノっている時は僕より強いと乙骨憂太が明言した秤金次の強さ。

それは無いという真希でしたが、相当な実力者であるのは言うまでもありません。

すでに乙骨憂太に九十九由基、そして秤金次に伏黒甚爾と同レベルに至ったといえる真希まで味方に付けた天元側の死滅回游平定派。

どう考えても勢力としては呪術界のトップに躍り出たのではないかと思える展開です。

遂に呪術廻戦160話までには死滅回游への突入がなされるでしょうか。

※呪術廻戦157話の内容が分かり次第、ネタバレを含んだ考察も行なっていきます。今しばらくお待ち下さい。

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Source: マンガ好き.com

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