悪魔の実に関してベガパンクが「ゾオンは再現可能でパラミシアは血統因子があれば」という話がワンピース1070話で登場しました。
ロギア系については「手を尽くしたが難しい」とベガパンクでも再現は不可能になっています。
悪魔の実の能力がどこに宿っているのかはずっと前から考察されている分野でもあります。
リンリンはカルメルを食べてソルソルの実の能力を宿しました。
(ソルソルの実はパラミシア系)
カルメルを食べたってことでこの時点では「食」が重要な点である可能性が出ていました。
「ティーチも白ひげを食べたのかもしれない」と言われたところ。
問題は「どこを食べたら悪魔の実を継承するのか」だったと言えます。
ただ殺してしまっただけなら近くの果物が悪魔の実に変化するだけになってしまいます。
もちろんその可能性もあり、近くに果物を運んでおけば、それが該当する悪魔の実となるでしょう。
ティーチはグラグラを得るために近くに果物を用意しており、リンリンはカルメルを殺した時に出来た近くの果物(=悪魔の実に変化)を食いわずらいで食べたというだけなのかもしれません。
少なくともベガパンクの言葉でパラミシアに関しては血統因子が強く絡んでいるのがわかりました。
元説:悪魔の実が宿る場所
宿る場所の定説は「心臓」って言われています。
だから心臓が3つあるティーチは悪魔の実を3つまで得ることが出来ると。
しかしそうなるとブルックの疑問が残ることになるでしょう。
これもずっと言われていた事です。
ブルックは心臓はおろか内蔵を含めて全てがなくなり白骨化。
残ったのは髪だけ。
ただ髪に宿るとすればスキンヘッドの人間は能力を得られないことになるためさすがにそれはないでしょう。
となれば残されたのは後一つだけだと言われていました。
悪魔の実の能力は骨に宿っている
違和感を抱くかもしれませんが、悪魔の実の能力が骨に宿るとすれば説明が付きます。
これならブルックがヨミヨミの実を使えた理由も分かるでしょう。
(ちなみにヨミヨミの実も超人系となります)
髪ともう一つ残っているのが「骨」だからです。
カルメルからソルソルの実を宿したビッグマムはどう考えても全てを喰らっている様子。
その場所に何も残っていません。
当然ながら骨も食しているに違いないと言えます。
宿している骨ごと食べた事で能力が継承されたと考えることも出来ました。
ただベガパンクの話だと血統因子を特殊な血液加工をしてグーリンブラッドというものに変えてセラフィムに能力付与を行っていました。
やはりティーチもリンリンも「死亡した能力者」の近くに果物があり、それが悪魔の実となったと考えるのが妥当でしょうか。
ティーチも白ひげを食べた
ティーチは白ひげの能力を奪う際に黒い布を被せていました。
この時に悪魔の実に変わった果物を手にしていたのなら「別に隠す意味はない」と言えます。
また布越しに蠢くような描写も不要でしょう。
単にケルベロスの実(と予想されている)姿を見せないためのものという考えも出来ますが、白ひげも一緒に隠す意味がありません。
白ひげごと隠して、何やらゴニョゴニョとやって結果的にグラグラの実の能力を手にしたティーチ。
この時に白ひげをティーチが食べていたのだとすれば能力の移行の説明がつくとカルメル&リンリン同様に言われていました。
ティーチについてはケルベロス説が有力であり、心臓は勿論のことながら頭も3つあります。
更にケルベロスという獣であれば人間を喰らうのも頷ける所でしょう。
鋭い牙で難なく食する事が出来そうです。
近くに果物を置いてそれを悪魔の実にした説が有力とも言われていますが、わざわざ隠す意味があったのかは疑問が残るところです。
おそらく悪魔の実の本質と自分の能力を隠す為に黒い布を被せただけだったのか。
白ひげはティーチに丸呑みにされた訳ではありません。
食が絡むならティーチは明確に宿る場所が分かっていたということになります。
もし骨に宿っているのなら問題はどの骨に宿っているかでしょう。
頭蓋骨に宿る
そこで気になるのが「頭蓋骨」です。
頭蓋骨というのは海賊旗の図柄のメインにもなっているもの。
また悪魔のモチーフでも良くこのドクロは使われています。
さらに復活の儀式などでも使われたり、頭蓋骨を神秘的な意味で使用する儀式も数多存在していることは知られています。
もしそうならリンリンがカルメルを食べた時に能力が宿った理由も分かるでしょう。
ブルックについても頭蓋骨は残っているので説明が付きます。
また白ひげについても顔の半分がサカヅキによって崩されていたので食べやすい状況であったとも言えます。
頭蓋骨が見えていたと考えてもおかしくはありません。
但しもしそうなら「かなりグロテスク」ってことになるので、ちょっと少年誌に映せるようなものではなく「隠したのは妥当」と言えそうです。
この頭が一部欠けるというのがすでに頭蓋骨に悪魔の実が宿っていることを示す伏線だったとも言えそうです。
ティーチはそこから頭蓋骨を食べたのでしょうか。
仮にこの説が正しければ頭蓋骨を体内に取り込む事で能力を奪い取ることが出来ることを何故知ったのかも気になります。
かなり残酷な気もするので実際問題として今後ワンピースの世界で描写されることはないかもしれません。
ブルック、カルメル、白ひげ、そして海賊旗。
この3つから宿る場所を想像するなら頭蓋骨が1番妥当な気がしてなりません。
他にも海賊旗と同様に頭蓋骨と大腿骨ではないかという説もあります。
但し、ティーチの海賊旗などは大腿骨は4本で3人分の6本ではないことを考えると「骨に宿る」とするならやはり「頭蓋骨」がスッキリしそうです。
ベガパンクはパラミシアの能力付与については血統因子を利用していることを明確に示したところ。
さすがに「骨を食べたから能力付与」はありえないのか。
それとも頭蓋骨を食べるという「ベガパンクの想像の外」の行為で能力は奪われてしまうのか。
この点が今後本編で語られることになるのかどうかも不明となりますが、ティーチの本性が明らかになったときに何らかの回答が得られるのかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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