朱摩が死に、そして厘玉が現れて李牧の側近である傅抵と馬南慈の息子である馬風慈が対応しています。
キングダム743話で馬風慈と傅抵二人の攻撃を一挙に受ける厘玉。
厘玉が相当な実力を持っているのは分かります。
しかし傅抵と馬風慈も弱い武将ではありません。
結果的にここで厘玉が討ち死にしてしまうと、桓騎軍で李牧を仕留める役割を担える人物がいなくなるでしょう。
桓騎が更に前線、厘玉がいる深い場所まで入ってくることになりそうです。
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まずカイネの死はあるのか
過去の言動などから「カイネ死亡フラグ」はよく騒がれていました。
今回も黒桜の矢をキングダム743話で李牧をかばって引き受けています。
但しこの刺さった場所は即死するようなところではありませんでした。
瀕死にはなっても生き残るのではないかと予想されています。
もし死亡するとすれば、その怒りから後に起こる秦国への多大な侵攻が巻き起こるのかもしれません。
厘玉の討ち死には桓騎軍の危機
現在二人の手練を相手にしている厘玉です。
一人は李牧の側近をずっと務めていた剣技に優れた傅抵。
そしてもう一人は李牧側近の豪将である馬南慈の息子、馬南慈。
ただ馬南慈のような巨躯でもなく、どちらかと言えば傅抵に近いような俊敏な動きを持ち味とした人物に見えます。
厘玉も同種で力技でねじ伏せるようなタイプの実力者ではありません。
仮にここで厘玉が討ち死にすることがあれば、桓騎軍としては苦しくなります。
黒桜は知っての通り近接戦闘で目立つような人物ではありません。
ゼノウは軍勢の突破で大きく消耗しているところ。
何より傅抵など羌瘣に近いような相手に対しては少し分が悪そうなイメージもあります。
砂鬼もそうですが、摩論も戦闘の内部で活躍するような幹部ではありません。
そうなると桓騎は李牧討ちを邪魔する手練を葬るためにも自らが更に深部に進むことになるかもしれません。
虎白公の出番はナシか
桓騎が中に入ってきた場合、更に逃げる必要が出てきそうな李牧たち。
厘玉が傅抵か馬風慈のどちらかを葬っての相打ちなどになっていればなおさらでしょう。
戦況はまだ不明ですが、仮にそこに虎白公が現れたらどうか。
今の時点で仇討ちを願った恨みを持つ援軍の出現は桓騎軍にとって致命傷となります。
そして虎白公に関しては扈輒に対する仇があり、桓騎を討つべく気持ちを整え恥を承知で生き残った過去があります。
予想の中には虎白公が桓騎を討つという話もあるので、状況次第ではここに虎白公が現れる可能性もあるでしょう。
趙側で死ぬのは誰か
史実を見ると趙側で桓騎によって一人討たれる武将がいます。
今のところ、軍議に出ていた武将は誰も死んでいません。
この中で誰かが死ぬ。
可能性としては馬南慈の息子である馬風慈。
もしくはカイネではないかと言われています。
他にも飛信隊側と楽華隊側で討たれる武将があるのか。
現実にこの二つは援軍を遅らせるという目的以上に果たすことは人数を考えても難しそうです。
よって死亡率が高いのは今桓騎軍と接している誰かということになりそう。
そうなると「カイネの死」が現実味を帯びてくる気がしなくもありません。
偲央を思い出す桓騎
桓騎が信に何か語る可能性を考えていましたが、このまま決着となるならそれは無さそうです。
どこかで偲央について桓騎が思い出すワンシーンが入り込む可能性は十分にあるでしょう。
李牧とカイネのメロドラマもありましたが、桓騎にもそれがあります。
果たしてまだ誰にも語られていない桓騎の更に深い過去、そこにどんなものがあるのか。
この戦いも最終局面に入り、後は李牧を討つか、桓騎が討たれるかという局面となっています。
現状から考えて、史実の一節にある「桓騎逃亡」という道は失われたと考えていいでしょう。
どんな結末を迎えるのか。
後数話での決着となりそうな予感です。
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Source: マンガ好き.com
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