赤麗が落とされて壁将軍が死亡する可能性すら出てきました。
キングダム736話で赤麗の兵たちを鼓舞して士気を引き上げた壁将軍。
しかしナレーションでほぼ全滅が示唆されていたところです。
李牧も宜安の陥落の報せから考えて、次の一手を見ているでしょう。
赤麗があれば軍力が二分すると考えたところ。
しかも本軍はそう簡単に動かせないと思っていましたが、本当にそうなのか。
壁将軍すら死んでしまうのではないかという状況に桓騎大将軍の動きはどうなっていくのでしょうか。
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桓騎大将軍の肥下行きは確実
キングダム736話で桓騎大将軍は宜安の民が肥下に移動したことを知りました。
肥下の戦いは史実でも有名な戦となります。
史実を踏まえても桓騎が肥下に向かうのは確実だろうと言われていました。
そこに来て民の移動先が肥下であったことを考えると宜安に留まらないのは確実でしょう。
民を人質にとっての持久戦を挑むのが桓騎の策でしょうか。
「勝利」という言葉を出していたので桓騎は今の局面からの勝利を目論んでいるのが分かります。
但し李牧は黒羊での戦いを見ています。
桓騎がどう動くのかも予想の範疇と考えていいのかもしれません。
赤麗が陥落する
赤麗はどうやって陥落するのでしょうか。
李牧が即座に本軍を動かして、三十万の軍力をもって赤麗と宜安に向かえばさすがに長くは持ちません。
攻城戦の準備が無いといっても、ここは趙の国内であり「遠くの国から準備をする」のとは訳が違います。
井闌車は無くとも長梯子での通常の攻城戦だけでも秦国の僅かな兵数では対抗できないでしょう。
まして赤麗をまず落とすべく李牧が本気になれば即日の粉砕もありそうです。
赤麗が陥落すれば宜安が包囲されて終了となるので、桓騎が肥下に移動する戦略は当然功を奏する形になるはず。
留まれば敗北。
趙北部戦も最終段階に入っていくことになります。
壁将軍の死亡はあるのか
ほぼ全滅という憂き目に合う壁将軍率いる赤麗。
果たして壁将軍は生き残るのか。
大方の見方では「生き残るだろう」と予想されています。
さすがにここまで生き残った信にとっての兄貴分のような存在だけに、ここで死ぬのは少し微妙と言えそうです。
壁将軍は自軍がほぼ全滅し、重要拠点を奪われたことをどう感じるのか。
それこそ今回の戦の要だと壁も感じているところでしょう。
犬戎戦で兵糧を焼かれた時のような衝撃が壁将軍に走るのかもしれません。
宜安に残るのは誰になる
宜安城には瀕死の状態から砂鬼一家に生かされた怪力三人衆がいます。
すぐに外に出て戦うという状況でもないでしょう。
そうなると飛信隊が居残りの可能性もゼロではないかもしれません。
史実では最終的に一部の軍だけが生き残って秦国に逃げることになります。
(キングダムではどうなるか分かりません)
仮にその部分を採用するのだとすれば、一部の軍というのは飛信隊と楽華隊、そして壁将軍だけということになるのではないかと予想。
もしかしたら宜安での分岐が生死を分ける可能性もあるのかもしれません。
桓騎の過去の語りはあるか
桓騎が宜安を出るとすれば、その前に聞いておきたい話があるでしょう。
砂鬼に拾われる前の桓騎です。
一体桓騎はどこの出生で子供の頃に何があったのか。
偲央のことも気になります。
桓騎本人しか語ることが出来ないものを宜安城で語るのでしょうか。
それとも飛信隊は桓騎軍と共に動き、最終局面の手前で桓騎が信に語るような展開となるのか。
後者である可能性も十分にあるでしょう。
信は目標とする王騎の想いを継承しています。
麃公と同じ本能型であり、その盾を手にし、同じく麃公が目指した先の道を歩いているところ。
そして一時はその悪党ぶりに対して強烈な怒りを感じた信が桓騎の想いを繋いで進むのかもしれません。
そう考えると宜安城ではなく、もう少し先での語りが順当とも言えそう。
やはり桓騎が肥下に動くのだとすれば、飛信隊の動ける兵力は桓騎についていくのではないでしょうか。
仮にそうなら楽華隊が宜安での居残りとなるのかもしれません。
キングダム737話での赤麗の状況と、次なる桓騎の一手。
それに対応する楽華隊と飛信隊の動きに注目です。
少なくともこの趙攻めは最終局面に入っています。
李牧はこの状況に対してどう動いてくるのでしょうか。
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Source: マンガ好き.com
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