今更って感じですが。
このドラマって豪華キャスティングに目が行きがちですが、
何気にロケーションもパンチ力の強いものが集っているんですよねぇ。
例えば…赤と白を基調としたアメリカン風のポップな内装だったり、
花柄で大きな紫の椅子がセッティングされているカフェだったり、
そんな所よく見つけたね!?と思える
宗手(永山瑛太)たちのいるコンクリートと水たまりの跡地だったり、
あとは、ドラム(シシドカフカ)の背景がエスニック風の奇抜な模様だったり。
(↑これに関しては、生演奏を劇伴代わりにするという贅沢感も際立ってましたが…w)
ざっくり言ってしまえば、合同美術展みたいで(笑)
内容を一度見ただけだと情報過多でカオスな印象が先行してしまうのは、
何も親子共演や兄弟共演だけじゃなくて、
1つ1つがアイコン化されているような個性的なロケーションも関係しているのだな…と
気づかされた回ではありましたね。
でも、各々の謎も、ぼんやりとでも”繋がり”が見え始めたのは何だか意外でした。
去年放送された回も含めて、
回収しようとしている意図が感じられる内容になっていたのは、今回が初めてですよね。
こんな人いたっけ?な新キャラが登場してくるので、それで霞んではしまうんですけど、
とりあえずは…渡(仲野太賀)が自ら犯人だと名乗り出した理由と
トントン牧場の内部、小西(佐藤浩市)の居場所が分かったのにはスッキリ。
ただ、同時に、今回明かされた真相も、今後明かされるであろう真相も、
みんな神々𢌞(橋爪功)の手練れた催眠術が
絡んでいるんじゃないかって気もしております…(笑)
最終回は、催眠術の件が、全ての事柄を解決に向かわせる”切り札”として扱われて
完結しそうな可能性もありますね。
まぁでも、個人的にはミステリー要素よりも、
役者さん方のアドリブや遊び心に乗っかるつもりで本作を見ているので、
インド映画風ダンス並に楽しく終わってくれれば何でも良いですw
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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