真希とバッティングした呪霊。
芋虫のような呪霊でしたが、実態は禪院直哉の呪霊でした。
しかも意識もはっきりとしている様子で「僕も来たで、こっち側」と発言。
当然ながら呪術師としては真希に完全敗北を喫しています。
元より弱かった訳ではない禪院直哉。
その直哉が呪霊化することで力を増したような展開。
何となく人気マンガBLEACHの破面(アランカル)を思わせる感じもしてきます。
こちらはホロウの死神化ってことなので厳密には違います。
呪術師の呪霊化。
でも死んだことでその呪力がより高度に引き出される気がしてなりません。
呪霊化した直哉は強い
当然ながら呪霊となった禪院直哉の方が強いと考えて間違いないでしょう。
そうでなければ真希に瞬殺されます。
死後に強まると言えばハンターハンターの念能力です。
ピトーが死に際に発動したのは記憶に新しいのではないでしょうか。
呪術廻戦における直哉も同じように死ぬことによって大きく呪いの力が増幅されると予想されます。
要するに単純な力としても呪霊になったことで増加して強くなったと考えていいでしょう。
禪院直哉の呪霊は投射呪法を使う
芋虫型の呪霊に変わった禪院直哉。
最初の攻撃からあまりの速度に加茂憲紀も驚きを隠せない状態でした。
そして真希が振り出した拳の一撃についても瞬間に消えています。
直哉の術式である投射呪法が使われているのは間違いないでしょう。
速度が自慢の直哉。
呪霊になってより身体的な速度が上がり、さらに術式もそのまま使えると考えていいでしょう。
当時は一秒間の動きを二十四の瞬間に分割という術式でしたが、能力が向上しているという可能性もあります。
真希が捉えられるかどうか
直哉だと分かったことで術式の解明はされます。
それが強化されていても対応しきれないものではないでしょう。
甚爾と同じ状態にある今の真希は特級クラスの強さを保持しています。
経験的な問題でさすがに乙骨憂太などと同じとは言えませんが、それでも通常では考えられない力を手にしています。
またここには渋谷編までは準1級だった加茂憲紀もいます。
赤血操術を扱う人物で、脹相と同じ術式です。
扱いのレベルとしては脹相お兄ちゃんに分があると言えるでしょうが、補助的な役割も十分にこなせる術式で真希との相性は良さそうです。
直哉の動きを一瞬でも止めれれば真希の渾身の一撃で直哉呪霊は粉砕可能でしょう。
まずは真希が直哉の動きを見きれるかどうか。
そしてその上で憲紀が補助的な役割で動きを一瞬でも止められるかどうか。
このあたりに戦いの結末を担う策がありそうな気がします。
呪術廻戦192話でまずは呪霊となった直哉の強さがどの程度のものになっているのか、その当たりの説明がなされるでしょう。
BLEACHのアランカルは虚(ホロウ)が相当な強さまで引き上げられていました。
もしここで直哉が圧倒的な力を手に入れるとすれば、もしかしたら今後も呪霊化する呪術師というのが登場するかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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