ユニコーンに乗って 2話 感想|西島さんが可愛いから見てられる。それだけ(笑)

ドラマ

 

 

いくら新人とは言え、20歳以上離れたおじさんに対してタメ口・呼び捨てする違和感…

最近でもそんなドラマなかったっけ…と考えてみたら…

そうだ!「ナイト・ドクター」があったじゃないか!!と(苦笑)

しかも、どちらも大北はるかさん脚本の作品。

本作に関しては、年齢に分け隔てなく”チームの一員”同士

同じ目標に向かっていきたい…という意図があるとも解釈出来るんですが、

せめて「さん」付けはして欲しかったし、

その割には若い社員たちが自分たちと小鳥(西島秀俊)を世代で分断するような

小馬鹿にした描写が多々ある所に矛盾を感じるんですよねぇ。

 

最初の体験会は小鳥1人しか出向かない(質問してきたのが子供だったから対応出来たものの…)。

チャットが慣れないと分かっているのに、メモや口頭での確認も同時に行うとか、

入社してしばらくは彼に合わせた仕事方法も併用しようとも考えない。

慣れない作業を手伝う事もなく、基本的にみんな自分のパソコンに向かって作業しているばかり。

なんかもう…軽いいじめだなぁと(汗)

小鳥の描写そのものにも疑問はあって、26年間も銀行勤めしてきたのなら、

さすがにパソコンによる事務的な作業は出来るんじゃないかとは思うんです。

まぁ…フリック入力はうちの父も出来ないので、あるある要素もあると言えばあるのですが…。

 

前回に続き、社員に対してこれだけ好意を持てていないにもかかわらず、

じゃあ何で見てるんだって言われたら、

ピュアで人懐っこくて、新しい事を学んでいくのが楽しい様子がひしひしと伝わってくる

西島秀俊さんが可愛らしいから。

本当、それだけが唯一の視聴目的なんです(笑)

今回は彼の新人っぷりが多く描かれた分、社内の嫌〜な雰囲気が薄まったように見えたので、

彼の成長物語として見れば悪くないんでしょうけどねぇ。

でも、早々に五角関係を匂わせてくる辺り、やっぱりメインは違う所になってくるんですよね。

 

個人的には…はた迷惑な行為だったのに、羽田(広末涼子)がなぜ

佐奈(永野芽郁)の才能に惚れ込んでいるのかが分からない。

“おじさん”としか見ていないのに、小鳥が佐奈と一緒にいるたび

須崎(杉野遥亮)がなぜ毎回彼に嫉妬の目を向けているのかも分からない。

各々の人物描写が説得力に欠けているから、

全体を見れば、お仕事ドラマに恋愛ドラマをねじ込んだ…ってだけの作り。

 

でも、主体となるお仕事ドラマも、ユニコーンのいる世界みたいに

ふわふわ甘〜い感じなんですよね。

仕事している様子は一応描かれているのに、なんでなんだろ?と前回から思っていたんですが…

「ドリームポニー」に経理担当の人がいないのが原因なんじゃないかという気がしています。

予算やコスパについて言及するシーンがないから、プロジェクト自体が

学生グループが企画してプレゼンしたもの…そんな生ぬるさを感じてしまう。

そもそも、アバターももう何年も前からありますからね(笑)

いろんな意味で、現実味が湧きません。

 

この生ぬるい状態で三角関係(五角関係)による恋愛バトルが本格的に始まっていったら、

何もかも中途半端な内容になってしまいそうです。

次回を見て感想がなかったら、もう書くのは辞めたって事で、お察し下さいませ…。

 

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Source: りんころのひとりごと。

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