『ブリジャートン家2』は2022年3月からNetflixで限定配信され、シーズン1に引き続き注目されている作品。
既にシーズン4の制作が決定しているという大人気っぷりです。
『ブリジャートン家2』とは?サイモンの出演は?シーズン1でのあらすじ。
『ブリジャートン家』の原作はジュリア・クインの小説で、舞台は19世紀ロンドンにおける社交界。ブリジャートン家兄弟姉妹たちの婚約者探しが描かれます。
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シーズン1が配信されたかと思うと、すぐにシーズン2が制作決定に。
シーズン1では、ブリジャートン家の長女ダフネの社交界デビューとサイモンとの恋が描かれました。
シーズン1のあらすじネタバレ感想レビューはこちら。
そして待ちに待った第2シーズン、残念ながらサイモンの出演はありません。今回は長男アンソニーの結婚相手探しを中心にストーリーが展開するようですが…?
今回はそんなブリジャートン家、第2シーズンの1話をお届けします!
ブリジャートン家2 第1話「生粋の遊び人」 あらすじ
今年も社交界のシーズンがやって来た。
ブリジャートン家では、次女エロイーズ(クローディア・ジェシー)が社交界デビュー。
あの手この手で社交界から逃げ出そうとするが、自分の意志とは裏腹に女王陛下(ゴルダ・ロシューベル)に気に入られてしまう。
一方、長男アンソニー(ジョナサン・ベイリー)も今季の社交界で結婚相手を決めようと腹を括っていた。
彼は子爵夫人として相応しい女性を求めるあまり、候補の女性を厳しく品定めしてしまい、相手が決まる気配がない。
ある朝、馬に乗り散歩をしていると、馬で早駆けする女性に出会う。
つれない態度を取る女性にアンソニーは興味を持つが、名前を聞きそびれる。
実はアンソニーが出会った女性は、シャルマ家のメアリー夫人(シェリー・コーン)の娘ケイト(シモーネ・アシュリー)。
メアリー夫人はダンベリー夫人(アッジョア・アンドー)の旧友だった。
長女のケイトは結婚の気はなく、今回は次女エドヴィーナ(チャリスラ・チャンドラン)の相手探し。
ダンベリー夫人は、エドヴィーナが英国貴族と婚約しなければならない事情を知って陛下との仲を取り持つ。
ケイトは、妹には裏の事情を気にせず好きに婚約して欲しいと願っていた。
そんな中、ケイトは、アンソニーが自分の求める女性像を声高に語っているのを聞く。
女性を“子どもを産む道具”のように見ているアンソニーに、ケイトは憤慨し「人柄も乗馬もお粗末」と言い捨てて去って行く。
ダンベリーの口添えもあり、無事にダイヤモンドに選ばれたエドヴィーナ。
アンソニーは彼女に子爵夫人としての素養を認める。
しかし、アンソニーとの一件があったケイトは、妹にアンソニーに近づかないよう言い諭すのだった。
感想レビュー1 アンソニーとケイトの出会い。この出会い方はまるで…?
婚約者探しに行き詰まり、朝早く馬に乗り散歩をするアンソニー。その隣を、同じく馬に跨った女性が駆け抜けていった。
アンソニーは追いついて話しかけるが、女性はつれない態度で「町に戻ります」とアンソニーを引き離そうとする。
ムッとしたアンソニーは、「僕は競走で負けたことは認めるけど、君はそうじゃない。町は逆方向だ」と言い返すのだった。
アンソニーの前にケイトが現れたシーンです。
シーズン1では、ダフネ(フィービー・ディネバー)とサイモン(レジ=ジーン・ペイジ)が結ばれるのですが、このシーンは彼女らの出会いを彷彿とさせますね。
今回はアンソニーとケイトを中心に物語が展開していくのでしょうか。
アンソニーは“子爵夫人として相応しい女性”を探していましたが、エドウィーナの教師がケイトであることを考えると…能力的にケイトは充分すぎると言えるのでは?
感想レビュー2 ケイトが抱える家の事情。協力するダンベリー。
ケイトが隠し事をしていることに気づいたダンベリーは、彼女に揺さぶりをかけることに。
ケイトの母メアリーは、ダイヤモンドに選ばれたにもかかわらず庶民の男性と結婚しイギリスを離れた過去があった。
実はケイトらの祖父母は、メアリーの夫の身分が許せず、孫に償わせようとしていたのだ。
エドウィーナが英国貴族と婚約をすれば、一文無しのメアリーを家に戻し、持参金も出してくれるという約束。
しかしケイトは、妹に事情を隠し、ただ彼女の幸せな結婚を望んでいた。
エドウィーナの元にやって来る男性たちを悉く追い返していたケイトですが、裏にはこんな事情があったようです。
妹には貴族を捕まえて貰わないといけないが、同時に幸せな結婚をして欲しいと望んでいるケイト。腹違いといえども、妹への愛情は本物のようです。
その話に影響されたのか分かりませんが、ダンベリーもかなり積極的にエドウィーナを推してくれていました。
彼女も、厳格そうに見えて結構人情派ですよね…?
感想レビュー3 立場は違えど2人の関係は変わらず。ペネロペには本音を話すエロイーズ。
思惑とは裏腹に、女王に気に入られてしまったエロイーズ。
そんな彼女に、クレシダ(ジェシカ・マドセン)たちが自分たちと連むように進言するが、「死んだ方がマシ」と切り捨てるエロイーズ。
エロイーズは、ペネロペ(ニコラ・コクラン)と2人になると「みんな姉のダフネと比べる」「失望させるのはつらい」と本音を溢すのだった。
父親が亡くなり、社交界どころではなく注目もされないけれど気楽なペネロペ。
ダイヤモンドだった姉と比べられ、欲しくもない注目を浴びるエロイーズ。
社交界絡みの付き合いではなく、こうした友情もある、というだけで心が癒されますね…。
ひとつ気になるのは、ペネロペが、自分がレディ・ホイッスルダウンだと告白できる日が来るのか?というところ。
今作はそういった点にも着目していきたいですね。
ブリジャートン家2 第1話「生粋の遊び人」 まとめ
ブリジャートン家2第1話では、アンソニーとケイトの出会い、エロイーズの社交界デビューが描かれました。
実は、第2シーズンが制作されると知ってから首を長くして待っておりました。
やっぱりこういう恋愛系ドラマは心躍るものがありますね…!
今作ではいよいよエロイーズも社交界デビュー。
彼女が誰かと結婚するイメージが湧かないのですが、果たして彼女はどのようにシーズンを終えるのでしょうか?
ある意味対照的なのはアンソニーで、愛を求めずただ事務的に結婚相手を決めようとしています。
最終的にケイトと恋に落ちちゃうやつだ…と思ってはいるのですが、その経緯がどのように描かれるのか、今から楽しみでなりません。
そして第2話、姉にアンソニーのことを聞いたエドウィーナがどのように動くのか注目ですね!
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