スパイファミリー63話の要約と注目ポイントをまとめています。63話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、スパイファミリーの内容を振り返りたい方はご活用ください。
スパイファミリー63話のネタバレ
往年のオペラ歌手ジョナス・ウェルマンが東西交流イベントのため西国に来日しようとしていた。
ウェルマンに不倫や機密情報漏洩などの数々の不祥事が流れるが、ウェルマンは「すべて事実無根だ」と否定する。
ウェルマンのニュースを見たWISEの男が「このタイミングで東西関係に水差すようなことしやがって」と悪態をつくと、シルヴィアが「本国には極力スキャンダルが流れんよう根回ししておけ」と伝えた。
男が「いいすよそんなん、こんなクズに西へ来てほしくないすよ」と返すと、シルヴィアは「根回しをしておけ」と圧をかけた。
男はこの仕事に就いて2年目だった。シルヴィアが腹を立てる理由を聞くと、男は「この公園を実現させるために西も東も骨折ったんす、それを台無しにされて」と答えた。シルヴィアが「そんなにそいつが嫌いか?」と尋ねると、男は「嫌いっすよ、今や彼は東の国民全員の敵ですよ」と答え、シルヴィアは「国民全員とは何割の人間だ?総勢何名だ?きちんと統計を取ったのか?」と問い詰める。ウェルマンの不祥事を出した複数のゴシップ誌は右寄りの出版社で、記事の捏造の可能性を考えていた。男が「ボクの勘では絶対クロなんだけどなぁ」と反論すると、シルヴィアは「おまえの貧弱な経験則で物事を判じるな」「些細な情報ひとつにさえ人の命がかかっていることを忘れるな」とプロ意識を語った。
すると、劇場に殺害予告が届いたと報告を受ける。2年目の男が「ウチも捜査するんですか?こんなの9割イタズラじゃ」と言うと、シルヴィアは「その1割でもし戦争が起きた場合、おまえは「こんな大事になるとは思わず」とバカみたいな言い訳を垂れるのか?」と厳格な意見を述べ、イベントの段取りに大使館に向かって行った。途中、「新米の育成も一苦労だ」と黄昏を教育していた頃を思い出していた。
2年目の男がウェルマンのスキャンダルの反証記事を見つけ大騒ぎしていた。
「いやー、いい奴だったんすね、最初からなーんかおかしいと思ってたんすよ」とコロっと意見を変えるとシルヴィアは男を殴りつけた。別の男が「これで殺害予告犯の警戒はしなくて済みそうですね」と安心するが、シルヴィアはまだ実行の可能性があると見ていた。ニュースの映像を観ると携帯義務があるはずの警棒を持っていない警備員に注目する。
シルヴィアはケバブ屋の仲間に電話し警備員を監視させ現場に向かった。
警備員は銃を構えていた。
ウェルマンが出てきてしまい、コードネーム〈ケバブ〉がケバブを届けて混乱を起こし犯行を防いだ。
その隙にシルヴィアが警備員を襲った。
シルヴィアたちの働きでウェルマンはスキャンダルを払拭し無事西国へ出発することとなった。警備員の正体は予告状を出した本人で、パンス・カーマーという元陸軍所属の男だった。2年目の男は今回の一件で自分がいかに無知で浅慮だったか学び、「ボクは二度と惑わされたりしない」と誓っていた。
WISEの男が「ウェルマンが西に亡命してそのまま帰ってこんかもしれん」「不倫相手の1人がマフィアのボスの奥さんだと判明してな、今度は本格的に命を狙われかねんてなことで」と言うと、2年目の男はスキャンダルが捏造ではないことを知り「何がどこまで何なんすか!?」と聞くが、シルヴィアは「楽して答えを得ようとするなド新米、自分の頭で考え続けろ」と厳しい言葉をかけた。
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Source: サブかる
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