カイジ(24億脱出編)426話のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
非常階段からの逃亡を考えながらも安川はないだろうと思っている。
視線を切ったのはオバサンが出てきた2秒ほど。
そんな隙きに非常階段からの逃亡は困難を極める。
止む無く報告を入れると当然のように罵倒される。
非常階段付近に人影なし、マリオはどこに消えたのか。
2秒の隙きで消えた
非常階段は安川の視線の先。
どう考えても突破可能なものではありません。
しかし安川はオバサンの通過で一瞬視線を切ったことを思い出しました。
元のオバサンの人数が2人から帰り際に3人になっていたことには至らず。
よってこの一瞬の視界の切れ目に非常階段からの逃亡を図った可能性を考えています。
どう考えても無理でしょう。
ただ安川にはそれ以外が見えていません。
ざけんな!と遠藤
安川としても苦渋の中で報告。
またマリオを見失ったという報告に思わず遠藤は「ざけんな」と叫びます。
当然でしょう。
なぜそんなことが起こるのかと遠藤も思います。
とはいえ実際に尾行というのも簡単なものではありません。
しかも相手が気付いていて尾行を撒く気なら難易度は更にあがります。
現実に変装という典型パターンにも気付けなかった帝愛サイドです。
もう一度トイレを探らせる
非常階段の下にいないのなら途中でまた館内に戻ったのかもしれないと安川。
しかし遠藤はそんなはずがないと一蹴。
帝愛に追われた状態なら一か八か逃げるために走るはず。
また包囲網の中に戻る意味が全く分かりません。
非常階段の下は探らせましたがそこにはいませんでした。
もう一度トイレ内を探れという遠藤です。
もしかしたら天井に隠れていた可能性もあると言う遠藤、部下の無能さに信じられなくなっているのでしょう。
実際オバサンに女装したマリオでしたが、現実に変装した女性が横を通ったらどう思うか。
室内で帽子も被ってマフラーもしてという状況、あれだけ顔を隠していれば、それだけで怪しむ気がしてなりません。
やっぱり気付けなかった安川の注意と想像力不足と言わざる得ないでしょう。
遠藤は落ち着く
ヌケ作の選抜かと遠藤は感じています。
苛立ちはピーク。
それでも落ち着けと冷静さを取り戻して改めて考える必要があります。
これで帝愛側にも完成された包囲を維持するだけの余力が残らなくなりました。
仮に非常階段を使って猛ダッシュしたのなら、すでに館内にはいません。
いくら包囲したところで意味はない。
だとすれば、もう一度館内に確実にいることを知る意味でも人数を派遣するしかないのか。
このままひたすら出入り口を固め続けるのか。
ただ周辺を捜索するとカイジたちに危険が及ぶ可能性もゼロではありません。
遠藤は外と内側のどこに力を注ぐのか。
そしてカイジたちからしてもあまり長く時間がかけられない状況と言えそうです。
百貨店での攻防、最終決戦も近そうです。
実際のマリオはオバサンに変装していたので、このまま出入り口をオバサン姿で普通に出てきてタクシーに乗るのでしょうか。
ここには遠藤がいるので場所的には最も難易度が高い出入り口と言えます。
次のマリオの行動に注目です。
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Source: マンガ好き.com
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