カイジ(24億脱出編)422話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
マリオのアリバイが失われて出入り口を固める帝愛。
もはやダッシュでどうこうなる状態ではなくなります。
本来はこのまま敗北が決するところですが、タクシードライバーの不要な機転によって状況の変化に気付きます。
まだ百貨店包囲網の突破は出来そうにありません。
それではカイジ422話の考察をしていきます。
外は完全包囲
中の人員を外に出して囲んでいます。
今までは数人だった出入り口、そこに五人を配置。
どう考えてもダッシュ程度で逃げ出せる布陣ではありません。
マリオは気付けず
館内のマリオも状況を確認。
少し状況がおかしかったのは分かっています。
しかしそれだけでは気付けず。
まだ自分たちにアドバンテージがあると考えています。
タクシードライバーの要らぬ機転
カイジは百貨店前を回避してピックアップポイントへ向かうように指示。
30分前に周りのチェック済みであることを伝えています。
しかしタクシードライバーは「ダイジョウビでない」と30分での状況変化を伝えます。
わざわざ目の前を通って身を危険に晒したくないカイジ。
言ってみればタクシードライバーの要らぬ気遣い、機転ってことになります。
これが意味を持ちます。
しゃがみながら見つからないようにチャンとカイジは伏せていましたが、一瞬見えた出入り口。
そこに出入り口を取り囲むように見ている男たち。
どう考えても状況が変化しています。
これによってカイジが帝愛に変化があったことに気付くことになりました。
ダッシュ作戦は失敗
マリオの二段ロケット作戦は消えた火。
改めて作戦を考え直す必要があります。
外だけではなくマリオにも追跡が付いている状況。
そして出てしまえば即座に確保されてしまいます。
どう考えても外の包囲をなんとかして崩す必要があるでしょう。
どうすればここでこの包囲が崩れるのか。
何かしらイレギュラーを発生させて、そこに注意を向けさせるしかありません。
自らオトリという危険はおかさないでしょう。
一瞬でも一箇所の包囲が崩れれば、それで二段ロケット作戦は復活。
但しタイミングなどを含めて瞬間の勝負になりそうです。
そのままマリオが捕縛されることはなくなりましたが、時間もありません。
百貨店でずっと燻っていたら、さすがにおかしいと勘付いて無理でも確保に向かうかもしれません。
カイジはどんな策に出るのでしょうか。
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Source: マンガ好き.com
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