早速と言える速度で秤金次が領域展開を見せました。
坐殺博徒(ざさつばくと)という博打がらみの能力であろう感じが出ています。
呪術廻戦182話ではシャルルの脳内に秤の領域と術式のルールが開示されたとあります。
言ってみれば博打のルールのようなものでしょう。
始まるのはギャンブル対決であると考えて良さそうです。
代償は命か術式でしょうか。
坐殺博徒はギャンブル
秤金次の性格。
それと呪術高専に受け入れられない術式という話。
それを考えて、領域展開の名前を見る限りギャンブル要素がふんだんに入っているのは間違いないでしょう。
ポーカーなどで勝利するときには意志の力と確率を読む力が必須になります。
その上で表情をコントロールできるかどうか。
胴元と戦う訳ではないギャンブルなので心理戦が非常に有効に発揮できます。
ノっている時は僕より強いと乙骨憂太に言わしめたところを考えてもギャンブル勝負は必然と言えそうです。
負けたら術式を奪われる
負けたら術式を奪われるような類のものかもしれない。
そんな気がしました。
ただそうなると乙骨憂太のコピーと近いものを感じるので、さすがに違うものになるでしょうか。
ギャンブルと人の能力の奪い取り。
列車のドアのような術式を虎杖に使っていたのは、以前にギャンブルで勝利して相手から借金(?)のカタとして奪い去った術式なのかもしれません。
負けたら死ぬ可能性
秤金次の領域展開の名前には「殺」のイチ文字が入っていました。
意味だけ見れば、座って殺されるギャンブルをする人ってことでしょう。
日車寛見と同じように「裁判の強制」と似た「ギャンブルの強制」が行われるのは必須。
どんな賭博が選ばれるのかは分かりません。
ただ負けた時に術式を奪われるとかではなく「死ぬ」ってこともあるかもしれません。
実際に日車寛見の領域展開では負けたら死亡もあり得た話です。
負けたら死というものだとすれば、秤金次はこの領域展開を仕掛けて負けた事がないってことになります。
シャルルに対してどこまでの危険度を感じたかは分かりませんが、未来視の力は放っておけば危ない能力です。
というか未来が見える系の力は大抵の漫画で驚異的な強さを表します。
ここでリスクが生じても早めに処理する秤金次の考えは間違っていないでしょう。
どんなギャンブルをするのか
最初の登場からギャンブルに精通しているのであろうことは分かりました。
ただこの領域展開で何がされるのか。
座って殺すという字から考えてテーブル系のギャンブルをするのかもしれません。
それこそポーカーとかもあり得る話。
ただ少年漫画で、しかも格闘アクションに定評のある呪術廻戦でポーカー勝負というのも違和感があります。
もし賭博だとしてもバトルが派手になりそうなギャンブルになるかもしれません。
秤金次が実は頭の良い人間なのか、それとも感覚的な人間なのか。
これによっても変化しそうなギャンブルの内容。
そう考えると座ってするギャンブルというよりは、負けたら坐して死ぬことになるよって意味でしょう。
博打打ちの最後は死というのもよく言われる話です。
秤金次の術式も明らかになる
シャルルの頭の中に領域展開のルールと術式の開示が行われていました。
電車のドアみたいなもので虎杖を捕縛しようとした時から「どんな術式?」と疑問符が出続けていたもの。
ギャンブルと絡む事で「勝利して奪い取った」という可能性も高くなりました。
秤金次の性格から考えて、単に殺すために領域展開でギャンブルをするというのも違和感があります。
その熱量って何か秤金次の性格と異なるものを感じるでしょう。
ザラザラした呪力、まるでヤスリのようなものということで「削り取る=奪い取る」というのも強引ながら成り立つ気がします。
よって賭博によって奪い取った術式を利用するってことなのかもしれません。
その負け額というか、負けの度合いによって使える回数などが変化するのでしょうか。
秤金次編、そしてこれが終わったらパンダ編になるのか、それとも乙骨憂太を含めて互いに連絡をし合うことになるのか。
仙台編は長めに描かれましたが、秤金次はそこまで長くはならない気がします。
5話から6話程度で終わるのではないかと予想。
だとすれば呪術廻戦183話でそれなりに進行することも考えられます。
もしここでルール説明などが中心で中身が進まないとすれば、同じく10話近くを使って戦うかもしれません。
シャルルがそこまでの強敵とも思えないので、使いすぎって気もしますが。
※週刊少年ジャンプで確認でき次第、改めてネタバレを含む考察を行いますので今しばらくお待ち下さい。
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Source: マンガ好き.com
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