十字架のろくにん47話のネタバレ含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方はマガポケより十字架のろくにん47話をご覧下さい。
今回は久我の暴挙からスタート。
柔道部の彼女の一人なのかを無理やり犯しているところからです。
めちゃくちゃですね。
というかこんな高校生ありえないって状況です。
好き放題の王様である久我
もはや部室は久我の王室といえる状況です。
一人の黒髪少女が現れてロッカーに顔を押し当てられて無理やり犯されています。
しかも部室の外には彼氏。
彼氏は怒ってどうにかなるものでもないことを知っているのでしょう、ただ泣いています。
全てが終わったら部室から出てきて黒澤に拳一発。
あの一件が原因です。
ギャグ展開も多かったこのダブルデートみたいな構図。
これが久我にとって面白い展開ではなかったことは前回の十字架のろくにん46話からも分かっていることです。
当たり前の様に暴力を振るわれて「一本で許してやる」と腕を握られて思い切りへし折られます。
変な形になってしまって再起出来るとは到底思えないような状況。
これで黒澤の柔道部人生は終わったのではないかとも思えます。
京に殺さないのか訊かれる
京と久我。
まだ殺さないの?
-至極京-
(十字架のろくにん47話)
なんとなくどこかで久我では難しいとも思っている気がする至極京です。
いやそういう問題ではなく、自分以外の誰にも興味がないという表情。
そんな京の質問に久我は「この手で漆間を殺せるのが嬉しい」と満面の笑顔。
杏奈が求めたニカッて感じの笑顔ではありません。
しかしながら、この「殺すことを考えた時の笑顔」の方が幸せを噛み締めている気がします。
元々良い人間なんていうのは妄言そのものだった可能性があります。
久我の殺し方がエグすぎる
久我が予定している殺し方は頭を使ったものではありません。
それこそ圧倒的な暴力によるものです。
猟奇的すぎます。
妄想しながら地面を叩きつけた時に久我の破壊力で地面が少し割れている感じがします。
格闘マンガのそれに近い腕力を持っている様子。
そこで久我にメール。
杏奈が縛られて監禁されている様子が映し出されていました。
漆間は策を講じて久我を追い詰めていくしかありません。
さすがに腕力では敵いません。
単なる腕力馬鹿なら格闘術で対応出来ても、相手は柔道家としても輝かしい成績を収めている強者です。
久我VS漆間が本格始動することになります。
京は従姉弟が絡んでいてもそのまま傍観者を決め込むのでしょう。
漆間はどうやってこの暴力の化身を祖父抜きで捕まえて命を奪っていくのか。
過去の人物とは違い、一歩間違えれば漆間も殺されてしまうだけのリスクを背負った戦いになると言えそうです。
十字架のろくにん48話はマガポケにて8月19日に連載される予定です。
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Source: マンガ好き.com
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