キングダム717話の要約と注目ポイントをまとめています。717話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、キングダムの内容を振り返りたい方はご活用ください。
キングダム717話のネタバレ
信が飛信隊に右翼の壁の役目を捨てて移動するというとんでもない指示を出した。河了貂が「右翼がなくなったら本軍桓騎軍は右脇が丸裸になるんだぞ」と指示をのめずにいると、信は「右翼の飛信隊に援軍を送らなかった桓騎を守る必要はねェ」「桓騎は多分ここに援軍を送っても意味がねェと思ってんだ」「李牧にはめられたこの形のままじゃ何やっても生き残れねェ」と指示の意図を伝えた。信は火の起こし所を見つけており、「俺の目を信じろ」と真っ直ぐ河了貂を見つめ、信を信じた河了貂は飛信隊に移動を命じていった。
信は副歩兵長沛浪に歩兵の殿を任せ、飛麃・楚水隊に騎馬の殿を任せ移動を始めさせる。
李牧は飛信隊の気配が変わったことに気づくが、「何をしても無駄ですよ」と決め込んでいた。
桓騎軍本陣の摩論も飛信隊の陣形が崩れていることに気づき慌てるが、桓騎は「自分達から崩してんだろ」と飛信隊の意図を把握していた。信が先陣を切っていることで摩論が「奴らまさか右翼を放棄するつもりか!?」とキレていた。
飛信隊は中央前衛の壁軍の元に来ており、壁が「まさか私の軍を助けに」と感動するが飛信隊は壁の中央軍をスルーする。飛信隊はそのまま真逆の左翼楽華の元まで駆けつけたのであった。
信は飛信隊に命令を下し左翼での戦いを始めた。
正に常識破りの大移動である。右翼だった飛信隊はその持ち場を勝手に放棄し、中央前衛の壁軍の後ろを素通りし、対極にあった左翼楽華軍のところまで走ったのである。
信が蒙恬に「火をここに起こす」「そこから炎と成せるかは俺達次第だ」と話すと、蒙恬も「ああ、本当にこれしかなかったと思う」「方法はともかくこの左翼の戦力は一気に倍化した」「この光のない全面劣勢の中、秦軍に優勢な場所が生まれたんだ」「それはきっと、李牧の描いた局面にはないもののはずだ」と信の策に可能性を見出していた。
李牧は「まるで麃公と戦っているかのようですよ」と信の動きを評し乱されるも、「それならばこちらは遠慮なく本軍の脇をえぐり桓騎を討ちますよ」と桓騎軍を狙い始めた。
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Source: サブかる
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