怪獣8号55話~57話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
保科副隊長は10号を利用することを決定。
非常に危険なものでしょうが、今まで以上に保科の力が増すのは確定的と言えそうです。
また10号の情報から「9号に作られた怪獣である」ことが判明。
フォルティチュードが9.5を超える怪獣を作れるとすれば日本の崩壊もありえる状況となります。
ここでいがみ合いを捨てて部隊全てで協力していくこと保科は提案しました。
そんな中、9号はすでに十を超える怪獣の作成をしています。
【怪獣8号55話】キコルの修行とカフカの怪獣化
キコルは鳴海の次に強い隊員になるべく修行。
東雲小隊長との近接戦闘で圧倒的な強さを見せられてしまう。
その小隊長郡を一ヶ月で全て超えてこいと命じる鳴海。
めちゃくちゃは指示に聞こえますが、鳴海は本気です。
小隊長からすれば、ふざけるなって話ですが、キコルにそれだけの可能性を感じたのでしょう。
もしくは小隊長たちの士気も引き上げて同時に部隊全体の力を増す作戦でしょうか。
そこまで鳴海が考えている様子は見て取れませんが、結果的にそうなる気がします。
また怪獣8号55話でカフカの怪獣化で治らない部分が出ていることが判明しています。
危険な存在になりつつあるカフカですが、それでも鳴海から力を貸せと言われたカフカ。
完全に怪獣化して暴走すればそこで鳴海が殺すことになります。
進撃の巨人のエレンとリヴァイ兵長の関係に近いかもしれません。
この時も巨人化して暴走したらリヴァイが殺すってことで調査兵団預かりになりました。
カフカも怪獣化を使っていけば、いずれは元に戻れなくなりそうなところ。
その時点でカフカが怪獣を制御出来れば問題ありませんが、完全暴走するのなら殺すしかありません。
ただその時点で怪獣8号を止められるような防衛隊員がいるのかどうか気になります。
【怪獣8号56話】保科と10号の取引
保科は10号に力を貸せと交渉。
頭だけで話せる状態ですが、どうやら10号は保科の身体を使って今後現れる大怪獣と戦いたい様子。
保科はこの交渉に応じます、とはいえ保科としては「お前が俺を使うんじゃなくて、俺がお前を使うんだ」という姿勢です。
10号もそういった保科と相性がいいのか、恐らくそれに応じて今後は共に戦うことになるのでしょう。
保科はまた一段強くなると考えて間違いありません。
【怪獣8号57話】怪獣9号は大量に怪獣を作っている
怪獣10号との取引成立で情報を得ました。
そして各部隊の隊長を含めて防衛会議が開かれました。
そこで明かされた情報。
「怪獣10号は9号に作られた」
フォルティチュード9.0を超える大怪獣を作り出せる力。
さらにそれを超える9.5以上の怪獣が作られ続けて放出されるとすれば、今の防衛力を個別に部隊ごとで統括していては話になりません。
一度垣根を超えた全体での協力が必要だと言う保科副隊長。
縄張り争いなどで部隊内がいがみ合っている場合ではないということです。
【怪獣8号57話】すでに大量の怪獣が作られている
怪獣8号57話のラストシーンで、すでに怪獣が何体も繭の中で作られているのが分かります。
10号は自分が試作であると言っていました。
10号よりもより強いであろう怪獣が、見る限り11体は繭のようなものの中で育っているところです。
これを使って多方面の破壊を行われてしまうと、防衛隊には対応不可能となります。
今の小隊長クラスの即時実力の引き上げが必須と言えます。
まさに垣根を超えて、引き出せる才能を引き出して、部隊全体の底上げが必要でしょう。
要するに副隊長や隊長クラスが来なくても大怪獣を破壊出来るだけの戦力です。
しかもそれが急務。
すでに詰んでいるって感じもしていますが、次に起こる戦争に向けてどこまでの力を部隊で培えるでしょうか。
次回怪獣8号58話は3月18日にジャンプ+にて連載です、お見逃し無く!
ジャンプ+作品で非常に話題となっているタコピーの原罪もお楽しみ下さい。
(タコピーの原罪は4話まで読むだけでハマります)
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Source: マンガ好き.com
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