大人気漫画「キングダム」。
山陽の戦いで王翦が廉頗と戦った時に、築城したの覚えていますか?
キングダムで築城する戦いはなかなかありませんよね!
王翦の特殊な戦術は何を考え行ったことなのでしょうか?
今回は、キングダム王翦が廉頗に築城したのなぜ?山陽の戦いの戦術を徹底解説します!
ではどうぞ!
キングダム王翦が廉頗に築城したのなぜ?
2週間ぶりのキングダム。
閼与城に急きょ集められた各将軍たち。
そこで開かれた緊急軍議!!居並ぶ将軍たちの中で
椅子に座ったのは3人だけ。王翦、桓騎‥そして壁?
やはり壁は秦の名家の坊ちゃんだったんだなw pic.twitter.com/36JrXi2i4X— 将星 (@syousei_1) February 16, 2022
王翦と言えば秦国の六大将軍の一人ですね。
王賁の父親で序盤から登場しているのですが、未だ感情を表にする場面がほとんど描かれておらず、ミステリアスなキャラクターでもありますね。
しかし、初登場は大将軍・蒙豪の副将の一人でした。
蒙恬の“危険人物”という発言が気になりますよね。
初登場から今までずっと仮面をしていますが、素顔が気になります!!
そんな王翦はある戦いで、築城をしています。
その戦いについて詳しく解説していきます!
キングダム王翦と廉頗いつ戦った?
キングダムの中で、個人的な名シーンが、この鄴攻略の王翦の場面。
今までの戦略が崩れさった時に、どんな状況でも諦めずに考え直す度量が自分にあるのか。あとは、情報をまとめて、今後の方針を決めるのみ。
まずは、いまの自分が出来ることを考える。
明日の朝までには、時間はたっぷりある。 pic.twitter.com/yi9X2I3EQ9— ナガBro. (@nagaburo_ski) December 29, 2021
王翦が築城したのは“山陽の戦い”です。
山陽は秦国が中華統一するにあたって重要な場所です。
そこを舞台として、蒙豪率いる秦国軍が魏軍と戦いました。
その副将として戦ったのが王翦と桓騎です。
一方魏軍の将として廉頗が出てきます。
廉頗はもともと趙国の人間で、三大天の一人でした。
しかし、王と対立し魏に亡命します。
蒙豪からしたら廉頗は一度も勝ったことのない相手で、動揺していましたが、信のおかげで最後のチャンスだと息巻いていましたね。
王翦が築城したのはなぜ?
キングダムでは宜安が注目されていますね。宜安での戦いで桓騎が敗れていることは知られていますが、はるか北部の宜安に2人の天才・知将が注目したのは偶然ではないんでしょうね。これから李牧と王翦の知略勝負が見ものです。#キングダム pic.twitter.com/gpJrICEMAR
— 漫画好き (@manga_suki_1st) December 2, 2021
さて、王翦と廉頗はどんな戦いを見せたのでしょうか?
最初に対面したのは囲地という崖に囲まれた平地でした。
秦国の壁が魏の姜燕に囲まれ、王翦が囲み返したと思ったら、その周りから廉頗が出てくるというよくわからない構図になってました(笑)
廉頗は王翦がどんな人物なのか、戦いで見極めようとしますが王翦は退却を命じました。
「私は負ける戦はしない」
と言って去る姿に廉頗は、六将の一人・白起を思い出します。
廉頗と姜燕の軍が王翦軍を負いますが、その先にはとてつもなく巨大な城が。
戦略の中に築城の手をもつ武将は多くない、器の大きさを知るには十分だ、と廉頗が驚くほどです。
王翦は廉頗が追ってくることをわかったうえで築城していたようです。
しかし、その戦術の底にはどんな作戦があったのでしょうか?
キングダム王翦山陽の戦いの戦術を徹底解説!
左:実在する王翦の肖像画
右:キングダムでの王翦ギャップありすぎやろ pic.twitter.com/YCpWRDlUMe
— トリ No war&Don’t invade (@Sagantori) November 2, 2021
王翦は攻めている立場なのになぜ築城して城に籠ってしまったのか?
なにを思って巨大な城を作ったのか?
廉頗と姜燕は王翦に対し、将として欠陥した部分があると語っています。
この砦で王翦を討つのは難しくなったが、逆の見方をするなら王翦をここに封じるということになります。
今回の山陽の戦いで、主力を両副将軍とするなら、秦軍は大きな痛手です。
そんな王翦に対し、廉頗は興味が失せその場を去ってしまいますが…。
まず、山陽の戦いはどんな戦いになったのでしょうか?
山陽の戦いとは?
キングダム59巻‥
なかなか、面白くなってきた
王翦が強いのか?
そんなに強くないのか?
62巻までしか出てないので、
ゆっくりと丁寧に読もっ#アニメ#キングダム#漫画#雑誌#原泰久#即攻元気#オリジナルボスジャン#飛信隊 pic.twitter.com/8xqzWAlnNS— ロイヤルタッチ (@wp1RmmcaEI0UkQg) October 23, 2021
山陽は当時魏国の城でした。
その地は秦・魏・趙の国境付近にあり、そこを奪えれば中華統一に一歩踏み出せる重要な城になります。
本来山陽がとられるとなると、趙が援軍を向けるのですが、秦趙同盟が結ばれたばかりで手出しができません。
対山陽戦は単行本18巻から始まります。
信や王賁、蒙恬などの若い将が活躍する戦いにもなりましたね!
信の初めての城攻め、井蘭車が出てきたり、三人が千人将に格上げされたりと、様々な出来事が起こった戦いでした。
とくに、最初の城を攻め落とした夜、略奪をしている味方を斬った信が、飛信隊の夢を語った時は感動しました!
その後3列に分かれた秦国軍は小さな城を順に落としていき、山陽手前までたどり着きます。
そこで廉頗と蒙豪の大将同士が対面するとこになりました。
最終的には和合を結び、秦国が勝ちました。
この背景には、王翦の築城も関係しています。
次はその戦術について解説していきます!
王翦の戦術を徹底解説!
今キングダム読み返してるから、まだまだ出てくる。
次はここ。
王翦天才! pic.twitter.com/1aq5kxPW1t
— けんたろう (@KENTARO_U_40) October 5, 2021
廉頗が和合を申し出たのは王翦の存在があるからです。
廉頗と蒙豪が戦っている際、廉頗は輪虎が殺されたことを知り、負けを認めました。
周りの兵たちはまだ負けてない!と反論しますが、廉頗は戦場全体を見ろと言います。
輪虎軍は将を失ったことで勢いを失い、介子坊の兵は山中に散ったままで体制を立て直せません。
しかも王翦の万の軍がほぼ無傷でじっと待ち構えています。
姜燕が対応していますが、足止めにしかならないと思われました。
廉頗はそのため、この戦は詰んでいると判断したのです。
築城してから全く出てきませんでしたが、絶対に勝つ戦しかしない王翦が動かないということは、動かないことで勝ちに通じると考えていたことになります。
ということは、戦場にいち早く入った時から、桓騎が敵本陣を落とすとこも輪虎が討たれることも、廉頗が自分に興味を失い忘れることも予想していたことになります。
大将も討たれ、趙国出身の廉頗が魏国の残兵をまとめ上げるのは難しかったようですね…。
それにしても、王翦はいつから作戦考えていつから築城の準備をしていたんでしょうね…?
まとめ
この黄金の輝き(オーラ)…誰かに似ていると思ったら、キングダムの【廉頗】将軍だな! pic.twitter.com/YEyDHV3cM7
— スネーク (@cd9Pweua0c1IuSQ) December 11, 2021
キングダムの王翦は登場人物の中でも謎の多いキャラですね。
常に仮面をしていたり、自分の国を作ろうとしていたり…。
息子の王賁に対しても何を思っているのかわかりません。
山陽の戦いでの築城の戦術も見事でしたね!
魏国側から見れば王翦を城に閉じ込めておけるのですが、囲んでいる方が王翦より弱かった場合、戦闘もせず無傷で終盤を迎えることができるということですよね。
廉頗が動かなかったら、どうなっていたかわかりませんね。
王翦の先の先まで見通した戦術は、合従軍の戦いや趙攻略でも発揮されます!
見ていない人はぜひ見てみてください!
今回は、キングダム王翦が廉頗に築城したのなぜ?山陽の戦いの戦術を徹底解説しました!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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