ゴムゴムの実が覚醒していた事実が判明したとされる事態。
ワンピース1042話のカイドウの一言がこれを確定的としました。
攻撃の軌道を曲げてる!?
あり得ねェだろゴムの性質上!
―カイドウ―
(ワンピース1042話より)
この発言と九頭蛇(ヒュドラ)という技を見るとそれが分かりました。
確かに軌道が進行方向からズレて至るところから拳が繰り出されています。
この上記の軌道の動き、そしてカイドウの台詞からもゴムゴムの実が覚醒していた事実が明らかになったと言えそうです。
そしてこのタイミングでの悪魔の実の覚醒の事実。
読者の中ではやはり隠された悪魔の実は「ゴムゴムの実」だったのだろうと推察されています。
(ミスリードを誘ってウオウオの実もゴムゴムの実もどちらも覚醒という可能性は否定できませんが、恐らく九割以上はゴムゴムの話だったと考えて良さそうです)
極限状態で戦っていたルフィとカイドウの間に割って入り、戦いの結末を偏らせたCP0。
あの卑劣な出現は一気に世界政府そのもの立場を正々堂々としない卑怯な集団であると認知させてしまったと言えそうです。
(元からそうでしたがより嫌いになった人が多いでしょう)
ルフィが無事である可能性は低い
CP0の邪魔が入ったのを見ていたカイドウ。
これには気付いていますが、お互いに全力の一撃を放つところでした。
それを止められるはずもなく、金棒での一撃をルフィに打ち込んで、それをもろに引き受けてしまいました。
言ってみればカイドウのすべての力を乗せた一撃。
この地上最強の生物と言われるカイドウの本気の一撃を、隙きを見せてしまった瞬間にぶつけられたルフィ。
体力もすでに限界に近かったことを考えると「無事で済むはずがない」というのが答えです。
ルフィはこの一撃によって倒れてしまう可能性が高いと言えるでしょう。
但しカイドウとしても不本意な終わりです。
途中におでんを思い出していることからもそれは確実。
よって倒れたルフィに対して、何もなくいきなりトドメを刺すということは無い気がしてなりません。
おでんが緑牛って説があった
おでんの緑牛説は否定
ルフィが助かる道はあるのか
しかしながら「勝てば官軍」というのも通常の戦の考え方として通るもの。
だからこそ今では世界政府なるものが正義として中心に立っている世界が成立しているという事実。
ワンピース1042話でのサブタイトルが「枕詞は勝者にゃつかねェ」となっていたのもその点が際立っています。
商売の世界でもよく言われることです。
倒れたルフィに対して言葉を投げかけるカイドウ。
しかしそこで何かを思って情けをかけるとも思えないのが、カイドウとも言えるでしょう。
ルフィを回復させる可能性
降りて来るのがカイドウだったら抗えない。
キッドに対してローが言った言葉。
これがある意味での伏線だったと言えるかもしれません。
実際にこの時点での勝利はカイドウのもの。
そして降りてくるのはカイドウなのでしょう。
但しルフィがこの後で回復しないかと問われればわかりません。
ミンク族の薬がまだあれば、最後の最後にルフィが立ち上がることも考えられるでしょう。
それをチョッパーが現れて行うとすれば、もしかしたらチョッパー=◯人目というサブタイトルの発動可能性もあります。
いま現状はルフィVSカイドウの戦いで三度敗れてしまったことになります。
戦いにおいて初めて三度目の正直が成立しなかった法則不成立の戦いだったと言えるでしょう。
覚醒していたゴムゴムの実
チョッパーではなく、ゴムゴムの実の覚醒がルフィに何かを齎すとも考えられます。
冒頭でお伝えした通り、ワンピース1042話のカイドウの台詞でゴムの性質を超えた攻撃を繰り出していた事実が判明。
確かに九頭蛇はゴムとは思えない軌道変化がされていました。
ゴムゴムの実が覚醒しているのだとすれば、今回の攻撃でその覚醒状態がさらに強まってルフィの身体に何かを齎す可能性は十分にあるでしょう。
このゴムゴムの実が持つ本来の力、その中に圧倒的な回復力などと言ったものが含まれているとすればどうか。
確かに今までのルフィは飯を食って異常な回復力を見せていました。
その全てがゴムゴムの実の能力によるものだったらどうか。
場合によってはチョッパーなどの力を借りずともゴムゴムの実の覚醒というその力そのものによってルフィが立ち上がり、カイドウに向かって四度目の正直で撃滅という可能性はありそうです。
ただその時のルフィに正気が残っているのか。
どんな形での勝利となるのか。
単独勝利がそもそもありえるのか。
この辺りがはっきりしないのも若干の怖さがあります。
果たしてワンピース1043話はどんな展開が待っているのでしょうか。
※少年ジャンプが手に入り次第、改めてワンピース1043話の考察を行いますので今しばらくお待ち下さい。
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Source: マンガ好き.com
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