烏鷲亨子の空の術式。
これは相当に強力なものであることが呪術廻戦176話で明らかになりました。
しかしそれよりも長距離砲で周囲を巻き込む戦いをする石流龍から倒すことを選択した乙骨憂太。
烏鷲亨子に関しても乙骨諸共と考えていました。
即座に動いた乙骨憂太はすでに石流龍と近接戦闘で対面。
どう考えても乙骨憂太が苦戦するとは思えません。
但し烏鷲亨子が戦闘中に攻撃を仕掛けてきた場合はこの限りではないでしょう。
石流龍の近接戦闘
石流龍は最初の説明でもプレイヤーの中で最大の出力がある大砲の持ち主と描かれていました。
ってことでリーゼントの先端からはじき出される呪力砲。
ただこれが近距離でも使えるのかは疑問。
全く使えないとなれば近づかれただけでおしまい。
まるでスナイパーみたいな戦い方しか出来ません。
でもそんなはずがないでしょう。
当然ながら近接戦闘でも戦える何かしらの技を持っているはず。
それこそ近距離で爆発的な火力を導き出すような攻撃。
言ってみればショットガンのような呪力砲の使い方があるのかもしれません。
ただ乙骨憂太がそれで苦戦するなんてことがあるのか。
おそらく無いでしょう。
近接戦闘も真希仕込みで通常の人間が勝てるものではないはずです。
しかもあれから相当に進化しているとなれば、石流龍も呪術廻戦177話で敗北ってことになるかもしれません。
烏鷲亨子の邪魔が入ると厄介
一体一の状態では誰が来ても乙骨憂太に勝てる相手はいないでしょう。
それはほぼ確定的と言えます。
ただ石流龍との戦闘中に烏鷲亨子が邪魔をしてきたら厄介。
烏鷲亨子の術式も相当なものです。
「空間を面で捉える」
時間と空間って知れば知るほどに面白い世界です。
そして謎だらけ。
ってことで壮大な物理の世界観がある術式を持っているってことは烏鷲亨子は馬鹿げたほどに強大な能力を持っているとも考えられます。
さらにこの事を乙骨憂太には開示しました。
「術式の開示は能力の向上」という基本構造があるので、より広範囲で空間を歪ませてくる可能性は十分にあります。
石流龍戦の急所で烏鷲亨子が邪魔をするような事があれば、呪術廻戦177話で石流龍を倒して、次で烏鷲亨子を倒すって単純なことにはならないかもしれません。
ポイントの移譲はしないのか
乙骨憂太も二つのルール追加を目論んでいます。
一つが「他の者との連絡」で、二つ目が「結界の移動」ですね。
仙台コロニーも、石流龍と烏鷲亨子を倒してしまえば、膠着することになるでしょう。
乙骨憂太のポイントがドルゥヴを倒した時点で35ポイントだとすれば、黒沐死で40、そして烏鷲亨子と石流龍で50になるだけです。
これで膠着しては意味がありません。
そうなるとここは烏鷲亨子か石流龍との交渉が必要になります。
ただ今の仙台編が虎杖と伏黒の時系列で見たときに「どの段階にあるのか」が分かっていません。
もしまだ伏黒と虎杖が準備をしている状況だったとすれば、移譲のルール追加はされていないってことです。
一つはルール追加するはず
今後の展開を見ると、この戦いの最中にコガネがルール追加を伝えるのではないかとも思えます。
流石にこの戦いが虎杖と伏黒がまだ全然死滅回游の結界に入っていない時期ってことはないでしょう。
仮にそうだとすれば、乙骨憂太は仙台コロニーから出られないまま膠着した中で降って湧いてくる術師を地味に狩るって状態になっていきそうです。
それも興ざめで展開としても遅すぎる。
ここはどう考えても二つのルールの内の一つは解決したいところ。
今後の戦闘や仲間の移動を考えるなら「結界の移動」を先にしたいでしょうね。
じゃないと連絡し合っても動きはないという「なんだこれ」展開に成りかねません。
乙骨憂太がこの仙台の戦いで200ポイントを手にしてルールの二つを追加出来るかどうか。
現状では烏鷲亨子と石流龍のポイントを引き受けた上で更に二人を殺しても少し足りません。
どちらにせよ、石流龍を殺してしまう前にルール追加の報告がなされるであろうと予測。
そこから二人と交渉、それもどうやって行うのかは想像出来ないところではあります。
どれだけ強さに差があっても、何となく交渉可能な人物とは思えない雰囲気を二人とも示していました。
呪術廻戦177話はどう動いていくのか、また週刊少年ジャンプを確認後に考察を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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