星キララと勝負することになった伏黒恵とパンダ。
呪術廻戦154話で五条悟と同質と言われた星キララの術式で相手に近づくことすら出来ない状況です。
(厳密に言えば随分違います)
そんな中で虎杖は秤金次から金儲けの提案。
1日1時間働くだけで一ヶ月100万円を手にできるというものでした。
要するに虎杖に八百長への加担を持ちかけていることになります。
虎杖からすれば金が欲しい訳でもなく死滅回游への誘い込みが任務。
現状みれば秤金次にカネの旨味が無ければ協力してくれることはないでしょう。
秤金次が金目当てなら禪院家が使える
秤金次は現在のところ「金が儲かるかどうか」に軸を置いて動いています。
言ってみればヤ◯ザの親分って感じでしょうか。
そもそもの設定では座学が苦手でインテリ風ではないことが公式ファンブックに記されていました。
金儲けが全てと考えているのなら使える手があります。
『禪院家マネー』です。
星キララと戦っている伏黒恵は禪院直毘人の遺言によって全ての財産を引き受けることになりました。
遺言では五条悟が死亡または意思能力を喪失した場合は伏黒恵を禪院家の当主とすることが書かれていました。
本来なら伏黒恵は引き受けませんが、真希に言われて意見を変えています。
禪院家を継ぐことで今現状の追われる立場に近い状況を良化させる効果があると伝えられました。
確かに呪具に金、そして情報周りを考えても得策だったでしょう。
この後で真希が禪院家を潰すことになるのは、この時点で真希本人も分かっていなかったと言えます。
禪院家は滅びかけていますが、金が失われた訳ではありません。
真希も伏黒恵も金が惜しいとは思っていないはず。
だとすれば秤金次に対して「禪院家の財産を差し出す」と契約すればノってくる可能性は高そうです。
星キララには近づけない
星キララに見つかってしまったパンダと伏黒恵。
しかしながらどちらもマークを付けられていて星キララに近づくことすら出来ません。
このまま戦っても倒す事はできないでしょう。
何より星キララを傷つけた場合の秤金次の対応も気になるところです。
恋人なのかどうかはさておいて、少なくとも親密な関係であるのは確かな様子でした。
親密じゃなければ腰に手を回して一緒にソファーに座ったりはしないでしょう。
パンダ情報によると星キララは男ということでしたが、これも確かなのか不明。
現状の描写では体つき(胸元など)は膨らみが押さえられていて中性的に描かれています。
どちらでも可能性はありそうなところです。
芥見先生はHUNTER×HUNTERからの影響を色濃く受けています。
HUNTER×HUNTERでもクラピカなどは女か男か分からない状態で描き続けられています。
同じ様に完全なる判明はない状態で進んで行く可能性は高そうです。
(パンダが言っていたというだけになりそう)
パンダと伏黒恵が星キララに勝利することはないでしょう。
星キララとしては秤金次に虎杖の狙いを伝えたいと考えているはずですが、携帯は落としてしまったので連絡が取れません。
先述した通り禪院家の財産を使うことになるのなら伏黒恵と引き合わせる必要が出てきそうです。
虎杖は恵が当主であることを知らない
財産を交渉材料にしようとしても虎杖が伏黒恵の状況を知らなければなりません。
上記の画像で「金と呪具」が手に入ると言っていた真希。
そこは病院の待合室で伏黒恵がいた場所とは違います。
伏黒恵から「俺が禪院家の当主になった」と話していなければ虎杖は知りません。
またそれを話していたとしても「金ならある」と伝えていなければ意味がありません。
秤金次の発見までに手間取っていることを考えるとあらゆる可能性を考慮に入れて話し合い(情報交換)を済ませているでしょうか。
伏黒恵=禪院家の当主=禪院家マネーが使える。
ここまで把握できていれば虎杖の提案を秤金次が一先ず考慮することも考えられます。
虎杖が潜入続行は不可能に近い
すでに星キララによって伏黒恵とパンダの繋がりは見抜かれました。
この時点で虎杖=伏黒恵=パンダがつながっていて高専側と判断されるのは確実。
虎杖がこのまま脚本アリを引き受けてもすぐに潜入はバレて秤金次は姿をくらませるでしょう。
ケーサツとドロボーの関係は言い得て妙です。
呪術廻戦154話で星キララに見つかった時点から伏黒恵とパンダも高専側ではなく秤金次からすれば「金儲けになる」と判断される必要が出ました。
すでに選択できる秤金次の協力要請の方法は限られています。
虎杖が金儲けを秤金次が重要視していることを伏黒恵に伝えることが出来れば万事解決と言った所でしょう。
まだ秤金次の術式などについては登場しないものと考えて良さそうです。
出るとすれば死滅回游への参加が確定した中での話ではないでしょうか。
呪術廻戦155話のネタバレ含む考察はジャンプにて本編が出次第記事更新を行います。今しばらくお待ち下さい。
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Source: マンガ好き.com
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