キングダム710話【最新】確定ネタバレ考察|入念に準備した趙の強さは激烈!秦国軍の敗北が近づく

キングダム710話のネタバレを含む考察となります。

本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。

秦国の北東軍である二十万を超える兵力。

それにぶつかる趙軍数万

半年の準備、その練兵によって圧倒的な強さを誇る趙軍に完全に動きが止められてしまいました。

全て読みきった上で準備していた三大天の李牧の怖ろしさ

それを今知った秦国軍は李牧の手の内で転がることになるのでしょうか。

キングダム710話を考察していきます。

史実でも強すぎた武将
李牧は史実でも最強の武将

ジ・アガとカン・サロが強すぎる

キングダム710話の始まりだったジ・アガからの攻め込み

そして曹波広(そうはこう)の真横の崖の上にはカン・サロ。

二つの強襲は尋常ならざる強さを示します。

秦国の北東部軍は小さな村にも招集をかけて強引に集めた二十万の兵力

言ってみれば烏合とも取れる兵たちでした。

実際に南の戦で趙の攻略が終わると思っていた部分もあるので、今回の北東部軍の兵たちは死戦に向かうような気概が感じられませんでした

今回の戦で何か武功が立てられたらラッキー程度のものでしょう。

結果的に奇襲を受けて強化された趙兵に蹂躙される形となっています。

当然といえば当然です。

向こう、つまり趙からすれば負ければ国が亡くなるという死闘だと前もって分かっている戦。

手を抜く訳もなく、本来の練兵よりも強力な兵になる糧を得ています。

李牧の最期はどうなるの?

李牧の策が完全にハマる

李牧にも閼与など現状の報告を受けています。

まずは想定どおりに王翦軍が閼与に残り兵力を半減

もはやこの時点で秦国は気付くべきだったかもしれません。

しかし秦国としては今回の作戦、これを趙が万全の準備をしているなんて思っても見ませんでした。

これを悟らせなかったのもまた李牧の怖ろしさ、情報漏えいを防ぐ技術に長けた部分でもあります。

歴史的に見ても李牧がいなければ趙は早々に滅んでいるだろうと言われています。

それこそ史実では韓の方が先に滅んでいますが、それよりも前に滅亡しているはず。

李牧による防御と攻勢が一時的にしてもこの頃の中華の歴史を変えたのは間違いありません。

閼与側、つまり南側の戦力は李牧の策通りに半減した状態。

そして西から来る秦国の北東部軍の二十万についても青歌から繰り出されたジ・アガとカン・サロの二人が率いる狼孟軍によって阻まれます。

実際に通過して桓騎たちと合流できる兵力がどの程度になるのか。

虎白公(こはくこう)が肥下の戦いで桓騎を討つ

半年以上の準備をした趙側を知る

ジ・アガとカン・サロは現在の趙でも最強クラスの武力を保持した存在。

それが名もない読者も始めてみるような曹波広という将軍の元に集められた二十万の烏合の兵たち。

これで勝負になるはずもありません。

曹波広の目の前まで現れたカン・サロ。

そしてこの言葉によって趙が半年以上前から準備していたことを知ります

今の今まで李牧がこの秦国の攻めの方針を遥か手前から察して準備していたことを知らなかった曹波広です。

それほどに秘密裏に準備していた趙側

情報戦の意味でも敗北していて、更に今は李牧の思う通りに戦況が進んでいます。

これは秦国が敗北を喫する戦に進んでいるのがよく分かる展開と言えるでしょう。

まさに手のひらの中で転がっている状態になってしまっています。

政の暗殺計画と燕の滅亡

曹波広が死んで北東部軍が瓦解する

カン・サロが目の前に現れ、李牧の策を語ったことで曹波広も現状を知ることになります。

王翦あたりはすでに気付いていたかもしれません。

しかし確信は無かったでしょう。

もしあれば撤退などを昌平君に伝えていた可能性があります。

キングダム710話ではこの曹波広とカン・サロが目の前で対峙するまでが描かれていました。

練兵を施し準備万端で待ち構えていた狼孟の兵力数万。

そこに全く準備していない秦国軍二十万。

圧倒的な数の差がありながら互角の軍力を用意したように見えてしまっている曹波広でした。

数の有利は完全に練兵の差で弾き返された状態。

その上にすでに総大将である曹波広までカン・サロが届いています。

三大天・李牧の怖ろしさを知った曹波広、しかし時すでに遅し。

曹波広の討ち死にはほぼ確実ではないかと感じます。
(キングダム710話時点では会話のみですが、711話で生きてるかと言われれば・・・厳しいか)

大将死亡となれば北東部軍は完全に瓦解してしまいます。

もう少し時間を稼げれば、蒙恬あたりがまた北東部軍のもとに向かって戦況の維持も可能だったかもしれません。

信と蒙恬は楚の項燕に大敗

曹波広が逃げても桓騎軍との合流は難題

仮に曹波広の逃亡が可能だったとしても、荒らされた軍をまとめるのは至難

結果的に狼孟を抜いて桓騎軍に合流というのは難しくなりそうです。

良くて膠着でしょう。

そうなると結果的に秦国が想定していた軍力から考えると非常に少ない状態で宜安を攻め込むことになります。

本来は失敗、撤退すべき状況。

それを変えるのは、やはり桓騎の怖ろしさと言えます。

ちなみに史実では宜安の戦いまでは桓騎が勝利しながら突き進むことになります。

この辺りまでは李牧の想定も超えて桓騎の怖ろしさが趙に轟くことになりそうです。

キングダム711話では狼孟軍と北東部軍がどう幕引きとなるのか

そして進行している桓騎軍と飛信隊に楽華隊がどう動くのかが描かれることになりそうです。

桓騎は李牧に殺される

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Source: マンガ好き.com

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