【ヒロアカ】オーバーホールの個性を解説|改造で死柄木の上位互換に?

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今回は、僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)に登場するオーバーホールこと「治崎廻」の個性について解説いたします。

緑谷の「100%ワンフォーオールフルカウル」によって撃破されたオーバーホールですが、おそらくヒロアカに登場するキャラの中では最強クラスの”個性”を有する強敵です。もし緑谷がワンフォーオール100%を発揮できていなかったら…。

オーバーホールの”個性”は「分解」「修復」この二つの”個性”を有する「複合型個性」と呼ばれるものです。二つの内「分解」はヴィラン連合の死柄木弔の”個性”と似ているため、よく比較されます。

【ヒロアカ】オーバーホールの個性

オーバーホールの”個性”は「分解」「修復」という2面性を持つ「複合型”個性”」と呼ばれるものです。雄英高校1年A組の轟焦凍の「半冷半熱」もこのタイプに当てはまります。

補足すると

「鋼の錬金術師」内の「錬金術」の基本である、

  • 理解
  • 分解
  • 再構築

の概念に非常によく似ています。

治崎の”個性”は非常に強力で、一部のファンからは”チート”呼ばわれされるほどです。「分解」と「修復」について詳しく解説します。

分解

指先で触れた対象を接触した箇所から「分解」することが可能。人から地面などあらゆるモノに対して有効です。

ただし、分解するには素肌で直接対象に触れる必要があります。また、オーバーホールの場合は死柄木と異なり、”個性”を任意のタイミングで発動することが可能。

オーバーホールは”個性”発動時以外は常に白い手袋を手に付けていますが、これは”個性”の誤作動防止ではなく、ただ単にオーバーホールが潔癖症であるためです。

「分解」の”個性”は触れてから発動まで若干のタイムラグがありますが、人間の身体程度の大きさなら一瞬で分解することが可能です。

死柄木の覚醒前の”個性”の完全な上位互換といってもいいでしょう。

修復

手で触れたものを「修復」することが可能。

「分解」の”個性”と組み合わせて、「分解」→「修復」で元の形に戻すこともできますが、修復の際に構造を組み替えることができ、原型とは全く異なる形のものを形成することも可能です。

劇中では、地面や壁面を「分解」→「修復」することで棘のようなものを形成し、緑谷やサー・ナイトアイとの戦闘に使用。サーはこの棘に胴体を貫かれ、致命傷を負ってしまいます。

「修復」の”個性”はモノのみならず人体にも適用可能で、負傷した人間の身体を修復することが可能。バラバラになった人間も、「修復」によって完全に蘇生させることができます。

因みに、オーバーホールは壊理の「巻き戻し」の”個性”を使って「個性消失弾」というものを製造していたのですが、その際には壊理の身体を傷付ける必要があり、その傷の修復にも”個性”を使用していたとのこと。

また、「修復」は「分解」前の素体にも適用可能で、人体に使えばその人が患っている疾患や病気などを治癒することも可能で、人命救助もできるという優れた”個性”です。(治崎がそういうことに”個性”を使うことは無さそうですが…。)

「修復」の唯一の欠点は、一度分解したものを再度修復するには分解から一定時間内に行わなければならないということ。「分解」から時間が経過したものは修復は不可能となってしまいます。

融合

「分解」と「修復」を、自分と対象に同時に発動することで、自身の身体と対象を融合するオーバーホールの奥の手です。

融合の対象者が”個性”持ちであれば、その対象者の”個性”を自分のものとして使用することが可能。緑谷との最終決戦時に使用しました。

融合後は異形の姿となりますが、姿が変わった後も手の部分を対象物に触れさせれば「分解」「修復」の”個性”が発動可能です。かなり便利な技ですが、本人は潔癖症のため積極的に「融合」を使おうとすることがありません。

治崎が”チ―ト”能力者であると言われる所以もこの「融合」が自由自在に行えるからでしょう。

他人の”個性”を融合で使役できるということは、実質”個性”の複数持ちということになりますからね。しかも治崎自身にはリスクが無いというのもチートさに拍車をかけています。

個性を改造された?

緑谷のワンフォーオールフルカウル100%の前に敗れたオーバーホール。

身柄は警察に引き渡され、護送車で収監所へ移送される際ヴィラン連合による襲撃に遭います。その際、治崎は両腕を切断され”個性”を使うことができなくなりました。

その後、その思想の危険性からタルタロスに収監されることになるのですが、そこで「”個性”改造」を施されたようです。(『僕のヒーローアカデミア公式キャラクターブック2 Ultra Analysis』に掲載されています)

今のところ、この「”個性”改造」というものがどういったことを意味するのか、この言葉から想定することは難しいですが、恐らく”個性”の弱体化と考えていいでしょう。

オーバーホールの身柄は警察関係者が確保しているわけですから、わざわざ危険人物の”個性”を強化するなんてことはしないでしょう。

ただし、警察関係者内に裏切者がいれば別ですが…..。

治崎廻捕獲!

オールフォーワンによりタルタロスが破られ、数多くの敵が解き放たれてしまいましたが、オーバーホールもダツゴクに成功しました。

その後レディナガンと共に緑谷出久の前に現れましたが、緑谷がナガンに勝利したことで、オーバーホールは公安に連行されています。

脱獄後のオーバーホールは精神状態も不安定で、戦える状態では無さそうでした。一体どんな”個性”に改造されているのか、、、明らかになる日もそう遠くは無いはずです。

【ヒロアカ】オーバーホールと死柄木弔の個性の比較

死柄木の上位互換?

「分解」「修復」の2種の”複合個性持ち”のオーバーホール。この2つをかけ合わせれば「融合」という発展技も持ち合わせています。

オーバーホールの”個性”の内「分解」の”個性”とよく似ているのが、超常解放戦線の「死柄木弔」の”個性”「崩壊」です。両者の”個性”が似ているため、相互に比較対象とされることが多いです。

ただ、死柄木には「修復の”個性”が備わっていない」こと、「任意のタイミングで”個性”を行使できない」ことなどを考えると、明らかにオーバーホールの”個性”は死柄木弔の上位互換だとされていました。死柄木の”個性”覚醒前までは…。

覚醒後の死柄木弔との比較

死柄木はドクターによって人体改造を受け、”個性”の限界点を突破して強大な力を手に入れました。

改造手術を受ける前は制御できなかった「崩壊」の”個性”の制御が可能になり、有効範囲・規模共に覚醒前とは比べ物にならない程強力に。また、ドクターに複数の”個性”を移植され、今では複数”個性”持ちになっています。まるでオールフォーワンのように…。

しかも、”個性”の強化だけでなく素の身体能力も覚醒前とは天と地ほどの差があり、プロヒーローの攻撃を受けてもビクともしない強靭な肉体を手に入れました。

ですので、”個性”の強さや総合的な戦闘能力を比較すると、

  • 死柄木覚醒前
    死柄木<オーバーホール
  • 死柄木覚醒後
    死柄木>>>オーバーホール

このようになると思われます。覚醒した死柄木、一方両腕を奪われたオーバーホール、どちらが強いかは一目瞭然です。

また、「オーバーホールの”個性”が改造された」とのことですが、十中八九「”個性”の弱体化」を指しているといえるでしょう。

覚醒前の死柄木vsオーバーホールでは、完全にオーバーホールが死柄木の上位互換でしたが、覚醒後の死柄木と比較すると比べるまでもなく死柄木が圧倒的に強くなってしまいました。

”個性”も弱体化されてしまった可能性の高いオーバーホールですが、オールフォーワンのタルタロス攻略によりダツゴクに成功しています。

近いうちに改造後の”個性”がお披露目されるのではないでしょうか。どんな”個性”になっているか楽しみですね!

その時にはどのような能力を有しているのか楽しみですね。

【ヒロアカ】オーバーホールの個性を解説|改造で死柄木の上位互換に? まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)に登場するオーバーホールこと「治崎廻」の個性について解説いたしました。

オーバーホールこと「治崎廻」は、「分解」「修復」の二つ。そしてこの2つを組み合わせることで「融合」というチート的な能力を有していました。

しかし、緑谷との戦闘に敗れ、ヴィラン連合に”個性”とこれまでの成果を全て奪われてしまったオーバーホール。治崎が計画していたことは全て水の泡となってしまいました。

また、タルタロス収監前に個性改造を施されているようですが、一体どのようなことを指すのでしょうか?

オールフォーワンによりタルタロスが攻略によりオーバーホールはダツゴクに成功しています。

改造後の”個性”がお披露目されるのもすぐでしょう。楽しみですね!

最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました

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Source: 漫画考察日誌

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