十字架のろくにん46話のネタバレ含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方はマガポケ:十字架のろくにん46話をご覧ください。
杏奈は久我の更生を行おうとしています。
昔は他人を思いやる人間だったと言う杏奈ですが、今とは全く違っています。
実際に杏奈も殴られています。
そして更に殴りかかり犯そうとしたところで京の顔がちらついてやめます。
確かに男友達の顔と似ていたら興が醒めるのは当然とも言えそうです。
連続する暴力を引き受ける杏奈
杏奈は周囲からも久我と付き合うのを反対されていました。
唯一少年時代に渡してくれた花。
あの一件だけを見て「人を思いやれる」と考えている様子です。
本当にそうなのでしょうか。
京によって変えられたのか、それとも少年時代の一件そのものが何かの打算ありだったのか。
少なくとも今は杏奈は暴力をふるわれ続けています。
体中に痣があり、更に蹴り飛ばされて腹を何度も殴られ嘔吐。
その嘔吐を吐き出させない様に口を抑え込む久我。
やっていることが暴力の範疇を超えている気もします。
犯そうとするが至極京の顔が浮かぶ
久我は抑え込み後ろを向かせて犯そうとします。
しかし振り向いた杏奈の顔から至極京を思い浮かべます。
これは無理でしょう。
久我は「興が冷めた」と去っていきます。
確かに京は女性的な顔をしています。
とはいえ、いつも一緒にいる男友達の顔がチラついて何か出来る訳もないでしょう。
もちろん久我がそういう意味でやめたとは言えません。
おそらく京に対しては久我ですら恐怖を感じているのだろうと予想出来ます。
そんな従姉弟を相手に何かしてしまったらどうなるか分かりません。
すでに暴力を振るい続けているのでそういう意味でもないのかもしれませんが、少なくとも杏奈の操については残されている可能性が高そうです。
白川要が学校に復帰した
白川要が学校にやってきました。
すでに白川を犯した円比呂は漆間によって殺されました。
もう白川を傷つける者は誰もいないことを知らせました。
白川と漆間が会話することもないでしょうが、漆間としてはどこか救われたと感じる部分もあるでしょう。
4人目久我の殺害に取り組む
祖父の元へ訪れると来月にも退院出来るとのこと。
今回は漆間一人で久我を殺すことになります。
冷酷で狂ったような表情で漆間は久我を殺すことを決意します。
杏奈すらも殴られ傷つけられていることが確定した久我です。
とはいえ杏奈は漆間に久我が殺される直前でも久我の本当の心を信じて抵抗するかもしれません。
場合によっては漆間は杏奈にも手をかけてしまう展開はあるのでしょうか。
次回の十字架のろくにん47話はマガポケにて8月12日に連載となります。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント