ファブル第2部(The second contact)22話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
タコとの同棲が始まったヨウコ。
そしてユーカリと合流して「はじめまして」と知らないフリです。
倉庫ではカワハギが静ちゃんの一件でアキラと連絡を取りたいとアザミに言います。
その文言がストーカーさながらのものでめっちゃ怖い。
実際の静ちゃんはアキラを好きになった様子。
そこをまた狙おうとしている紅白組の二人ですが、ヤケになってどうにかなる訳もなく「ちゃんと調べてから」と今は一先ず徹底の様子。
それではファブル第2部の22話を考察していきます。
タコの好きな曲とドラマ
健気なヨウコは好かれるためにタコの青春時代の音楽をかけてドラマを話題に出します。
曲はブライアン・アダムス。
俺らの年代やったらほとんど知っているということで84年に空前のヒットを叩き出した「レックレス」ではないかと推察。
そしてドラマとして出てくるのはひとつ屋根の下でした。
江口洋介さんに酒井法子さん、さらに福山雅治さんも若かりし頃に名演技を見せてくれています。
そんなドラマの話題を出してタコの気を引こうとするヨウコの健気なところが可愛くもあります。
「調べたのよ」というヨウコではありますが、どれもタコが個人的に好きというよりも「青春時代のラブソング&名ドラマ」となります。
ヨウコの調査力を駆使すればタコ本人が好きなものも調べられそうですが、それをしないのもまたヨウコの良さと言えます。
如何にタコに対して本気かが伝わってくるところ。
ユーカリとは初対面のフリ
タコのもとに訪れるユーカリ。
ヨウコとユーカリは知らない者同士という設定です。
なので「はじめまして」とヨウコの一発目。
それに合わせるユーカリ。
何度も何度も「はじめまして」というヨウコはユーカリが要らぬことを言わないように牽制しています。
カワハギのヤバさが際立つ
倉庫ではアザミに対してカワハギがアキラに連絡がつくか確認。
それで「伝えて欲しいこと」をアザミに言います。
めちゃくちゃ長い静ちゃんへの牽制でした。
箇条書きにすると、
アザミに対して「伝言」のように一気にまくしたてるカワハギですが、完全に無表情です。
こんなものを覚えられるはずもないアザミは「かけてやるから自分で」と言います。
当然でしょう。
こんな女々しい文句を佐藤アキラに伝言で回すものでもありません。
静は完全にアキラに惚れている
静ちゃんは当然ながら助けてくれたアキラが気になっています。
実際に「心臓が爆発するかも」と乙女の恋心。
カワハギの不安は的中していますが、しておらずともカワハギが静ちゃんとやり直せる可能性はほぼないでしょう。
そんな静ちゃんに対して、また狙いを定めているアキラにのされた二人。
ただまたやられたら洒落にならないので「準備をしてからにしよう」と出直しです。
行き当たりばったりでまた失敗したら、次こそ許されない事態になりかねません。
何よりすでにルーマーが動いているので、本当は「何もしないでくれ」というのが組長の願いでしょう。
この二人の失敗がアキラを救うことにも繋がっていくのかもしれません。
ルーマーVSアキラの戦いはまだ始まりません。
カワハギは直接伝えた
アザミがアキラにかけて電話を繋いでもらったカワハギ。
アキラは家の中を裸で掃除していました。
そしてアザミに伝えた女々しい文言を続けるカワハギ。
それを電話口で聞いていますが、何を言っているのかイマイチ聞こえていない様子で「もう一度最初から」というと電話が切れてしまいました。
そもそもカワハギの名前すら知らないアキラ。
こんな電話をかけても意味などありません。
というよりも、あれだけの実力を見ても、まだ静ちゃんに近づかないでとか馬鹿みたいなことを言えるカワハギの精神。
ストーカー気質を通り越して、ある意味ではクレイジーな人間だと分かりました。
この狂人の動きにも今後注目したいところでしょう。
クロと共にシリアス展開の中で、ドタバタ劇を見せてくれるかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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