僕のヒーローアカデミア338話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
捕らえられた青山くん。
しかし青山も実際に皆を危険に晒したいと本気で思っていた訳ではありません。
飯田は「彼の心の内を掬い取れなかった俺たちの責任」としながら、「泣いて絶望しているクラスメイトを友として手を取りたい」と明言。
そしてイレイザーはクラスメイトに対して示す今後の動きを話し合います。
改めて全員で手を結んでのAFOとの戦いを心に決めていきます。
それでは僕のヒーローアカデミア338話を考察していきましょう。
青山の罪は消えない
今、緑谷出久は青山に対して「手を握ってくれ」と言っていました。
しかし今は縛られていて手を握る事が出来ません。
塚内はそのことを伝えて、さらに「AFOの下で犯した犯罪が消えることはない」と言います。
残酷な気もしますが事実です。
脱走はないと思っても100%確実でなければ、このまま直接連れて行くのが良いだろうと思っています。
塚内は両親に対してなぜ襲撃の警告が出来なかったのかと問いますが、AFOとは一方通行の情報のやり取りをしていた様子です。
飯田は「友として手を取りたい」
緑谷出久は塚内に対して「AFOは見つからない。それが今の見方でしょう!?」と問います。
これが何を意味しているのかカミナリたちはその場で理解しました。
現状はヤケクソの人海戦術しか使う方法がありませんでした。
ただ現実にそんなことで残された時間にAFOを見つけ出すなんて事ができるのかと全員が疑問に思っていはず。
そこに現れた一縷の望みとも呼べる状況です。
プレゼントマイクこと山田ひざしは青山を信じられないと言っていますが飯田は違います。
「彼の心の内を掬い取れなかった俺たちの責任でもあります」
と自らの責任を語った上で「泣いて絶望しているクラスメイトを友として手を取りたい」と言います。
こうすることで再び対等になれる唯一の方法だと伝えました。
相澤とクラスメイトの作戦会議
現状は青山が両親に対して止めに入っていることから、もうAFOに従わないのは確実です。
霧島は「青山はAFOに勝てねぇと思ったから従っちまった」としながら「でも今は違うから止めようと親に言ったんだろ」と叫びました。
ここで相澤との話し合いが始まります。
現実にデクに何か具体的な計画があるのかと尋ねますが、それは緑谷出久も考えていません。
相澤は塚内に対して「早くに気付けなかった自分の責任」と生徒たちの決断に賛成だと伝えました。
青山には「おまえを除籍するつもりはない」と明確に言います。
涙を流している青山。
ここで相澤はクラスメイトと共に今後については話し合いたいから青山の耳を塞ぐように願い出ます。
相澤との会話にセリフなく無言で進行していく描写。
何かとんでもない策が話されているのではないかと予想出来るところでした。
全員の驚き、時間が止まったような、そんな感覚を受ける表情が見えます。
僕のヒーローアカデミア338話の考察はここまでとなります。
青山を使った作戦になるのでしょうが、それが想像よりも過酷なもので、しかし現状出来る最大の効果を発揮できる作戦なのではないかと感じます。
一体どんな動きを行っていくのか。
またAFOが言っていた次のルートに思いを馳せるというのも気になります。
苛烈極まる作戦に乗り出すであろう雄英サイドですが、それに対してAFOがどんな動きを見せるのか。
そして青山の危険度はどの程度まで引き上がるのでしょうか。
場合によっては青山の命と引き換えにAFO発見という結末もあるのかもしれません。
※詳細部分は伏せながらのものになりますので、本編をご覧の上でお読み下さい。
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Source: マンガ好き.com
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