僕のヒーローアカデミア337話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
優雅がAFO(オール・フォー・ワン)側だと分かった前話。
僕のヒーローアカデミア336話/堀越耕平先生/集英社
優雅は自らがヴィラン側であることを告白
優雅はそのまま両親と共に緑谷出久に捕縛されることになります。
そして雄英に連れられてオールマイトや校長の前で全てを告白するに至りました。
今回の僕のヒーローアカデミア337話の中で葉隠の顔の半分が見える展開があります。
またAFOは別に困った様子もなく、100円ライターが付かなかったら落胆して次のルートに思いを馳せるだけと。
気にしている様子もありません。
それでは僕のヒーローアカデミア337話の考察をしていきます。
AFOは気にもしていない
荼毘に友達である優雅を使っている現状を「バレたらまずくないか」と言われるAFOです。
しかし全くもって気にもしていません。
100円ライターの如く、付かなければ残念となって次の道を考えるだけ、と。
人一人の人生なんて何の関心も持っていないAFOです。
実際に破滅的な精神的ダメージを負ったと思われる優雅。
葉隠透の顔の半分が判明
過去の回想で個性を持っていなかった青山優雅。
両親はこれに対してAFOという個性を譲れる男の噂をきいて頼りました。
僕のヒーローアカデミア336話/堀越耕平先生/集英社
皆と一緒に夢を追えるようになるために個性を貰った青山
実際、最初に個性を譲り受けた時に身体に合っていないことが判明。
それを両親が懸命に特殊装備を手にして優雅に装着させたことで今の彼があります。
夢を追う事が可能になったところでAFOから依頼が届くことになりました。
「クラスの孤立のタイミング」
「合宿先」
「緑谷出久が一人になるように誘き出す」
ここで青山は緑谷出久の置き手紙を読んで絶望感を抱いてしまいます。
同じく個性を持っていなかった緑谷出久とは対比的に生きている優雅と言えます。
なぜ自分だけが、という苦しみが体中を巡ったことでしょう。
そして寝室で緑谷出久に目掛けてレーザーを発生させようとしますが、そこにいたのが葉隠でした。
葉隠は「何を考えて教室にいたの！？」と青山に一喝します。
緑谷出久は葉隠に助けられる形となりました、そのレーザーによってめちゃ可愛い顔が半分だけ見ています、その顔には涙があります。
なぜ自分だけがつらい思いをしなければならないのかという他責の念が青山を狂わせたとも言えそうです。
緑谷出久に捕縛される青山と両親
両親は優雅を連れて逃げようとします。
しかし緑谷出久の黒鞭で逃げようとした両親と青山優雅は捕縛されました。
葉隠がこれ以上青山が人を傷付けないようにしてくれたんだと伝えています。
緑谷出久の辛い気持ちもよく分かるところ。
そしてその気持ちは優雅も同じです。
両親としても何とか子供を孤立させないように、寂しい思いをさせないようにという思いがあったと言えます。
根っからのヴィランではない
雄英につれてきた青山優雅とその両親。
根津校長にオールマイト、塚内や山田ひざし、エクトプラズムもいる中で両親と優雅は縛られています。
個性を与えられて、その代わりにAFOに支配されるに至った経緯が分かりました。
付与は10年前で、捕まっている今も無事ということから裏切り＝爆発みたいな仕掛けないと判断されました。
AFOについて知っていることを確認しようとすると父親が横槍を入れてきました。
命令に従っているだけで、それに従わなかったり嘘をついたりすれば何が起こるか分からなかったと釈明。
そこで優雅は「根っからのヴィランだった」と涙ながらに語りますがそんなはずもありません。
緑谷出久はそう言った優雅に対して、なぜ合宿で爆轟や常闇を助けようとしたのかと言います。
チーズの一件もAFOに言われてやったのかと。
涙する青山に緑谷出久は「友達を裏切りたくなかったからだ」と一言。
そして犯罪を犯したからといって一生悪役にはなれないとヴィランだと言いはった青山に伝えました。
「まだヒーローになれる」
青山にとってはとても意味のある救いの一言でしょう。
これを教師陣も納得できるかは別でもありますが、ここからヒーローとしてAFOへの恐怖を取り払って挑むことになりそうです。
以上が僕のヒーローアカデミア337話の考察となります。
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Source: マンガ好き.com
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