ファブル側のエピローグ的な回。そして松代にルーマーが敗北の報告をしています。
※ファブルThe second contactの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
第二部の最終話まで残り3話となりました。
怪我についてミサキに伝えているアキラ兄さん。
アザミはユーカリに処置してもらい、ユーカリはヨウコが縫って処置した様子。
またヨウコにササキが「おめでとう」の連絡。
ササキはヨウコのことが好きだったのでしょうか。
ファブルの回想を終えて、ルーマーサイド。
松代へ敗北の報告をしていますが、果たしてどういう結末になるのか。
それではファブルThe second contact83話の考察をしていきます。
ミサキの妻としての強さ
腕も脚も貫通しているアキラ兄さん。
それについてちゃんとミサキに話した様子ですが、いきなり夫が理由不明で撃たれて帰ってきたら驚きで叫びそうなところ。
しかしそうはならず冷静に処置を手伝うミサキの凄みを感じるところでしょう。
本心では勿論とても心配しているでしょうが、アキラと一緒になった時に覚悟はしているはず。
ただアキラのいう「ちょっと」の表現に疑問があります。
それも当然で自分自身の撃たれた傷に対しての評価が「かすり傷」だからです。
諦めに近い感情でしょうが、それでも戻ってきたときにそっと抱きついたところ、そして眠れていなかった事実を考えると心配しているのは間違いありません。
かっこいいけど、旦那がアキラだったら毎日どうしていいか分からなくなりそうな気がします。
ユーカリはまだアザミに伝えない
アザミの肩の傷はユーカリが処置。
ユーカリの方はヨウコが行った様子です。
ずっと一緒に育ってきたような雰囲気を持つ二人ですが、ヨウコが言うには二人はこの後で永遠の別れになります。
なんとも言えない切ない展開。
鷹一はファブルを巻き込んでしまったことに少し謝意がありそうですが、クロが的確な解説。
中々アキラに会えないクロではありますが、的確に状況を判断するだけの知性は持ち合わせています。
要するに今回の事案も巻き込んだというよりも必然的にルーマーとファブルが戦うことになっていたというものです。
またヨウコとアキラにもチップが埋め込まれており、それを外していない二人。
今後どうなるか分からないという点も含めてメリットとデメリットをはかっているというクロの話に鷹一は納得していました。
やはり次なる展開は、この管理状態からの脱却というものを目指していくのかもしれません。
そうでなければ敢えてこれらの情報を時間をかけて説明する意味もないのでは、と感じるところです。
そして実はボスもそれを望んでいるなんてこともあるのかもしれません。
ササキはヨウコにおめでとう
ヨウコは一人飲んでいましたが、そこにササキからの連絡。
結婚するって話をアザミから聞いてのものでした。
わざわざそんな連絡をしてくるということは、やはりササキはヨウコが好きだったのでしょうか。
とは言え、奪うとかそういうのではなく純粋にヨウコに対しての恩義もあるので「おめでとう」を伝えているような様子。
少なくともササキがいなければ今回の戦いはどう転んでいたか分かりません。
ファブル側でも誰かが犠牲になっていた可能性は十分ありそうです。
そういう意味では互いに命を救い合った仲とも言えるでしょう。
何となくササキの伝えた「おめでとう」はファブルとササキを繋ぐ最後の別れの言葉という感触がありました。
今後のササキの登場は無いのかもしれません。
それともタコとヨウコのことを陰ながら支えるようなことになっていくのか。
ルーマーが松代に敗北の報告
ルーマーの男は松代に報告です。
当然ですが、負けの報告を受けるとも思っていない松代。
怒りの松代というところですが、ここをどう処理するのか。
ボスの話を考えると、ここでルーマーが松代を殺すということもあるでしょう。
もしそうなれば紅白と真黒が実質的に外見からも分かる形での合体にはならない気がします。
さすがに組長が殺されて、対立していた二つが合体というのもおかしな話。
それともこの世界では強者生存で、それが必然なのか。
松代がどれだけ怒ってルーマーに攻撃しても敵うはずのない相手です。
そもそもこの組同士の抗争もボスが行った策略の一つのようなものです。
それに気付いたルーマーの男がどう行動するのか。
結果的には真黒と紅白は合体し、尚且つルーマーの男は足を洗うべくどこかへ去る結果になり、いずれアキラを助けるような展開へと発展するのかもしれません。
第二部の終了時に松代の生存があるのかどうかに注目です。
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Source: マンガ好き.com
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